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ぬいぐるみの捨て方 粗大の大きさに3倍の差 政令市20市

  • 2026.10.12

ぬいぐるみが粗大ごみになる大きさは、大阪市・堺市・仙台市が30cm、さいたま市は90cmでした。政令市20市(川崎・北九州・熊本の3市は別の行や市の決まりで判断)では、指定袋に入るかで決める市が5市、欄に大きさの記載がない市が5市。広島市は電子機器が入っていないものを「その他プラ」としています。

大阪市なら30cmを超えた時点で粗大ごみになるぬいぐるみも、さいたま市では90cm未満ならもえるごみです。政令市20市の分別の案内にあるぬいぐるみの欄(川崎・北九州・熊本の3市は別の行や市の決まりで判断)では、大阪市は30cmを超えると、仙台市はおおむね30cmを超えると、堺市は30cm以上で粗大ごみの扱いになり、さいたま市は90cmからでした(2026年10月12日時点)。
cmではなく指定袋に入るかで決める市が5市、ぬいぐるみの欄に大きさの記載がない市も5市あります。大掃除や年末の片付けで大きなぬいぐるみを手放すなら、いちばん長いところを測ってから自分の市の決まりと見比べましょう。川崎市はぬいぐるみの行がなく「人形(プラスチック製以外)」の行、北九州市は「おもちゃ類」の行、熊本市は分別辞典で品目の欄を確かめられないため市の大型ごみの決まりで数えています。

出典 weboo.link

30cmから90cmまで ぬいぐるみの欄に数字がある10市(川崎市は人形の行)

ぬいぐるみの欄(川崎市は人形の行)に大きさをcmで書いていたのは10市です。小さい順に並べました。
◇30cm:仙台市(おおむね30cmを超えると粗大ごみ)、大阪市(品名が「ぬいぐるみ(最大の辺または径が30センチメートル以内のもの)」で、超えると粗大ごみ)、堺市(「最大辺または径が30cm以上であれば「粗大ごみ」になります。」)、広島市(30cm以上は切って小さく、できなければ大型ごみ)
◇50cm:横浜市(「50cm以上のものは粗大ごみ」)、川崎市(人形〈プラスチック製以外〉の行。いちばん長い辺が50cm以上なら粗大ごみ)、相模原市(「50㎝以上のものは「粗大ごみ」」)、岡山市(1辺を概ね50cm以下に切る)
◇60cm:浜松市(60cm未満はもえるごみ、60cm以上は連絡ごみ)
◇90cm:さいたま市(もえるごみで、90cm以上2m未満は直接持込みか戸別収集)
粗大ごみになる大きさだけを比べると、30cmの大阪市・堺市・仙台市と、90cmのさいたま市で3倍の開きがあります。さいたま市は冊子の中で90cmを「粗大ごみの基準」と書いています。大阪市は「超える」、堺市は「以上」と、ちょうど30cmのときの書き方も市で違います。

出典 weboo.link

45L袋・2袋まで・大袋 袋が基準の5市(北九州市はおもちゃ類の行、熊本市は市の決まり)

cmの数字を使わず、袋に収まるかで決める市は5市でした(北九州市はおもちゃ類の行、熊本市は市の大型ごみの決まり)。
◇名古屋市:ぬいぐるみは可燃ごみで、45Lの指定袋に収まらなければ粗大ごみ
◇京都市:「1回の排出で2袋までは「燃やすごみ」(片手で持てる重さでごみ袋が縛れるもの)。それ以外は「大型ごみ」」
◇神戸市:指定袋に入るものは燃えるごみ、入らないものは大型ごみ
◇北九州市:おもちゃ類の行で、家庭ごみ。指定袋に入らない大きさは粗大ごみ
◇熊本市:市の大型ごみの決まりで、大袋に入れて口が結べなければ大型ごみ
この袋の基準は名古屋市では10月からの新しい決まりで、市のページは「令和8年9月までは「30センチメートル角を超えるもの」が粗大ごみの対象でした。」と前の基準を示しています。同じページには「袋の口がしっかり結べない場合は粗大ごみとなります。」ともあるので、袋に入っても口が結べなければ粗大ごみです。
札幌市・千葉市・新潟市・静岡市・福岡市の5市は、ぬいぐるみの欄に大きさの記載がありませんでした。欄の区分はどれも燃やす側のごみですが、大きなものは市の粗大ごみの決まりも確かめてください。

