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「子どもが夜型なのは仕方ないでしょ」深夜の足音に苦情を伝えた私。だが、上階の母親に管理会社が告げた事実

  • 2026.11.6
「子どもが夜型なのは仕方ないでしょ」深夜の足音に苦情を伝えた私。だが、上階の母親に管理会社が告げた事実

深夜に響く足音

数年前の夏ごろから、私はマンションの上の階の足音に悩まされるようになりました。

深夜になると、子どもがドタドタと走り回るような音が響いてくるのです。週に何度も続くため、そのたびに目が覚め、寝不足の日が増えていきました。

最初は子どものすることだからと我慢していましたが、さすがに限界を感じ、管理会社に相談しました。

「夜遅い時間の足音を、少し気をつけてもらえませんか」

管理会社から上の階へ伝えてもらった翌日の昼、玄関のチャイムが鳴りました。

ドアを開けると、上の階の母親が立っています。

謝りに来てくれたのかと思ったのですが、母親は腕を組んだまま、いきなりこう言いました。

「管理会社から連絡が来たんですけど、あれ、お宅ですよね?」

「はい。夜中の足音が結構響いていて、眠れないことがあるので……」

すると母親は、ため息をつきました。

「子どもが夜型なのは仕方ないでしょ」

「それは分かるんですけど、夜中なので、もう少し静かにしてもらえると助かるんです」

私がそう伝えると、母親は不満そうな表情を浮かべました。

「うちだって我慢してるんですから」

何を我慢しているのか聞く間もなく、母親は話を切り上げ、階段を上がっていきました。

苦情を伝えたつもりが、逆に責められてしまったようで、何とも言えない気持ちになりました。

しかも、その夜も足音は変わりません。

私はもう一度管理会社へ連絡し、母親が直接訪ねてきたことも含めて、状況を説明しました。

担当者が告げた事実

それから何日か後の昼、再びチャイムが鳴りました。

玄関を開けると、書類を持った管理会社の担当者が立っていました。その隣には、上の階の母親もいます。

「先日の騒音の件で、改めてお話しできればと思いまして」

担当者がそう切り出すと、母親が口を開きました。

「私も、下の方にちゃんと言っておきたいんです」

そして私のほうを見ると、少し強い口調で続けました。

「子どもなんだから、仕方ないじゃないですか。下の方が気にしすぎなんです」

また同じ話になるのかと困っていると、担当者が静かに答えました。

「お気持ちは分かります。ただ、実はほかのお部屋からも、同じようなご相談が来ているんです」

「えっ、ほかからもですか?」

母親は驚いた様子で聞き返しました。

「はい。詳しいお部屋はお伝えできませんが、夜間の足音や物音について複数のご相談をいただいています」

担当者はさらに続けました。

「マンションの規約でも、夜遅い時間は音に配慮していただくようお願いしています。お子さんが悪いということではなく、夜は走らないように声をかけていただけませんか」

母親はしばらく黙っていました。

「……分かりました」

先ほどまでの勢いはなく、小さくうなずくと、そのまま階段のほうへ戻っていきました。

私は担当者の話を聞いて、少し驚きました。足音で困っていたのは、私だけではなかったのです。

それから、深夜に走り回るような音は少しずつ聞こえなくなっていきました。

廊下で母親と会っても、目をそらして通り過ぎていきます。気まずさは残りましたが、以前のように眠れない夜が続くことはなくなりました。

そしてある夜、私は久しぶりに朝までぐっすり眠ることができました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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