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「煮物にもマヨネーズ!?」息子の彼女に驚愕! でも → 彼女が明かした『理由』に「胸が締め付けられる」

  • 2026.2.4

皆さんは、初対面の人の行動にギョッと驚いた経験はありますか。本人にとっては何気ない行動であっても、180度印象が変わってしまうこともありますよね。今回は、筆者の友人I子が、初めて家に迎えた息子の彼女との食事の際に起こった、少し胸が温かくなるエピソードをご紹介します。

画像: 「煮物にもマヨネーズ!?」息子の彼女に驚愕! でも → 彼女が明かした『理由』に「胸が締め付けられる」

息子が連れてきた大切な人

I子は50代の主婦で、今年30歳になる一人息子がいます。ある日、その息子から「今度、付き合っている人を家に連れて行きたい」と言われたI子。落ち着いて話を聞いているフリをしていましたが、初めての展開にとてつもなくドキドキしていました。将来を考えている相手だと聞き、訪問の際には、張り切って夕飯を用意することにしました。

煮物、焼き魚、唐揚げ、サラダに卵焼き。家庭の味を意識しながら、心を込めて準備しました。

第一印象はすごく好感がもてた彼女のまさかの行動

当日、息子が連れてきた彼女のE美は、明るくとても礼儀正しい女性でした。笑顔で話してくれたため、I子もすぐに緊張がほぐれ、話も弾みました。「いい子でよかった」と思いながら、いよいよ夕飯の時間になりました。

食卓につき、いただきますをした直後に、「たくさん使ってしまうので、持参させてもらいました」と言い、E美はおもむろにバッグから、一本のマヨネーズを取り出しました。

I子は一瞬、目を疑います。E美は、サラダはもちろん、卵焼き、焼き魚、さらには煮物にまで、口に運ぶ前に必ずマヨネーズをかけていきました。

(え……全部?)

内心驚きを隠せないI子でしたが、その場の空気を壊したくなくて、しばらく黙って様子を見ていました。

“マイマヨ持参”の衝撃の事実に胸が詰まる

しかし、どうしても気になってしまい「E美さん、マヨネーズがすごく好きなのね。そのままの味でも大丈夫なのよ?」とI子はそっと尋ねました。押し付けにならないよう、気遣いながらの言葉でした。
E美は箸を置き、少しだけ困ったように笑ったあと、「すみません。実は、実家ではごはんがあまり出なくて……」と静かに話し始めます。

幼い頃、食事の時間が苦手だったことや、おかずがなく白米にマヨネーズをかけて食べていたことを打ち明けました。「マヨネーズをかけると、安心して食べられるんです。ずっと私を支えてくれた味なので、つい頼ってしまって。すみません、はしたなくて」となんとか場を明るくしようと冗談まじりに語ってくれたE美。

明るい笑顔の裏に隠されていた事実に、I子は胸が締め付けられる思いでした。
それ以来、自宅に遊びにくるE美の行動を「背景」で見るようになりました。

「E美さんの安心する食べ方で、ゆっくり食べてね。でも、もしよかったら、少しずつこの家の味も好きになってもらえたら嬉しいな」「今度は一緒になにか作らない?」そう声をかけると、E美は少し照れながら「はい! たくさん教えてください!」と大きくうなずき、息子の彼女がE美でよかったと再度I子は実感したのでした。

人の行動には、必ず理由がある。驚きの先にある事情を知ったことで、息子の彼女も息子同様に大切にしたい存在となったエピソードでした。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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