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彼女へのメッセージに♡を増やし始めた僕→実は彼女への後ろめたさを隠し続けていただけだった

  • 2026.4.14
ハウコレ

付き合って2年になる彼女に、ある時期からメッセージの文面を変えるようになりました。それまでは短く返すだけだったのに、意識して♡マークをつけ、優しい言葉を添えるようにしていたのです。彼女は喜んでくれていました。でも、その優しさには、正直に言えない理由がありました。

♡を送り始めた、本当の理由

変化のきっかけは、職場で連絡を取り合うようになった女性の存在でした。特別なことは何もない、と自分に言い聞かせながらも、その人とのやり取りが増えていったのは事実でした。それと同じ時期に、彼女へのメッセージに♡を添えるようになったのです。「今日もお疲れさま♡ いつもありがとうね♡」

自分でも、なぜそうしていたのかはわかっていました。罪悪感を、優しさで塗り替えようとしていたのだと思います。彼女が「最近、優しくなったね」と喜ぶたびに、胸の奥がざわつきました。それでも、見て見ぬふりを続けていました。

取り返しのつかない、送り間違い

ある夜、致命的なミスを犯しました。別の人に送るつもりだったメッセージを、彼女に送ってしまったのです。

「昨日もありがとう♡ また会いたいな♡」

すぐに気づいて送信を取り消し、「ごめん、間違えた」とだけ返しました。それ以上、何も言えませんでした。言い訳を並べるほど、状況が悪くなる気がしたのです。でも、何も言わなかったことで、彼女をどれほど傷つけたか、そのときはまだ、わかっていませんでした。

問い詰められて、初めて気づいたこと

しばらくして、彼女からメッセージが届きました。「誰に送ったの?ちゃんと説明して」

「ただの友だちだよ。深い意味はない」と返しました。でも、自分でもわかっていました。それが言い訳に過ぎないことを。「直接会って話したい」と送りましたが、彼女からの返信はありませんでした。その沈黙が、答えでした。僕が♡を増やしていたのは、彼女を大切にしたかったからではなく、自分の後ろめたさを紛らわせたかっただけだったのです。

そして...

彼女から「もう連絡しないで」というメッセージが届き、そのまま着信が繋がらなくなりました。当然の結果だと、思いました。しばらくは、自分のしたことの重さをじわじわと噛みしめる日々が続きました。♡を送ることで誠実さを演じていた自分が、情けなかった。本当に大切なものを守るとはどういうことか、失って初めて向き合えた気がしています。

(20代男性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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