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【つるんと美しい…】キウイは「湯むき」で皮が剥ける!「丸ごとかぶりつく」願望を叶えます♪【青髪のテツ】

  • 2025.11.29

こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。秋から冬にかけて国産モノが旬を迎えるキウイ。甘酸っぱくジューシーで、そのまま食べるのはもちろん、スイーツやスムージーにも大活躍です。ところで、みなさんはキウイをどうやって食べていますか?半分に切ってスプーンですくうのが一般的かと思いますが、皮を全部剥いて丸ごとかじりつくのも食べ応えありますよ!そこで今回は、キウイの皮をキレイに全部剥く裏ワザを紹介します♪

みなさんは、キウイはどのように食べていますか。
りんごや桃のように、全部皮を剥いて食べているという方はいるでしょうか?



熟したキウイは果肉が柔らかく、皮を剥くのは大変…。なので、大半の方は、半分に切ってスプーンですくって召し上がっていると思います。

し・か・し!

実は、キウイはトマトのように皮を「湯むき」することができるんです。
皮をつるんと剥いたキウイにかぶりつく感覚は、一度試してみるとクセになりますよ(笑)。
キウイが好きなお子さんにも大ウケだと思うので、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。

これでキウイの皮がつるん♪

キウイを湯むきで剥く方法は、トマトの湯むきとほぼ同じです。

手順
1. キウイの両端を少し切り落とす。



こうすることで、皮を剥きやすくなります。

2. 熱湯にくぐらせる。



鍋にたっぷりのお湯を沸かし、沸騰したら火を止めます。そこにキウイを入れ、15~20秒ほどを目安に熱湯にくぐらせます。
長く入れすぎると、キウイの食感が損なわれたり、加熱されすぎたりする可能性があるので注意が必要です。

3. 冷水で冷やす。



熱湯から取り出したキウイを、すぐに冷水に入れて冷やします。これにより、余熱で火が通り過ぎるのを防ぎ、皮と実の間に隙間ができて剥きやすくなります。

4. 皮を剥く。



冷えたキウイの皮の端から、手で剥いていきます。      



これで完成!
一見、キウイとはわからないカラフルさですね。
今回は両端を幅広めに落としたのですが、ぎりぎりで切ればもっと丸くて不思議なビジュアルになります(笑)。


湯むきキウイのメリット・デメリット

「加熱したら味が落ちない?」など、疑問に思う方もいるかもしれません。そのほかにも「茹でるのが面倒」と思う方もいらっしゃいますよね(笑)。
実際に湯むきを試した結果、いくつかのメリットとデメリットがあると感じたのでご紹介します。

<メリット>

①ジューシーなキウイを丸ごと楽しめる!




湯むきキウイの一番の魅力は、そのまま豪快にかぶりつけることです。スプーンで食べると、どうしても皮に実が残ったり、ヘタの周りだけ食べ残してしまう部分が出たりしますが、皮を剥いてしまえば丸ごと残さずいただけます。

②ビジュアルが美しく、扱いやすい。



皮を剥いたキウイはカットすると美しいビジュアルになるので、フルーツ盛りなどでとても映えます。また、スムージーなどの材料にする際に非常に扱いやすいという点もメリットです。

➂食味への影響はほとんどなし。



熱湯にくぐらせる程度なので、食味への影響もほとんど感じられませんでしたよ。
温度が気になる方は、湯むきした後、冷蔵すればOK!

<デメリット>

実はつるんと剥けないことも…。



これが最大のデメリットかもしれません。
「つるんと簡単に剥ける!」と期待して試しましたが、残念ながらトマトのように一発でつるんと剥けるわけではありませんでした。

❷熟度や品種によって、剥きやすさが左右される。

キウイの熟度や品種にもよるかもしれませんが、今回は剥き始めに少し力が必要な場合や、途中で皮が途切れてしまうこともありました。

❸やっぱり手間がかかる(笑)。



正直、湯むきするよりも、いつも通りスプーンで実をすくうか、薄く皮を切り落とす形で食べる方が早い場合もあります。

一度やってみる価値はある!

キウイの湯むきは、必ずしも「最も手早く簡単な方法」とは言えませんが、丸ごとかぶりついて食べられるという大きな魅力があります。
「キウイにかぶりつきたい!」という願望を持つ方には、一度試していただきたい裏ワザです!



また、とてもインパクトがある見栄えになるので、お子さんもきっと喜ぶはず♪
(※かぶりつく際、喉に詰まらせないようにくれぐれもご注意ください)

旬の甘いキウイをよりジューシーに、豪快に楽しみたい方は、ぜひ次の食卓でキウイの湯むきにチャレンジしてみてください!

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