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「買い物大好き浪費家」から脱却できた方法。後悔しないお金の使い方

  • 2026.6.6

ボーナスが入る方も多いだろう6月。そこで無計画に買い物をしてしまうと、がんばって手にしたお金もあっという間になくなってしまいます。以前は買い物がストレス発散方法だったというシンプリストのminiさんは、今では自分にとって本当に価値のある3つのものにお金をかけるよう意識し続けているそう。miniさんの考え方を参考に、お金の使い道を考えてみませんか。

買い物で得られる満足は、たった一瞬

「20代前半の私は『買い物依存症』の状態でした。」と振り返るminiさん。
何かを買いたいとなると、ワクワクと気持ちが高揚し、お金を払って手にした瞬間にストレスを発散できる。そんな一時的な快感を求めてローンまで組み、買い物を繰り返していたそうです。

しかし、買い物した後はお金に対しての喪失感や後悔が残るばかり。
「あれほど欲しかったものを手に入れたのに、満足することはありませんでした。それだけではなく、ものを買うためにお金が必要だからもっと働く、結果ストレスが溜まってまた買い物をする、という悪循環に陥っていました。」

その後、度重なる災害を通して、ものは怪我の原因や、避難を遮るものになりえると感じるようになったminiさん。さらに、多趣味だった父のあふれるほどの遺品整理をしたときには、リサイクルシップでも値がつかず、むしろ処分にお金も労力も奪われる経験をして、ものへの執着はなくなっていきました。
そのうちに「どんなにものを集めても心が満たされることはない」と悟ったのです。

お金をかけるべきは、目に見えない価値がある3つのもの

次第に、お金の使い方も変わっていきました。
ものを手に入れても満たされないのであれば、お金をかけるべきは目に見えないもの。そう感じるようになり、miniさんが投資するようになったのは下記3つです。

体と心の健康につながる「食」

「体に直接入り、エネルギーとなる食品選びにはこだわっています」と語るminiさん。
その季節にとりたい栄養が詰まった旬のものを選ぶのはもちろん、少々値が張っても、無添加やオーガニックのものを選ぶことで安心して食べられるようにしています。

また、ご褒美として月に一度程度、ホテルや料亭などで贅沢を楽しむことも。
「普段とは異なる上質なものを口にすると、身体と心が満たされ、味覚や感性への刺激にもなります。」

世界を広げてくれる「学び」

miniさんは「自己投資になる学びには、お金を使っていい」と考えています。
読書や資格試験のための勉強はもちろん、美術館や博物館などに足を運び、日常では触れることのないものごとを知ることも、知識を豊かにしてくれます。
「自分が得た知識は、結果的に新たな仕事や挑戦への糸口になり、世界を広げてくれるかもしれません。」

大きな発見や思い出、充実感をもたらす「体験」

「ものより経験」は、miniさんの大事な核となる考え方。自ら動いて体感したものは、形がなくても、大きなものを心に残してくれます。
「さまざまなスポーツや、自然を満喫できるアクティビティ、伝統的な茶道や花道、国内外への旅。そこでなにかを体験することにより、新たな自分を発見できたり、忘れられない記憶が心に刻まれたりします。そうした瞬間が訪れると、人生の充実感を得ることができます。」

形のないものにこそ投資を

人の健康や知識・経験は、他人が決して奪うことができないもの。
そうしたものに投資すると、本当の豊かさを得ることができるとminiさんは考えています。
「形のあるものはいくらお金を費やしてもいつかはなくなりますが、形のないものは心身に刻まれ、失われることはありません。お金は、目先の利益や私利私欲のためではなく、自分自身や周囲の人の人生を豊かにしてくれるものに使いたいものですね。」

writer / Sheage編集部 photo / mini

取材協力

__minimal.ig
厳選したものとの暮らしを投稿しているInstagramが人気のシンプリスト。空間も思考もシンプルにする心がけや小さな習慣なども自らの丁寧な言葉で綴られていて、心に響きます。
https://www.instagram.com/__minimal.ig/

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