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【英国アカデミー賞 2026】キャサリン妃の最新ファッションと私的ベスト5を徹底解説

  • 2026.2.24
Scott Garfitt / Getty Images

2026年2月22日、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールにウィリアム皇太子とキャサリン妃のお姿がありました。
実は、事前に発表がされていなかったため、いわゆるサプライズ登場です。
先週(19日)アンドリュー元王子の逮捕という衝撃のニュースにより、世界中が注目する中、なんと当日にチャールズ国王がロンドン・ファッション・ウィークに出席。

当初の予定通りとはいえ、よりによって慈善団体の訪問等ではなくファッションショーをご覧になるとは…とも思いましたが、これも「Keep Calm and Carry on」(=平静を保ち、普段通りの生活を続けよ:英国政府が、第二次世界大戦直前に国民の士気を高めるために作ったポスターのスローガン)の精神かと思えば納得もしたり。

その2日後には、キャサリン妃もおひとりでパトロンとなられているラグビーの試合を観戦。こちらもやはり、淡々と公務に従事するという姿勢を、国王同様に見せられたばかり。

そして翌日のこの日。今度は、叔父の逮捕後初、ウィリアム皇太子とキャサリン妃がおふたり揃って、公の場に登場しました。それが、英国アカデミー賞です。
思えば、キャサリン妃の羅漢に闘病と、レッドカーペットでのお姿は、なんと2023年以来3年ぶりです。
寛解後ということで出席も納得、とも取れる一方で、もしやアンドリュー元王子の逮捕で揺らぐ王室存続への危惧や、またはネガティヴな印象を払拭すべく、華やかな場に登場されたとか?とも推測したり。
とかく、今回の騒動のダメージは相当大きく、救う手立ては皇太子ご夫妻ともいわれる中での出席は、やはり注目大でした。

正直なところ、実は私は、まさかの逮捕劇が起こる前から、今年はご夫妻は出席されるのでは?とも予想していたので、嬉しい限りではあるのですが。

第79回目となる今年は、主演女優賞を『ハムネット』のジェシー・バックリーが。主演男優賞を『I Swear』(原題)のロバート・アラマヨ。そして、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が作品賞や監督賞を含む、6部門を受賞しました。
シェイクスピアの名作戯曲「ハムレット」誕生に関連した物語、『ハムネット』をご覧になったかと聞かれたウィリアム皇太子は、「キャサリンは昨日観ましたが、私はまだです。かなり落ち着いた状態である必要があると思うのですが、今はそうではありません。保存します。」と、今の心境を映画にリンクさせてお答えに、はたまた吐露されたというべきか、お辛い状況お察し致します。

だからこそ、見た目の印象は大きい!久々の華やかなレッドカーペットでのドレスアップは、ポジティブな印象にも見えるというもの。
英国アカデミー賞のプレジデントを務める皇太子は、バーガンディーのディナージャケット+黒のパンツ。
同行されたキャサリン妃は、ピンクのグラデーションにバーガンディがアクセントになったドレスと、さりげなくおふたりでリンクさせた夫婦コーデでした♡

わかった方はキャサリン妃通のロイヤルファンですね。ドレスは、2019年にデビューしたグッチのもの。それ以来、お目見えしておらず、今回2度目の着まわしということに。
今拝見すると、フェミニンで可愛らしいデザインですが、ライトな色に超ロングの髪を、大きくウェーブさせてゴージャスなスタイルに。

Karwai Tang / Getty Images

一見ワイルドにも見えますが、それくらいの気持ちで着こなさないと、なかなかこの甘さの強いドレスは着こなせないかもですね。

大ぶりのイヤリングは、王室のコレクションで、シャンデリア型がドレスにピッタリ。

Samir Hussein / Getty Images

また、腕には豪華なブレスレットがありました。
アール・デコなデザインのブレスレットは、元はメアリー王妃(国王ジョージ5世の王妃)がチョーカーとして着用されていたものでした。それを引き継がれたクイーン・マザーがブレスレットとして愛用。
エリザベス女王は生前、着用されていなかったため、キャサリン妃のおかげで再び日の目を浴びたお宝です。
これらは、これまで晩餐会などで着用されていたのですが、今回レッドカーペットでも王室の宝飾品がお披露目されました。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

