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カリッじゅわ~!札幌市民のソウルフードが本店移転オープン!「町中華飲み」に行ってみた

  • 2026.3.5

札幌を代表する町中華といえば、「中華料理 布袋」。

ゴロンと大きくて、カラッと揚がった「布袋のザンギ」は、看板商品にしてもはや札幌市民のソウルフードです。
札幌の中心部・市電通り沿いにあった年季の入った本店は、建物の老朽化のため2025年末で閉店しました。
そしてこのほど、2026年2月22日に移転オープン。

そこで新しくなった本店を徹底リポート!お店は新しくなっても、あの味も、あのメニューも、あの雰囲気も、みんな健在です!

布袋の新・本店は座席のバリエーションがスゴイ!

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住所は枝番違い。南1条西9丁目の市電通り沿い「中華料理 布袋 本店」

「中華料理 布袋」が開店したのは1998年のこと。
以来、おいしさはもちろん、ボリューム満点の料理と親しみやすい雰囲気で、札幌市民に愛されてきました。

長年多くのファンが通い詰めた店舗は、老朽化のため取り壊されることに…。
移転オープンしたのは慣れ親しんだ旧本店のすぐ南側にあるビルの1階です。

まずは新しい店舗内を見て回りましょう。

①初登場の広めの掘りごたつ

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1卓8人は座れる掘りごたつ席

さっそくお店の中に入ってみると、まず目に入るのが掘りごたつ席です。

以前の店舗は2階に座敷席がありましたが、新店舗は1フロアになるため、掘りごたつ席を設けたそうです。

広めの掘りごたつなので、ゆったり座りたいグループ、赤ちゃんをゴロンと寝かせたい家族連れなど、さまざまな世代で活用できそうです。

②カウンター&テーブルは通路広めで快適

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カウンター席がある空間。ここでまだお店の中間地点

掘りごたつと厨房を通り抜けると、ずずずずっと奥まで店舗が続いています。
今度の布袋は、とにかく縦に長い造り。

ビールのあんどん(行灯)がぶら下がったこちらのスペースには、一人客用のカウンターとテーブル席。通路が広くて快適な空間です。

さらにその奥には、仕切って個室のように使うこともできるテーブル席が広がっています。大・小さまざまな規模の宴会もできそうです。

ここには、モダンなテーブルセットに加えて、見覚えのあるイスやテーブルが…。

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モダンとレトロが交差する空間。パーテーションで仕切ることができる

そう、旧本店で使っていたものをそのままこちらにも引き継いでいるんです。
よく見るとテーブルに傷があったり、イスの背が味わい深かったり。
旧本店の思い出にも浸れます。

③新登場!中華料理のあのテーブル!

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ターンテーブルを備えた個室が登場!

そして今回の移転オープンで新登場したのが、完全個室の丸テーブル席。
中華料理店によくあるあの回るテーブルを備えているんです!
みんなで大皿を回しながらシェアして楽しむのもいいですね。

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旧本店に飾られていた有名人のサインも、新店舗のそこかしこに

いろいろなパターンの席を備えた新店舗は、全部で90席。
旧本店と同じ席数を確保しています。

なんとも困るほど食べらさる…!

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札幌市民のソウルフード「布袋のザンギ」は1個から注文可能。1個270円

店舗の場所は変わっても、布袋の味は変わりません。

メニューもそのまま。布袋といえば、本格的な中華料理がリーズナブルな価格で味わえるのが魅力。

創業者の佐藤勲さんは、札幌グランドホテルなどで、中華料理の修業を積んだ確かな腕の持ち主です。

さらに、2代目となる息子の郁文さんも、東京の名店で10年ほど修業を積んで実家にUターン。
『ザンタレ』を考案して、布袋のザンギをブラッシュアップし、ここまでの人気に押し上げました。

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「変わらない味を食べに来てください」と話す、2代目社長の佐藤郁文さん

看板メニューは何といっても大きな『ザンギ』。

1つに鶏モモ肉75〜85gを使用し、食べ応え十分ですが、ザンギ専用タレ・通称“ザンタレ”の効果もあっていくつでも食べられちゃう、なんとも困ったザンギです。

白米にも、ビールにも、レモンサワーにも合う…まさに「ザンギ最強説」を実感します。

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ひと口かじると、肉汁がジュワーッと

このザンギ、かなり大きいのに、ちゃんと中まで火が通っていて、外はカリッと、中はジューシー。その秘密は3度揚げにあるそうで、厨房を見せていただきました。

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3つ並んだフライヤー。左から右へ、温度が高くなっている

ザンギを揚げるフライヤーは全部で3つ。
最初は170℃でゆっくり揚げて中まで火を通し、次に175℃でさらに火を通し、最後に180℃で外側をカラッとさせるそうです。

段階的に温度を上げていくことで、大きな鶏肉が縮むのを防ぐ効果もあるんですって。

アラカルトで「町中華飲み」も楽しめる!

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ランチに定食や麺類をオーダーするのもいいですが、新しい布袋本店でぜひ楽しんでほしいのが、中華料理を食べながらお酒を楽しむ「町中華飲み」です。

ディナータイムには、おつまみも充実。
まずはすぐに出てくる「2色ザーサイ」(490円)をつまみに、ビールを飲みながらオーダーを待ちましょう。

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春巻き。写真は3本盛り
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おつまみ鴨スモーク

エビが入った「春巻き」(2本530円)もおすすめ。「おつまみ鴨スモーク」(710円)もビールに合います。

そして〆には、やっぱり!ザンギに次ぐ人気メニュー「マーボー麺」(1120円)。

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マーボー麺は昼も夜も大人気

醤油ラーメンに麻婆豆腐がたっぷり載ったこのメニューは、スタッフのまかないから定番に昇格したという伝説の一品です。
〆にするなら、数人でシェアするのがちょうどいいでしょう。

ほかにも餃子や小籠包、エビチリ、酢豚、回鍋肉などなど…
いろいろなメニューがあって、お酒もビール3銘柄に加え、レモンサワーやハイボール、紹興酒など各種揃っています。

ランチも、サクッとひとり飲みも、宴会も。
新しくなった「札幌の味」布袋でさらなる楽しみ方に臨んでみるのもいいですね。

中華料理 布袋 本店

住所 北海道札幌市中央区南1条西9丁目5-1 札幌L19ビル1階
営業時間 ランチタイム 午前11時〜午後2時半
ディナータイム 午後5時~午後9時(LO)午後10時閉店
定休日 不定休

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文:菅谷環
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は取材時(2026年2月)の情報に基づきます。

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