【北九州市八幡東区】商店街に週末限定オープン！からだ想いの米粉スイーツ店

こんにちは、リビングふくおか・北九州Web地域特派員の兎丸です。これまで八幡中央区商店街のお店をたくさん紹介してきましたが、さらにかわいらしい新店舗が登場しましたよ。さっそくご紹介します！

胃腸にやさしい米粉を使ったおやつが満載

北九州市八幡東区の区役所そばにある「八幡中央区商店街」。
レインボープラザ側の入り口から入り、ちょうど中央あたりにあるのが「小さな米粉のお菓子やさん yukkome（ゆっこめ）」です。青みがかったグレーと木を基調にした外観は、絵本に出てくるような可愛らしさで、思わず足を止めてのぞいてみたくなります。

お店に入ると、おいしそうなおやつがずらりと並んでいます。このお菓子を手がけているのは、店主の野中由紀子さん。野中さんは腸活を意識する中で米粉や「麹」と出会い、グルテンフリー（小麦などに含まれるグルテンを摂取しない食事法）にたどり着いたのだとか。

以前からお菓子作りが好きで、「人に食べてもらって“おいしい”と言ってもらえるのが何よりうれしい」と話す野中さん。その想いが高じ、今年８月にyukkomeをオープンしました。

現在は事務の仕事と両立していて、木曜日に仕込み、週末にお店を開けています。

看板商品ともいえるのが、こちらの「米粉シフォン」。国産の米粉を使い、ひとつひとつ丁寧に焼き上げています。米粉は小麦よりも消化がよく、ふんわり軽やかな食感で、子どもから大人まで安心して楽しめるのが魅力です。

カカオたっぷりで濃厚な「ガトーショコラ」や、「玄米」「ストロベリーチョコマーブル」など、ほかではなかなか味わえない種類も並びます。

「米粉のグラノーラ」はオートミールとナッツと果実と米粉など材料は少なめで、ごくごくシンプルな無添加グラノーラです。ヨーグルトと一緒に食べるのがおすすめ。

ロゴマークがかわいいパッケージの「米粉のスノーボール」は、素材の色を生かした丸い形が特徴。抹茶はプレーン生地、紫芋は黒ゴマ生地と、一つひとつにこだわりが感じられます。

黒胡麻たっぷりのプリンも新登場！

そして、寒い冬に嬉しいのがこちらの「米粉肉まん」！！米粉で作られたふわふわの生地に、お肉たっぷりの餡が閉じ込められています。すぐに売り切れるのでお早めに。

もうすぐクリスマス。クリスマスといえば季節限定の「シュトーレン」も登場します。白いちじく、くるみ、ナッツ、ブランデー漬けフルーツミックスをたっぷり混ぜ込んだ贅沢な仕上がり。酒種酵母（小麦）を使った「ショコラ」、甘酒でしっとり仕上げた米粉（グルテンフリー）の「プレーン」「紅茶」の3種類があるそうです。試食もあり、私はふんわりとした甘みが口いっぱいに広がる「酒種酵母」がお気に入りでした。受け取りは12月14日〜24日まで選べます。

12月から日曜に、パンだけの日を設定し、ベーグルやバゲット、サンドイッチ、バインミー、酒種パンを販売予定とのこと。お客さんに喜んでもらえるよう試行錯誤を重ね、着実にファンを増やしているyukkome。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

「胃腸にやさしいおやつを届けたい」と話す店長の野中さん

「小さな米粉のお菓子やさんyukkome」 場所：北九州市八幡東区中央２-19-9 営業日：月によって異なるためインスタグラムで確認を インスタ：@yukkome_yuki