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「婚約者連れてきたから」産後2週間の私の家に会ったこともない男を上げてきた義妹。ずっと飲み込んでいた私の本音

  • 2026.5.30

助かる手伝いの、その影に

2人目を産んで2週間が経った頃の話だ。

上の子もいて、体はまだしっかり動かない。

夫は仕事を休めず、正直なところ義母が来てくれるのは本当にありがたかった。

夜中の授乳で眠れない日が続いていて、昼間に少し手が空くだけで全然違った。

洗い物を代わってくれたり、上の子の昼ご飯を作ってくれたり。

細かいことを頼まなくても動いてくれる人で、気が利いた。

それだけでずいぶん楽になれた。

でも、数日後に義母からこんな連絡が来た。

「義姉も一緒に行ってもいいかな」と。

義姉だけなら、まあいいかと思った。

何度か会ったことはあるし、2人目の顔を見せてあげてもいいと思った。

長居しなければ、それほど負担にもならないだろうと考えた。

当日、玄関のチャイムが鳴った。

ドアを開けると、義母と義姉がいた。そして、もう一人。見知らぬ男性が立っていた。

このタイミング?

「婚約者連れてきたから」

義姉はそう言って、隣の男性を軽く前に出した。会ったこともない人を連れてくるの、と声に出せれば、どれだけよかっただろう。

でも当然そんなことは言えない。

ただ笑顔で「どうぞ」と言って、中に招き入れた。

義姉の説明によれば、最近婚約したばかりで、ぜひ挨拶させたかったとのことだった。

気持ちはわかる。嬉しい報告をしたい気持ちも。

でもよりによって産後2週間のこのタイミングで、私が一度も会ったことのない男性を連れてくるとは思わなかった。

産後の体で、まともに会話できる状態ではなかった。頭はぼんやりしているし、見た目も気になる。

部屋の片づけも行き届いていない。赤ちゃんも泣いていた。それなのに愛想よく振る舞わなければならない状況に、内心どっと疲れた。

(今じゃなくてよくない)

そう思いながら、お茶を出して、愛想よく話した。義母は相変わらず気を利かせてくれていたけれど、義姉はその場の空気がわかっていない様子で、婚約者との馴れ初め話をずっと語り続けた。

後味がじわじわ残った理由

帰り際、義母は「疲れさせてごめんね」と声をかけてくれた。

義姉は「また来るね」と明るく言った。

悪意はなかったと思う。ただ、気が回らなかっただけだと思う。

でも、そのずれがじわじわと残った。産後という特別な状態にいる側の気持ちが、どれくらい届いていたのかな、と。

自分の産後体験は、他の人にはわかりにくいのかもしれない。

でも、せめて初対面の挨拶は、もう少し体が回復してからでよかった。あの日の「会ったこともない人を連れてくるの」という気持ちは、今も消えずに残っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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