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キャサリン妃のお気に入りフレグランスは? 10年以上愛用の名香2品

  • 2026.2.2
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今や、キャサリン妃が身につけるものすべてがトレンドに変わると言っても過言ではない。ケンブリッジ公爵夫人時代も熱狂的な支持を集めていたが、プリンセス・オブ・ウェールズ(皇太子妃)の称号を得て以来、その知名度と影響力は誰も想像し得なかった高みへと達した。

幾千ものパパラッチのレンズに晒されながら、公の場に姿を現すたびに世界中を魅了する彼女。ワードローブやアクセサリー、美容習慣は常に人々の好奇心を刺激してやまない。キャサリン妃はシンプルでありながら洗練された女性像を体現しており、特に英国生まれの美なるものに対して強いこだわりを持っている。彼女は人生のあらゆる場面において、自国を代表することを名誉としているのだ。

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特筆すべきは彼女が10年以上も一途に愛用し続けているその香りが、英国のクラフトマンシップを象徴するブランド、「ジョー マローン ロンドン」であるという事実だ。

キャサリン皇太子妃が愛用する「ジョー マローン ロンドン」の香りとは

キャサリン妃は常にシンプルでありながら、好感度の高いビューティルックを心がけていることで知られる。2011年にウィリアム王子と結婚して以来、彼女はナチュラルビューティを提唱する美のアイコンとなった。もちろん、香りの好みや選び方も例外ではない。

王室専門家であり、書籍『Majesty』等の著者でもあるジャーナリスト、ベルトラン・マイヤー氏によると、キャサリン妃は長年にわたり「ジョー マローン ロンドン」の香水を愛用しているとのこと。彼女はお気に入りの2つの香りを交互に使い分けているのだとか。

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まず一つ目は、“オレンジ ブロッサム コロン”。彼女が冬の時季に選ぶとされるこのフレグランスは、弾けるようなクレメンタインフラワーのトップノートに、ホワイトライラックとウォーターリリー、オレンジブロッサムのミドルノート、そしてオリスウッドのベースノートが見事に調和。フローラルでありながら洗練された、まさに高貴な香りだ。

そしてもう一つ、彼女が愛してやまないのが“レッド ローズ コロン”。このフレグランスは世界中から集められた7種類の高貴なバラを贅沢に束ね、そこにレモンとハニカムの輝きを添えた芳醇な香りが特徴。個性的でありながら、どこまでも優しく柔らかいその余韻は、まさにこの香りを纏うキャサリン妃の佇まいそのものと言える。

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英国の若きメゾンの物語

ウェールズ公妃のお気に入りのパフューマーが「ジョー マローン ロンドン」であることは、決して偶然ではない。キャサリン妃が英国の職人たちに特別な愛情を注いでいることは周知の事実で、その点においてこのブランドは英国の風景に深く根ざし、愛されるマスターパフューマーとして確固たる地位を築いているからだ。

1990年に設立された「ジョー マローン ロンドン」は、幼い頃から香りに情熱を注いできた英国人女性、ジョー・マローンの名を冠している。ブランドの創設者である彼女は子供時代、自宅の庭に咲く花々を摘んでは自分だけの香水を空想していた。その数年後、自身の会社を立ち上げることになる。


記念すべき最初のブティックは、ロンドンの一等地、サウス・ケンジントン。その中でもとりわけシックなエリアであるウォルトンストリート154番地にオープンした。当時としては画期的なコンセプトであった“レイヤリング”、つまり香りの重ねづけを掲げ、すぐに数種類のフレグランスを世に送り出した。

異なる香りの秘薬を重ね合わせることで、自分だけのシグネチャーセントを作り出すということこそ、若きジョー・マローンが温め続けた最大のアイディア。香りをレイヤリングするテクニックが、2025年の美容界における最大のトレンドの一つとなった事実を鑑みれば、彼女がいかに時代を先取りしていたかがわかるだろう。このメゾンの美しい旅路が、これからも続いていくであろうことに疑いの余地はない。

Realization : Myriam Ait Abdelmalek Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI
出典:ELLE FR

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