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北イタリア広域で愛されている素朴なスイーツ。甘酸っぱさがクセになる「くるみのトルタ」のレシピ

  • 2026.2.16

2026冬季オリンピック・パラリンピックが白熱!舞台であるコルティナ・ダンペッツオをはじめ、北イタリアで広く愛されているスイーツをご紹介しましょう。くるみがたっぷり、ほんのり薫るレモンとベリーのジャムに癒やされます。

北イタリア広域で愛されている素朴なスイーツ。甘酸っぱさがクセになる「くるみのトルタ」のレシピ

※2023年2月4日に配信した連載『北イタリアの家庭料理』からの再配信です。

■“くるみのトルタ”のつくり方

トレンティーノで親しまれる、香ばしく素朴なタルトは、砕いたくるみが小麦粉の倍以上入っています。ほんのり香るレモンの皮の風味と、間に挟んだベリー系ジャムの甘酸っぱさがアクセント。食後のドルチェはもちろん、午後のお茶の時間にも。


◇材料 (直径18cmの丸型1台分)

くるみ:100g(むきくるみ)
薄力粉:40g
卵:3個
グラニュー糖:100g
溶かしバター:30g(食塩不使用)
レモンの皮:1個分(すりおろす)
ベリー系のジャム:100g(*)
粉糖:適量


*ジャムは現地ではラズベリー、レッドカラントなどを使用。

※型にオーブンペーパーを敷いておく。または生地を入れる前にバター(分量外)を薄く塗り、小麦粉(分量外)を薄くはたく。

(1)下ごしらえ
くるみはフードプロセッサーにかけて細かくしておく。薄力粉はふるっておく。卵3個は卵黄と卵白に分けておく。

下ごしらえ
下ごしらえ

(2)メレンゲにする
ボウルに卵白を入れてホイップし、ふっくらと泡立ったらグラニュー糖大さじ1を加え、ツノが立つまでしっかりと泡立ててメレンゲにする。

(3)卵黄をクリーム状にする
別のボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、残りのグラニュー糖を3回に分けて加えながら泡立て、白っぽいクリーム状にする。

(4)くるみを加える
3のボウルにくるみを入れてしっかりと混ぜ、溶かしバターとレモンの皮を加えて混ぜたら、薄力粉を加えて切るようにさっくりと混ぜ合わせる。

(5)オーブンで焼く
4のボウルに2のメレンゲを3~4回に分けて加え、泡をつぶさないようにやさしく混ぜ合わせる。型に入れて表面をならし、180℃に予熱したオーブンで30分焼く。

(6)仕上げ
焼き上がったらそのままオーブンの中で冷まし、型から外す。半分の厚さに切り、ベリーのジャムをサンドし、表面に粉糖をふる。

完成
完成

――教える人

「山内千夏」

やまのうち・ちなつ●料理家。製菓メーカーで商品企画に携わった後、イタリアへ料理留学。以降、定期的に現地で家庭料理を学んでいる。湘南の自宅で料理教室を主宰。著書に『トルタ・サラータ イタリア式塩味のタルト』(文化出版局)など。


文:鹿野真砂美 撮影:宗田育子

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