ドレスのウエストベルトと同色のクラッチはプラダ。見えにくいですが、プラチナ色のキラキラパンプスはオスカー・デ・ラ・レンタで、小物は、前回ドレスをお召しになった時と同じものを合わされています。

2019年2月 Chris Jackson / Getty Images

7年前と今年のキャサリン妃、胸元が現在の方が痩せていらっしゃるようにもお見受けしますが、全体のスタイルは変わらず、といった感。
筋肉は今の方があり、常々鍛えていらっしゃることが伺えますね。
髪の色、長さが違うのは言うまでもないですが、それよりお顔が痩せられた気がして、やや心配です。
個人的に、歳を重ねるにつれ、お顔はふっくらの方が健康そうで幸多そうに見えるので、余計なお世話ですが少し肉付きを希望したいところ。
しかし一方で、以前より断然素敵になったのが、ジュエリーの着こなしです。
なにせ、物は王室に代々伝わる宝飾品。こればかりは、慣れ品格、貫禄がモノを言いますが、すっかりお似合いになっているキャサリン妃に7年の進化を実感です。
そしてなにより、未だラブリーなドレスを着こなせる皇太子妃が素晴らしいです!

その他にも、この日出席していた映画界を代表するお洒落女優たちに注目しました。
ここからは、スタイリスト視点で、勝手にベストドレッサー5人を選んでみました。

まずは、第1位から発表です!

Neil Mockford / Getty Images

ケイト・ハドソンが圧巻の1位。真っ赤なドレスはプラダで、オフショルダー(背中も開いたデザイン)、クラシックかつ洗練されたパターンが美しいことは言うまでもありませんが、ドレスにぴったりのダイヤモンドのネックレス。そして小さくまとめたヘアスタイルや髪色、ナチュラルに仕上げたメイクと、どれを取っても完璧。なにより、これを着こなせる体形もお見事です。

続いて第2位は、ローズ・バーン。上品なイエローにスワロフスキーが繊細に輝くドレスが素敵すぎ♡

Neil Mockford / Getty Images

エアリーに見えて、かなり贅沢に使ったシフォンのスカートに加え、トップ部分の胸の開きがなんとも絶妙ですね。実は背中も大きく開いていてセクシーなのに、品がよく見えるのは、ヘアやメイクをシックに抑え、ミニマルに着こなしているから。
ドロップ型のイヤリングも、サイズ、デザインともに完璧なバランスですね。
46歳にして、このドレスをこんなに可愛く、品良く着こなせるなんて、感動しきり。

第3位には、英国の女優エイミー・ルー・ウッド。

Lia Toby / Getty Images

古代ギリシャからインスパイアされたようなデザインのドレスが個性派のこの方にお似合いですね。
若かりし頃のブリジッド・バルドーを思わせるようなルーズなアップヘアに、真っ赤な口紅がセクシーで、ピンクのドレスを甘すぎず、コケティッシュに着こなしたところが素敵♡

そして第4位。米国のセイディー・シンク。

Lia Toby / Getty Images

光沢あるセージ色のオフショルダードレスが、白い肌や髪の色とマッチして、とてもお似合いですね。
こちらもやはり、背中は開いたデザインで、丈もアシメトリーで、シンプルに見えて、こだわりのパターンが美しい。
クラシックなのにスタイリッシュでもある絶妙なデザインと、この人の雰囲気が見事に合っていて、お洒落感アップです。

最後、第5位は、マニッシュな着こなしの、ミリー・オールコック。

Dominic Lipinski / Getty Images

ネイビーのジャケット+フレアパンツという、ミリタリーなテイストのパンツスーツスタイルですが、とても個性的なデザインに加え、合わせるインナーや小物選びも全てがクセあり。なのに、スッキリまとまって見えるから、この人のセンスの良さが伺えます。
何気なくアップにしたヘアスタイルも、ポインテッドのパンプスや、リングに至るまで、どれも計算され尽くしたものばかりで、ロックでモードな着こなしがとてもカッコいいですね♡

全体的に、シンプルなデザイン傾向にあるものの、背中を露出するのが今年のトレンドのよう。
クラシックなニュアンスはありつつ、いかにモダンに、そしてモードっぽく着こなすかが、その人のセンスが光るポイントだと感じました。
英国アカデミー賞も米国に負けず劣らず、お洒落レベルが高くなってきたことを嬉しく思いました。

※この記事は、2026年2月24日時点のものです。

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