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キャサリン妃、未来の王妃として新たな役割を果たす

  • 2025.11.12
The Princess Of Wales Leads Armistice Day Service Of Remembrance

キャサリン皇太子妃が、未来の王妃として新たな役割を果たした。11月11日(以下、現地時間)、国立メモリアル・アーボリータムの軍記念碑で行われた追悼式に王室を代表して単独出席した。例年、この式典には王位継承権を持つ王族が配偶者を伴って出席しているが、キャサリン妃が出席するのは今回が初めて。

The Princess Of Wales Leads Armistice Day Service Of Remembrance

キャサリン・ウォーカー(CATHERINE WALKER)によるミリタリースタイルのコートにつば広のハットを合わせ、追悼の象徴であるポピーのブローチを胸もとにつけたキャサリン妃は、午前11時に参列者とともに2分間の黙祷を捧げ、その後に命を落とした人々と軍務についたすべての人を追悼する花輪を 手向けた。

また式典後には、軍記念碑に新たに刻まれた名前に敬意を表し、参列した現役軍人たちと交流。派遣中の兵士を親にもつ中学生グループと交流したほか、アーボリータムで開催中の特別展「前線からの手紙―言葉、戦争、そして勝利」を鑑賞したそうだ。

The Princess Of Wales Leads Armistice Day Service Of Remembrance

イギリスでは例年11月、第一次世界大戦終結を記念し、戦没者を追悼するリメンブランス・デーの行事が数日にわたって行われる。次期国王であるウィリアム皇太子を夫に持つキャサリン妃は11月8日、ロイヤル・アルバート・ホールで開催された追悼イベントに出席。アースショット賞の授賞式のためにブラジルを訪問していた皇太子に代わり、12歳の長男ジョージ王子を初めて出席させた。

The 2025 National Service Of Remembrance At The Cenotaph

また11月9日には、ロンドンの戦没者慰霊碑で行われた追悼式典に出席し、カミラ王妃やソフィー妃とともに、戦没者慰霊碑に花輪を捧げるチャールズ国王とウィリアム皇太子、エドワード王子をバルコニーから見守った。

Text: Tea Terai

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