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「お宅の駐車場、使っていいって聞いてたんですけど」月3回以上続いた無断駐車。だが、来客の説明で明らかになった隣人の嘘

  • 2026.11.5
「お宅の駐車場、使っていいって聞いてたんですけど」月3回以上続いた無断駐車。だが、来客の説明で明らかになった隣人の嘘

朝の駐車場をふさいでいた見知らぬ車

我が家は戸建てで、家の前に奥行きのある駐車場があります。

私の車は奥に停めているので、手前に別の車が入ると、車を出せなくなってしまいます。

ある時から、隣の家にお客さんが来るたび、その車が我が家の駐車場の手前に、断りもなく停められるようになりました。

最初は「すぐに帰るのだろう」と思い、何も言わずにいました。

ところが、無断駐車は月に3回以上。

朝、仕事に行こうとしても車がふさいでいて、出勤に遅れそうになったことも何度かありました。

自分の家の駐車場なのに、車を出せるかどうかを気にしなければならないのが、だんだん負担になっていました。

ある朝も、出勤しようと駐車場に出ると、手前にお客さんの車が停まっていました。

ちょうど外に出てきた隣の奥さんに、私は車の鍵を持ったまま声をかけました。

「すみませんが、車を移動してもらえますか」

隣の奥さんは家の中を振り返り、面倒そうに眉を寄せました。

「今ちょうどお茶を出したところなのよ。もう少し待ってもらえない?」

「出勤の時間なんです。このままだと、私の車が出せなくて」

事情を伝えれば分かってもらえると思っていました。けれど、隣の奥さんは手を軽く振って、こう言ったのです。

「少しの時間なんだからちょっとくらい良いでしょ」

私にとっては、その少しの時間が困るのです。

しかし、隣の奥さんは家に戻ってしまいました。玄関の奥からは楽しそうな笑い声が聞こえ、車は動きません。

結局その朝、私は職場に遅れると連絡するしかありませんでした。

お客さんが振り返った先で

しばらくたったある朝、また駐車場の手前に見知らぬ車が停まっていました。

鍵を手に困っていると、隣の奥さんに見送られて、私より若い女性のお客さんが玄関から出てきました。

私は女性に近づき、頭を下げました。

「すみません。ここはうちの駐車場なので、車を動かしていただけますか」

女性は驚いた様子で、私と駐車場を交互に見ました。

「お宅の駐車場、使っていいって聞いてたんですけど」

そして、後ろにいた隣の奥さんを振り返ったのです。

「お隣さんの許可をもらってあるって、言ってたよね?」

私はそこで初めて、お客さん自身は許可を得ているつもりだったのだと知りました。

隣の奥さんは口を開きかけましたが、何も言いません。さっきまでの笑顔は消え、頬を赤くして目を泳がせています。

返事がないのを見て、女性は私のほうへ向き直りました。

「ごめんなさい、知らなかったんです。すぐに動かします」

女性は何度も頭を下げ、急いで車に乗り込みました。

向かいの家の前を掃いていた年配の女性も手を止め、隣の奥さんのほうを見ていました。隣の奥さんは誰とも目を合わせず、家の中へ戻っていきました。

それ以来、我が家の駐車場に無断で車を停められることはなくなりました。

毎朝、車を出せるかと心配せずに済むようになり、ほっとしています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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