【北九州市若松区】ぜいたくに卵黄2個を使った養鶏場の「濃厚有精卵ぷりん」

2025.11.12

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のもんちゃんです。

やっと夏が終わったと思ったら、秋が深まるのはあっという間ですね。外の空気が気持ちよく感じる季節になったので、少し出かけてみようかなと思っている人におすすめなのが「若松北海岸」！立ち寄れるスポットが多いので、ドライブがてら出かけてみませんか。

今回私が立ち寄ったのは、「北九州市立響灘緑地（グリーンパーク）」にあるキャンプ場「響灘キャンプベース（HIBIKINADA CAMP BASE）」のすぐ近くにある「なかにし養鶏場」。直売所では、産みたての新鮮な卵はもちろん、その卵を使った濃厚なプリンや鶏肉の加工品、燻製製品などを販売していると聞き、さっそく行ってきましたので紹介したいと思います。

直売所入り口

場所は、「響灘キャンプベース（HIBIKINADA CAMP BASE）」を目指して国道495号線を走っていると、のぼりが見えてきます。それを目印に曲がってください。あとは看板通りに進むと迷わずたどり着けると思います。（私はナビ通りに進んで迷子になりかけましたので、みなさんご注意を！）

今年で創業104周年！まごころ込めて育てられたニワトリの新鮮な卵

1921（大正10）年に創業して2022年で100周年を迎えたという「なかにし養鶏場」。飼料・水・環境にこだわり、平飼いやケージで、5000羽のニワトリを飼育しています。“健康な鶏から産まれたおいしい卵” をモットーに、ニワトリの健康にはかなり気を付けているのだそう。より健康でよりおいしい卵を提供するために、ココナッツオイル、ビールかす、小麦粉、米、落花生など、国産のものを使用した飼料を自家配合しているとのこと。

卵は自宅用から贈答用まで幅広く用意されています。電話注文で発送も可能

「生で食べるなら、有精卵がおすすめです」とスタッフの方が教えてくれたので、「平飼いの有精卵」Lサイズを購入。私は生卵が苦手なので目玉焼きにして食べてみましたが、火を通しても濃厚で卵の味がしっかりとしていましたよ。

井筒屋やサンリブ、カーニバル（北九州のローカルスーパー）でも、なかにし養鶏場の卵を購入することができます。

牛乳・砂糖・卵黄のみを使用した「有精卵ぷりん」

直売所の奥へ進むと、そこにはお目当ての「ぷりん」が！「なめらかぷりん」と「濃厚ぷりん」の２種類。どちらも牛乳・砂糖・卵黄のみを使用して作られているのですが、違いは卵黄の数。「なめらかぷりん」は卵黄１つ、「濃厚ぷりん」は卵黄２つなんだそうです。私は迷わず「濃厚ぷりん」を選択。持ち帰ってゆっくりいただきました。

プリンって “かため” と “やわらかめ” があると思いますが、これはその中間といった感じ。トロっとしているのですが、柔らか過ぎず硬すぎず。とても絶妙で私の好きな硬さでした♪一口食べると濃厚な卵の味が口いっぱいに広がります。今まで食べたプリンの中ではいちばん濃厚だったかもしれません！さらに、なめらかな舌触りでどんどん手が進みます。あっという間に一つ完食してしまいました。