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なんとなく力が入らない朝…。“特に疲れる理由がない日のだるさ”は自律神経のゆらぎかも

  • 2025.12.26

忙しくしていたわけでもないのに、朝起きると体が重い。そんな“理由のないだるさ”に悩む人は少なくありません。実はこれ、自律神経のバランスが揺らいでいるサインかもしれません。気温差やストレス、寝る前のうっかり習慣などが積み重なると、体がうまくオンモードに切り替わらず、寝ても疲れが抜けにくくなります。まずは、この状態が“異常”ではなく、体が発しているメッセージだと知ることが大切です。

大人世代は、朝の切り替えスイッチが入りにくい

年齢とともに自律神経の反応はゆっくりになり、朝の立ち上がりが重く感じられやすくなります。特に気温差が大きい日や、忙しさが続いた翌朝は、身体がオンに切り替わるまで時間がかかることも。「ぼーっとする」「起き上がるのがつらい」という感覚も、自律神経のゆらぎの一種です。

体が“ずっとオンのまま”だから疲れが抜けない

寝ているはずなのに回復しない背景には、体が休息モードに切り替わりきれていない可能性があります。小さなストレスや緊張が積み重なると、体が常にオンモードに近い状態になり、睡眠中も十分に休めません。その結果、朝になっても倦怠感が残ってしまうのです。

数分のセルフケアが“朝のだるさ”を軽くする

深呼吸や軽いストレッチ、カーテンを開けて太陽光を浴びるなど、ほんの数分の習慣でも自律神経の切り替えを助けます。完璧に整えようとせず、「とりあえず体を起こして光を浴びる」だけでも十分。小さなスイッチが積み重なるほど、朝のだるさが和らいでいきます。

特に疲れる理由がないのに体が重い日は、自律神経バランスが揺らいでいる合図です。責めるより、まず休ませる。そんな小さな気遣いが、また動ける明日をつくります。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)>

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