1. トップ
  2. 肺移植手術から1ヶ月で退院 ノルウェー王太子がメッテ=マリット王太子妃の最新病状を明かす

肺移植手術から1ヶ月で退院 ノルウェー王太子がメッテ=マリット王太子妃の最新病状を明かす

  • 2026.7.22
Rune Hellestad - Corbis / Getty Images

ノルウェーのホーコン王太子は現地時間7月19日、ノルウェー・ドラメンのクロクスタデルヴァを訪問し、大規模な森林火災の対応にあたる救助隊や地域住民と面会した。その際、報道陣に対して、2026年6月に肺移植手術を受けた妻メッテ=マリット王太子妃の最新の病状経過を明かした。

ホーコン王太子は妻の体調について「幸いにも状況は改善している。しかし、これは回復への長い道のりの始まりにすぎない」と述べた。メッテ=マリット王太子妃は2018年に肺線維症と診断され、近年症状が悪化していたが、2026年6月に「命に関わる状態」であるとして肺移植手術を受けた。約1ヶ月間の入院を経て先週退院し、自宅に戻っているという。退院に際し、王太子妃は「回復のプロセスに入ることができ、深く感謝している」とコメントを発表した。

Jean Catuffe / Getty Images

ノルウェー王室は先週、王太子妃の健康状態は「期待しうる限り良好」であるとし、「今後6ヶ月間の療養期間に入り、その間は公式な公務を行わない」と発表した。

また、オスロ大学病院呼吸器内科部長のアーレ・ホルム医師も、王太子妃の現在の経過は良好な状態にあると説明している。王太子妃は今後6ヶ月間、拒絶反応や感染症などの合併症を予防・観察するための呼吸器リハビリテーションを受け、ホルム医師は「順調に経過した場合でも、病状が安定期に入るまでには約1年がかかる」と述べている。

ホーコン王太子は7月20日に53歳の誕生日を迎え、ノルウェー王室は公式ポートレートを公開。王太子は王太子妃の自宅療養を支えるため、海外訪問などのスケジュール調整を行っている。一方で、先週にはアメリカのマイアミで開催されたサッカーW杯準決勝(ノルウェー対イングランド戦)を現地観戦した後に帰国するなど、公務と家庭のバランスを取りながら活動を続けている。

Mark Cuthbert / Getty Images

また、王太子夫妻を巡っては、メッテ=マリット王太子妃の長男であるマリウス・ボルグ・ホイビー被告が2026年6月に性的暴行および暴行罪で懲役4年の有罪判決を受け控訴中。現在はオスロ地裁判所の許可を得て、王室の邸宅で公判前の勾留期間を過ごしているという、法的問題も抱えているところだ。

家族の問題や健康問題などの難局が続くものの、ホーコン王太子は未来の国王として、静かに公務を果たしている。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