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「吃驚」の正しい意味や使い方とは? 読み方や例文・言い換えも紹介

  • 2026.4.3
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「吃驚」の読み方・意味

「吃驚」は「びっくり」または「きっきょう」と読みます。

「思いがけない出来事や突然のことに驚くこと」を意味する言葉です。

「吃(きつ)」には「息が詰まる」「言葉が出ない」といった意味があり、「驚(きょう)」と合わさって、驚きのあまり声も出ないような強い驚きを表します。

また「吃驚」は、「一驚を喫する(いっきょうをきっする)」つまり「驚きを受ける」という意味から生まれた言葉ともされています。本来は「喫驚」とも表記します。

音読みでは「きっきょう」と読みますが、日常会話では当て字の「びっくり」と読むのが一般的です。

ちなみに、「びっくり」は、わずかに動くさまを意味する「びく」から派生した言葉です。

「吃驚」を使った例文

「吃驚」は、具体的にどのように使うのでしょうか。例文を見ていきましょう。

(1)彼女がこんな才能を持っているなんて吃驚したよ

この例文は、彼女がこれまで見せたことのなかった、素晴らしい才能を持っていたことに驚き、心が大きく揺さぶられた様子を表しています。
「吃驚」を使うことで、その発見が衝撃的であったことが強調され、驚くほどの新鮮な感動を受けたのが伝わってきます。

(2)あのカフェ、いつも混んでいるのに今日は貸し切り状態で吃驚

この例文では、普段は満席でにぎわっているカフェに来たのに、予想に反してお客さんが誰もいないことに、非常に驚いている場面を表現しています。
「吃驚」とあると、日常とのあまりのギャップに対する純粋な驚きが伝わります。

(3)街中で突然、肩を叩かれて吃驚仰天した

この例文は、全く予想していなかった状況で突然肩を叩かれたことで、心臓が飛び出るほど驚いた様子を表しています。
「吃驚仰天」とすることで、単に驚いただけではなく、思わず体が飛び上がるほど度肝を抜かれたという、衝撃の大きさが伝わりやすくなっています。

a-wrangler / Getty Images

「吃驚」の言い換え表現

「吃驚」を言い換えるとしたら、どのような表現があるのでしょうか。言い換え表現をいくつか紹介します。

(1)驚嘆(きょうたん)

「驚嘆」は、「素晴らしい出来事に、驚いて感心すること」を表す言葉です。

「吃驚」は予想外の出来事に対する純粋な驚きを表しますが、「驚嘆」は単に驚くだけではなく、素晴らしい出来事に感心して心を動かされる場合に使うという違いがあります。

(2)たまげる

「たまげる」は、「非常に強く驚くこと」「肝をつぶすこと」を表す言葉です。

「吃驚」は、日常会話から文章まで幅広く使われますが、「たまげる」は主に話し言葉として、より感情を込めてカジュアルに驚きを表現する際に使われます。

最後に

吃驚とは、思いがけない出来事や突然のことに驚くことを表す言葉です。例文や言い換え表現などもあわせて学び、語彙力を豊かにしましょう。

※この記事は2026年4月3日時点の情報です。

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