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王室御用達にも関係?キャサリン妃のスコットランド愛が詰まったファッションに注目

  • 2026.1.23
Samir Hussein / Getty Images

2026年1月20日、ウィリアム皇太子とキャサリン妃がスコットランドを日帰りで訪問されました。1日で4カ所をまわられ、3つのご公務に従事されました。

スコットランドといえば、英国の一部ではありますが、独自の議会と自治政府、文化や歴史をもつ、いわゆる国です。2014年には独立の是非を問う住民投票が行われたり、またEU離脱を機に、その動きが再燃したりといった状況が続く中、未来の国王ご夫妻にとって、イングランド内でのご公務以上に慎重かつ友好的で、訪問地に有益な公務内容や動きが熟考されます。

地域の伝統文化に焦点を当て、地域社会を繋ぎ、新たな世代を鼓舞し続ける姿を伝えるべく、各所を視察されました。

スコットランドでは、ロスシー公爵ご夫妻と称されるおふたりが、まず立ち寄られたのがファルカークにあるケルピーズ。ケルト神話の馬にちなんで命名された、巨大な馬の頭部の鉄鋼彫刻をご覧に。そして、記念撮影もパチリ。

絵になるおふたりのお姿とともに、綺麗にリンクしたファッションにも注目です。

Samir Hussein / Getty Images

ブルー系のチェックのコートはニューアイテムで、ロンドンを拠点とするテイラー、クリス・カーのもの。この生地は、スコットランドを代表するジョンストンズが特別に織りあげたウール生地を使用しているだけでなく、キャサリン妃と相談しながら、スコットランドの国旗をイメージする色合いの、カスタムタータン柄をデザインしたのだそう。ネイビーのタートルネックにロングブーツを合わせて、スコットランドにピッタリな冬スタイルが素敵です。

その後、スターリングにある国立カーリングアカデミーを訪問されたご夫妻。冬季五輪を前に、英国オリンピック・パラリンピックのカーリングチームを視察。スポーツ好きのおふたりだけに、やはり競技に挑戦も。

初めてのカーリングに、まずは皇太子が挑戦され、その後キャサリン妃が挑戦。ワクワク&興味津々といったご様子の皇太子妃でしたが、知識と身体の動きを連動させるのが難しい模様(当然ですが)。滑るスピードにも驚きの表情を見せられました。

WPA Pool / Getty Images

しかし、スポーツにおいては特に負けん気が出てしまう皇太子妃が再度挑戦。何度か挑戦され、最後には見事なショットを決められたようで、皇太子のボールが飛ばされたほど。大喜びで笑顔全開のキャサリン妃でした。

WPA Pool / Getty Images

その際には、もちろんコートを脱ぎ、靴も履き替えられたキャサリン妃。タートルニットに、なんとキルトスカート。これもスコットランドの伝統アイテムですね。ブランドも、ル・キルトとジョンストンズのコラボアイテムで、どちらもスコットランド発。

加えて、フェアアイル柄のベストも、スコットランド製でした。2018年のコレクションというから、いつ、どのように購入されたか謎ですが、公の場では、これも初お披露目です。

また、定番のロングブーツ(ジャンヴィト・ロッシ)から履き替えられたチェルシーブーツもニューアイテム。こちらはトッズのもので、英国ブランドではないですが、シンプルでフォルムの美しいシルエットがキャサリン妃のお眼鏡に適ったのでしょう。

2つ目の訪問先となったのが、タータン織り工房。ご存じ、スコットランドといえばタータンチェックです。

昨年から英国ファブリックの工房も頻繁に訪れていらっしゃるキャサリン妃ですが、今度はタータンチェック。ここでも、実際に生地を織る体験をされたキャサリン妃。伝統柄を織っていらっしゃる手つきは、なんだか慣れたご様子。個人的に、タータンチェック好きとしては、羨ましくてたまりませんでした♡

そんな妻の楽しそうな様子を後ろで見ていらっしゃったウィリアム皇太子の手に、キャサリン妃のコートがあったことも注目でした。側近ではなく、皇太子がお持ちになるなんて! まさかのメディア戦略じゃないですよね!?(疑いすぎ?)

外では、沿道の人々と交流する中で、おふたりが腰に手を回しながら仲良く写真に応じるお姿もありました。

Chris Jackson / Getty Images

最後は、旧炭鉱村ファリンにあるパブへ向かわれたおふたり。利益を地域社会に還元するという、スウェーデンの伝統にちなんで名付けられたパブは、地元では「ゴス・パブ」と称され、愛されているパブのひとつ。しかし、かつては50軒あったパブも現在はわずか4軒に減少したのだとか。

滞在中ウィリアム皇太子は、「パブが大好きです」と語られ、サポートをしたい意向を示されるとともに、パブが村にもたらす社会的利益について「非常に重要です。電話やテレビだけではない、人と人との交流が大切ですから」とも語られました。

WPA Pool / Getty Images

ちょうどこの時、ハリー王子が帰国をされていて、『デイリー・メール』紙の発行元を訴えた裁判でロンドンに滞在中でしたが、それを意識してか、または完全スルーの偶然か、皇太子ご夫妻はスコットランドでのご公務。

真相こそご当人のみぞ知るですが、少なくとも、この日のご夫妻からはスコットランドでの公務への強い想いが感じられました。(なので、気にしていないといった感?)

パッと見でわかるファッションだけでも、ニューアイテムはほどスコットランドにゆかりがあるものばかりをチョイス。タータンチェックに、キルトやベスト、コーディネートに至るまで、スコットランド感全開といった印象でした。

ジョンストンズを筆頭にして、今回のブランド選びの中には、今年発表予定のキャサリン妃の王室御用達もきっと関係しているに違いないと思った次第です。

一見地味のようでいて、実は英国好きにはたまらないアイテムやブランドでコーディネートされた、この日のキャサリン妃ファッションでした。

NEW チェックのコート《Chris Kerr》”Bespoke Coat”
NEW ニットベスト《Carole Bamford》”AW18 Wool Sleeveless Button Up Vest”
タートルニット《Zara》”Buttoned Cuff Turtleneck in Navy"(=2022年1月19日 @The Foundling Museum)
NEWキルトスカート《Le Kilt × Johnstons of Elgin》"Navy Long Kilt" €1.285
イヤリング ”Sapphire & Diamond Drop Earrings”
ブーツ《Gianvito Rossi》”Block Heel Boots in Black Suede”
NEWサイドゴアブーツ《Tods》”pull-tab chelsea boots” €790

※この記事は、2026年1月23日時点のものです。

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