シャーロット王子、キャサリン妃が初公務で着用したコートのミニレプリカを披露

ウィリアム皇太子とキャサリン妃は12月25日、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子の3人の子どもたちとともにクリスマス礼拝に出席した。年末に王室メンバーはノーフォーク州にある別邸サンドリンガムハウスで休暇を過ごし、クリスマスの朝に近くの聖メアリー・マグダレン教会の礼拝に向かうのが恒例だ。一家が揃って姿を見せる数少ない機会となっており、その装いも常に注目されてきたが、今年も期待を裏切らなかった。

キャサリン妃は、最近お気に入りのテーラリングブランド、ブレーズ・ミラノ（BLAZE MILANO）のチェック柄コートを着用。ダークブラウンを基調としたこのルックを完成させるために彫刻のような花のモチーフがついたファシネーター、2014年のクリスマス礼拝でも着用したリアリーワイルド（REALLY WILD）のスカーフ、そしてカルティエ（CARTIER）のイヤリングを合わせた。

隣を歩くシャーロット王女もブラウンとベージュをコートに身を包み、愛らしい母娘コーデを披露したが、熱心なロイヤルウォッチャーはこのデザインに見覚えがあるだろう。これは10年以上前となる2011年、当時婚約者だったキャサリン妃が初めての公務で着用したキャサリン・ウォーカー（CATHERINE WALKER）のコートのミニレプリカだという。

キャサリン皇太子妃とシャーロット王女は、さまざまな場面でお揃いやリンクコーデを披露している。クリスマス礼拝の前日に放送された特別番組『Royal Carols: Together at Christmas』で、キャサリン妃はミッドナイトブルーのベルベットドレス、シャーロット王女はスカラップ襟のネイビーブルーのセーターにチェック柄のスカート、そして髪にはきらめくゴールドのリボンというコーディネートで「きよしこの夜」を連弾で演奏した。