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【里芋は煮物だけじゃない】チーズ風味香る♡「里芋のフリッター」作ってみた!衣にアレを入れるとサックサク!?

  • 2025.12.17

日ごとに寒さが増してくると恋しいのが、ねっとりホクホクの里芋料理。「煮っころがし」や「あんかけ」など、和風レシピが定番ですが…。愛媛県の農家に教わったのは、なんとチーズ風味が効いた「里芋のフリッター」です。さらに農家直伝の裏ワザもあって、衣に「喉ごし最高!」なあのアレを入れると…驚くほどサクサク食感に仕上がるとか。では、アレの正体を明かしつつ、作っていきますね♪

「サトイモのパルミジャーノフリッター」の材料と作り方はこちら



【材料】(2人分)
里芋…3個
パセリ(乾燥)…適量
塩…適量
揚げ油…適量

[衣]
薄力粉…1/2カップ
ビール…1/2カップ
パルメザンチーズ(粉チーズ)…大さじ2

【作り方】
1. 里芋は皮を剥き、好みの大きさに切る。



2. 1を耐熱皿に並べ、水大さじ1(分量外)を加えたらラップをかけ、電子レンジで3〜4分加熱し、粗熱を取る。

切るサイズにもよりますが、今回は600Wで3分30秒加熱しました。



3. 衣の材料をボウルに入れ、泡立て器でゆっくりと混ぜ合わせる。

衣に入れるアレの正体は…ビールでした。ネットで調べてみたところ、衣にビールを加えると気泡が入り、揚げたときに泡が出ていった部分が空洞になるそう。だからサックサクに揚がるというわけです。ビールの代わりに炭酸水を使ってもいいそうですよ。



4. 3に粗熱を取った里芋を入れて衣をつけ、170度の油で1〜2分ほど揚げる。



5. 揚がったら油を切り、パセリと塩を振る。



器に盛ってミニトマト(分量外)を添えれば…ハイ、完成しました〜!





こんがりきつね色に揚がった衣から、ほんのりチーズの香ばしい香りがフワ~ッ。
小ぶりに揚げたフリッターがコロコロと並んで、思わず手が伸びそうになるほど!



では、アツアツのうちにいただきましょ〜!



衣をかじると、ビール入りの衣のおかげでサクッと軽やかな口あたり。
中からホクッと柔らかな里芋が顔を出して、トロリとした食感が広がります。

そこにパルミジャーノの香りと塩気が効いていて…これは想像以上にクセになる味わい!
思わず「やばっ、止まらん!」と声が出ました(笑)。



9歳の娘には、ピックを刺して食べやすくサーブして、トマトケチャップも添えました♪



「これ、ポテト?」と首をかしげながらひと口。
すぐに「うわっ、おいしい!」と目を丸くして、夢中でパクパク。
まるでスナック菓子のように食べてくれましたが、中身はヘルシーな里芋!(笑)。
親としてもこのレシピは、ありがたい!



そして、仕事帰りの夫には…やはり晩酌のお供に。



ひと口食べた瞬間、「これ、トロトロほくほくじゃない?めっちゃうまいっ!」とテンション⤴︎でどんどん箸が進みます。

「里芋って煮物のイメージしかなかったけど、フリッターにすると、もったり感もなく、軽く食べられちゃうね」と大満足の様子でした。

ご飯のおかずやおつまみにもぴったりですが、冷めても衣が軽くてサクサクなので、お弁当にも大活躍してくれそうです♪

アレンジとして、黒こしょうを効かせれば大人の味になりそう。
カレー粉を加えてもよさそうですね〜。
農家さんは「里芋を白身魚に変えても、おいしいですよ♪」とのことでした。

里芋の新定番おかず「サトイモのパルミジャーノフリッター」。
みなさんもぜひ作ってみてください!

★今回のレシピは、JA愛媛たいきからの提供でした。こちらもご覧ください。
https://x.gd/Aldbx

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