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【簡単時短カレー 】煮込み不要ルウ不要!「蒸し煮」で甘み引き出すドライカレー作ってみた!隠し味はセロリ!?

  • 2026.3.30

カレーは食べたいけどコトコト煮込むのは正直しんどい…。そんな日の救世主が「ドライカレー」です!料理研究家・上田淳子さん流なら、なんと煮込み不要でたったの20分。ドライカレーなのでルウは使わず、カレー粉と薄力粉でOK。フライパン一つで、野菜の甘みとひき肉の旨味が凝縮した一皿が完成しますよ。さっそく作っていきま~す♪


100周年の家庭雑誌で見つけた「ラクして絶品!フライパンおかず」

今回挑戦する「ドライカレー」のレシピを見つけたのは、農家向けの月刊誌『家の光』の別冊付録。『家の光』は100年以上前の大正14年(1925年)に創刊された、JAグループのファミリー・マガジンです。「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介している老舗の家庭雑誌なんですよ。

2020年5月号では「ラクして絶品!フライパンおかず」というレシピ集が付録としてついていて、料理研究家・上田淳子さんが、フライパンひとつでスピーディーに作れる33個のレシピを紹介していました。
火の通りがいいフライパンなら短時間で完成する、というのはうれしいポイントですよね。さっそく作ってみましょう♪

フライパンで気軽に作れる♪「ドライカレー」を作ってみた!



【材料】(2人分)
合いびき肉…200g
玉ねぎ…1/2個(100g)
にんじん…1/3本(50g)
セロリ…1/2本(50g)
しょうが(すりおろし)…大さじ1/2
にんにく(すりおろし)…小さじ1
カレー粉…小さじ2
薄力粉…大さじ1/2
水…大さじ2+150ml
ウスターソース…小さじ2
しょうゆ…小さじ2
塩・こしょう…各少々
パセリ…適量
サラダ油…大さじ1/2
温かいご飯…1合分

【作り方】
1. 玉ねぎ、にんじん、セロリ、パセリをみじん切りにします。



玉ねぎ、にんじん、セロリは火が通りやすいように、出来るだけ細かく切りました。パセリはトッピング用なのでよけておきます。

2. サラダ油を引いたフライパンを中火で熱し、1の玉ねぎ、にんじん、セロリに油が回る程度にサッと炒めます。



野菜を1分ほど炒めるとセロリの香りが立ちました。

3. 水(大さじ2)を加えてフタをして弱めの中火で5分蒸し煮にします。



大さじ2杯の水を加えてフタをし、蒸し煮で甘味を引き出すのがポイントです。少量の水と野菜から出る水分でフタの内側に水滴がつき、野菜が蒸されているのが見てとれました。

4. 中火にし、ひき肉、しょうが、にんにくを加えてひき肉の色が変わるまで炒め、カレー粉と薄力粉を全体に振り入れて混ぜます。



ひき肉、しょうが、にんにくを加えて2分ほど炒めると、ひき肉の色が変わりました。セロリの香りがひき肉の臭み消しにも役立っているようです。



ひき肉の色が変わったところでカレー粉と薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまで30秒ほど炒めました。

5. 水(150ml)、ウスターソース、しょうゆを加えてひと煮立ちさせ、弱火で5分ほど煮ます。



中火で2分ほど加熱するとふつふつと煮立ったので、弱火にして7分ほど煮込んで水分を飛ばしました。



塩とこしょうで味を調えたら完成。お皿にご飯とカレーをよそい、2のパセリをご飯に振りかけます。


合いびき肉の旨味が広がるシンプルなお味。ルウ不使用なので軽いカレーに



料理研究家・上田淳子さんのレシピで作った「ドライカレー」がこちらです。市販のルウではなく、カレー粉と薄力粉を使ったので、炒めたひき肉をご飯にかけたような見た目です。



香りも、市販のルウを使ったカレーよりとっても穏やか。

口に入れると真っ先に合いびき肉のコクが広がり、後からカレー粉らしいシャープな辛さが追いつきます。お肉はポロポロとした粒感、玉ねぎとにんじんはやわらかいので、これらだけではご飯に同化してしまう食感ですが、セロリがシャキシャキとしていて、とても良いアクセントになっています。

野菜を蒸し煮にしている時はセロリがしっかりと香っていましたが、カレー粉の強い香りでセロリの風味はほぼ消えて食感のみが残るので、セロリが苦手でも食べやすいカレーに。

市販のルウを使っていないので、軽い食べ心地のカレーを楽しめました。

ひき肉とみじん切り野菜を具にすれば煮込み不要。約20分で完成♪




料理研究家・上田淳子さん考案の「ドライカレー」は、煮込み不要で時短で作れるカレーでした。

みじん切りにした野菜をフライパンで蒸し煮にすることで短時間で火が通り、そのままひき肉、カレー粉、薄力粉を炒めたり、水分を加えて軽く煮たりと、フライパンひとつで気軽に作れました。

乱切りにした野菜やお肉をたっぷりの水分で煮込む一般的なカレーは、仕上がりまでに30~40分ほどかかりますが、「ドライカレー」なら20分程度。

気軽に作れるので、ランチや忙しい日の夕食に作ってみてくださいね。

上田淳子さん プロフィール

調理師専門学校の西洋料理研究職員を経て渡欧。ヨーロッパや日本のレストランなどで修業後、料理研究家として幅広く活躍する。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などで活躍。双子のお母さんであり、育児、家事と仕事を両立する経験を経て得た知識を生かしたレシピ提供も好評。『るすめしレシピ』『冷たいフライパンに食材を入れてから火にかける コールドスタート』(自由国民社)、『冷凍お届けごはん』(講談社)、『フランス人に教わる3種の“新“蒸し料理。』(誠文堂新光社)、『バターは調味料。ほんの少し使うだけでおいしくなる』(グラフィック社)など著書多数。

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