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いまが旬のいわしを使って。「いわしのグリル、トマトサルサ」のレシピ

  • 2026.6.22
撮影=sono(mame)
いわしと爽やかな風味のサルサのおいしさをパンが引き立てます

旬の食材を生かして、これからの"新定番"を料理家とともに考える連載。今回、レシピをご提案いただいたのは、柴田奈津実さんです。

フードコーディネーターの助手の仕事を続けていた20代中ごろ、ポルトガル料理に出合ってその魅力に目覚めた柴田さん。2012年から毎年当地を訪れ、8年前には1年間滞在して郷土料理を学びました。

今回は、魚介を上手に扱うポルトガル料理のなかからあじやいわし、たこなどを使ったレシピをセレクト。「魚介の料理はいつも同じレパートリーになりがちと生徒さんから聞くので、変化を加えてほしい」。いずれも素朴でシンプル、どこかほっとさせてくれる味わいです。

今回はそのなかから「いわしのグリル、トマトサルサ」をご紹介します。

今月の料理家 柴田奈津実さん

5|いわしのグリル、トマトサルサ

パンにいわしをのせ、染み出た脂を吸わせて、サルサとともにいただきます。「この食べ方は、リスボンで6月に開催されるイワシ祭りで食べて印象に残りました」と柴田さん。

撮影=sono(mame)
材料(2人分)

いわし 2尾

サルサ
玉ねぎ 1/8個
にんにく 1/2かけ
トマト 100g
ピーマン 1/2個
パクチー 2本
オリーブオイル 大さじ1/2
レモン汁 大さじ1/2
粗塩、こしょう、ペッパーソース 各適量

パン(バタールやカンパーニュなど1センチの厚さに切ったもの) 2枚

作り方

1.サルサを作る。玉ねぎはみじん切りにし、冷水にしばらくさらしてから水気をしっかりと切る。にんにくはみじん切りにする。トマトは半分に切ってから種を除き、5ミリ角に切る。ピーマンは5ミリ角、パクチーは粗みじん切りにする。

2.ボウルに、1の玉ねぎ、にんにく、トマト、ピーマン、パクチーを入れ、オリーブオイル、レモン汁、粗塩、こしょう、ペッパーソースを加えて和える。

3.いわしはうろこが残っていれば流水の下でこすり落とし、さっと洗って水気を拭く。両面に粗塩をまぶし、15分ほどおく。水気を拭き取り、予熱したグリルで両面こんがりと焼く。

4.焼き上がった3のいわしをパンにのせ、2のサルサをかける。

撮影=sono(mame)

{ひと手間}
サルサはいわしのほか脂ののった青魚との相性がいいので、いろいろと試してください。

柴田奈津実さんオリジナルレシピ7品はこちら!

1|あじのグリル、スペイン風ソース

撮影=sono(mame)

2|ガスパーショ

撮影=sono(mame)

3|焼きパプリカのマリネ

撮影=sono(mame)

4|ペイシーニョス・ダ・オルタ

撮影=sono(mame)

5|いわしのグリル、トマトサルサ(この記事)

撮影=sono(mame)

6|ポルヴォ・ア・ラガレイロ(6/26公開予定)

撮影=sono(mame)

7|トマトご飯(6/27公開予定)

撮影=sono(mame)


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レシピを考案くださったのは……

柴田奈津実
しばたなつみ●静岡県生まれ。フードコーディネーターを経てポルトガルに渡り各地のレストランや家庭の台所で料理を学ぶ。現在、ケータリング、料理教室他で活動中。日本ポルトガル協会常任講師。

撮影=sono(mame) 編集・文=平田剛三(婦人画報編集部)

『婦人画報』2026年7月号より

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