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「私の方が先輩なんだけど」新しいパートに先輩面を続けた私→新人が私でもしたことのない責任ある仕事を任せられていて...

  • 2026.2.28
ハウコレ

職場に新しいパートさんが入ってきた時、私は不安でいっぱいでした。自分の居場所がなくなるのではないか。そんな気持ちから、私は新人に厳しく当たってしまったのです。先輩という立場を振りかざしていた私が、最後に気づいたことをお話しします。

新人への不安

3年間、この職場で働いてきました。仕事にも慣れ、自分なりに頑張ってきたつもりです。でも、新しいパートさんが入ってくると聞いた時、なぜか焦りを感じました。私より若くて、覚えが早かったらどうしよう。私の存在価値がなくなるのではないか。そんな不安が頭をよぎったのです。

だから私は、先輩としての立場を必要以上に強調しました。「私の方が先輩なんだけど」という言葉を、何度も口にしていたと思います。

粗探しの日々

新人さんは真面目な人でした。一生懸命メモを取り、丁寧に仕事を覚えようとしている。それを見て、認めればよかったのです。でも私は逆のことをしました。小さなミスを見つけては指摘し、何かにつけて「まだ覚えてないの?」と言い続けたのです。

自分でも嫌な人間だと分かっていました。でも、そうしないと自分の立場が守れない気がして、やめられなかったのです。新人さんがどんな気持ちで働いていたか、考えようともしませんでした。

立場の逆転

半年が経った頃、社員が新人さんを褒めているのを聞きました。「仕事が丁寧で助かる」と。さらに責任ある事まで任されている。私には一度も声がかからなかった仕事です。

私がマウントを取っている間に、新人さんは実力をつけていた。私は先輩という肩書きにしがみついていただけで、何も成長していなかったのです。

そして...

悔しさと恥ずかしさで、しばらくの間話しかけられませんでした。でも、どうしても分からない仕事があり、新人さんに聞くしかなくなったのです。「教えてもらえる?」と聞くのは、プライドが許しませんでした。

それでも勇気を出して聞くと、新人さんは「もちろんです」と丁寧に教えてくれました。私があれだけ意地悪をしたのに。その優しさに、自分がどれほど小さい人間だったか思い知らされました。先輩という言葉で威張るのではなく、行動で示せる人間になりたい。そう思えた出来事でした。

(40代女性・パート)

本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

 (ハウコレ編集部)

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