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「一生、私の引き立て役でいてほしかったのに♡」“親友”の本音にゾッとした話【フレネミー】

  • 2026.6.18

今回は、A子さんから聞いたエピソードをご紹介します。
学生時代からの友人・B美さんは、美人で流行に敏感な、いわゆる「キラキラ女子」。
地味だったA子さんと、ずっと仲良くしていた彼女の真意を、数年後に知ることになって──。

画像: ftnews.jp
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自分とは正反対の友人

学生時代からの友人・B美は、いわゆる「キラキラ女子」でした。
美人で流行に敏感なB美は、男性からもモテモテ。

一方の私は、おしゃれや美容にあまり興味がなく、いつも地味な格好ばかりです。

あまりに両極端な私たち。
なぜ、B美がこんな私と仲良くしてくれるのか、自分でも不思議に思ったものです。

そんな私に対し、彼女はよくこんな風に言っていました。
「A子って、ほんと素朴だよね〜(笑)なんだか、安心する」
「A子と一緒にいると、私が映えるから好き♡」

当時の私は、A子の天真爛漫な発言を、素直に受け取りました。
「派手なグループにずっといるのは、疲れるんだろうな」
「美人な子って、こういう冗談を言うんだな」くらいにしか感じていなかったのです。

「私も、可愛くなりたい!」

社会人になってしばらくした頃、私に好きな人ができました。

「少しでも可愛くなりたい」
人生で初めてそう思った私は、ひたすらに努力をしました。

メイクを研究したり、服装を変えたり、美容院へ通ったり──。

てっきりB美も喜んで応援してくれると思っていたのですが、彼女から返ってきた言葉は意外なものでした。
「え〜、A子がそんな系統の服着るの?」
「A子は無理しなくても、そのままでいいのに。なんか変だよ」
「そのメイク、男ウケ悪そう(笑)」

私が変わるのが、嬉しくないの?

やっぱり私なんかが急におしゃれしても、可愛くなんてなれないのかな──。
たしかに、無理して背伸びするより、ありのままの私でいたほうが、自分らしく生きられるかも。
B美は、きっと私のために言ってくれたんだろう。

B美から怒涛のダメ出しを受けて、私はずいぶん弱気になりました。

でもそんなとき──。

「A子さん、最近雰囲気変わったね! 可愛くなったってみんな噂してるよ♪」
と、会社の同僚に褒めてもらったのです。

彼女のおかげで、しぼんでいた気持ちが一気に明るくなり、「やっぱり私は可愛くなりたいんだ!」と再びやる気に火がつきました。

そんな私の様子に、B美はイライラしているようでした。

「ずっと私の引き立て役でいてほしかったのに♡」

ある日、B子に誘われて、ある飲み会に参加することになりました。
そのときに、一人の男性が、「A子さん、とてもお綺麗ですね」と褒めてくれたんです。
人生で初めて容姿を褒めてもらった私は、とても嬉しい気持ちになりました。

それなのに──。

「A子って昔は超ダサかったんですよ〜! あ、写真見ます?」
B美が、すかさず笑いながら暴露を始めたのです。

「や、やめてよ」

戸惑う私を無視して、さらに、酔ったB美は続けます。
「A子には、ずっと私の引き立て役でいてほしかったのにな〜♡」

……背筋がゾワッとしました。
ああ、この子は友達じゃなかったんだ、とようやくわかったのです。

B美は、私との関係を「対等」だなんて最初から思っていなかった。
「自分より下の存在」として、私を隣に置いていただけだったのでしょう。
そう気づいた途端、今までの彼女の発言や態度が、一気に腑に落ちました。

本当の友達とは

あれ以来、B美とは少しずつ距離を置くように。
かわりに新しい友人が増え、私の世界はどんどん広がっていきました。

B美はしばらく私のSNSに「いいね」をしていましたが、次第にそれも減り、連絡が来ることもなくなりました。
「引き立て役」ではなくなった私に、興味がなくなったのでしょう。

長年大切にしてきた友人だったので、寂しい気持ちがないと言えば嘘になります。
でも、自分の成長を一緒に喜んでくれる友達が、今の私にはたくさんいます。
そんな友人たちを、これからも大切にしていこうと思っています。

【体験者:30代女性・看護師、回答時期:2026年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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