大きいぬいぐるみを小さくして出せる 浜松市・岡山市・広島市

大きなぬいぐるみを切ったり分解したりして小さくすれば、収集日のごみに出せると書く市が3市ありました。
◇岡山市:可燃で「1辺の長さ概ね50cm以下に切る」
◇広島市:「最長の辺の長さまたは最大径が30cm以上のものは、切って小さくして出してください。小さくできない場合は「大型ごみ」」
◇浜松市:60cm以上は連絡ごみ(310円)に★が付き、★の注に「【長さ60cm未満のもの】や【長さ60cm未満に分解や解体したもの】は、「もえるごみ」・「もえないごみ」に分別して出すことができます。」
熊本市を除くほかの16市のぬいぐるみの欄(川崎市は人形、北九州市はおもちゃ類の行)には、切って小さくする書き方はありませんでした。思い出のあるぬいぐるみを切るのに抵抗があるときは、そのまま粗大ごみに申し込む方法もあります。

出典 weboo.link

広島市は「その他プラ」 電子機器入りは不燃ごみ

ふだんのごみとして出すときの区分は、熊本市を除く19市のうち18市(川崎市は人形、北九州市はおもちゃ類の行)が燃やす・家庭・普通ごみの側でした(札幌市は燃やせるごみ、仙台市は家庭ごみ、大阪市・川崎市は普通ごみ、堺市は生活ごみ、相模原市は燃やすしかないごみ〈一般ごみ〉など)。
広島市だけは、ぬいぐるみの欄を電子機器が入っているかどうかで2つに分けています。電子機器を内蔵していないものは「その他プラ」、内蔵しているものは不燃ごみです。ぬいぐるみの欄(川崎市・北九州市は代わりに見た行)で電子機器や電池に触れていたのは、熊本市を除く19市の中で広島市だけでした。
ほかの市でも、電池で動くおもちゃは別の欄に分けていることがあります。たとえば札幌市は「おもちゃ(電気・電池で動くもの)」を燃やせないごみとし、名古屋市はプラスチック製のおもちゃの欄に「電池を使うものは、電池を抜いて小型家電に出してください。」と書いています。しゃべる・光る・動くぬいぐるみは、おもちゃの欄もあわせて確かめましょう。

出典 weboo.link

古布の回収・供養・譲る 市の欄に書かれていたこと

ごみに出す前の選択肢について、市の欄に書きがあったのは次の3市です。
◇さいたま市:古着や古布を出す繊維(資源物2類)の説明に「繊維に出せないもの」としてぬいぐるみを挙げている
◇浜松市:ぬいぐるみの欄に「人形供養は、神社等へ相談を」
◇京都市:ぬいぐるみの欄に「大事に使って下さい」とあり、関連するコラムで修理やリユースショップ、フリマアプリ、ゆずりあいの掲示板を挙げている
古着と同じ日に資源として出せるかは、市の古布の決まりを先に読んでおくと迷いません。供養や寄付の受け付けは、市の案内ではなく受け付ける先ごとに条件が違うので、申し込む前に直接確かめてください。

よくある質問

中の綿やビーズは抜いて分ける?

熊本市を除く19市のぬいぐるみの欄(川崎市は人形、北九州市はおもちゃ類の行)に、中の綿やビーズを抜いて分けるよう書いた市はありませんでした。切って小さくする岡山市・広島市でも、中身の扱いまでは書いていません。切ったときに綿やビーズがこぼれないよう、袋の口はしっかり結んで出しましょう。

たくさんのぬいぐるみを一度に出していい?

数の決まりを欄に書いていたのは京都市です。1回に2袋までで、片手で持てる重さで袋が縛れるものなら燃やすごみ、それ以外は大型ごみです。熊本市を除くほかの18市の欄(川崎市は人形、北九州市はおもちゃ類の行)に、数の決まりはありませんでした。袋がいくつにもなるときは、まとめて同じ日に出してよいかを清掃の担当窓口に相談しましょう。

まとめ 測る・袋に入れてみる・電池を確かめる

ぬいぐるみの出し方は、大きさの決まり方と、電子機器が入っているかで市ごとに変わりました。
◇cmで書く10市:30cm(仙台・大阪・堺・広島)から90cm(さいたま)まで。川崎市は人形の行で50cm
◇袋で決める5市:名古屋市は10月から45Lの指定袋。北九州市はおもちゃ類の行、熊本市は市の大型ごみの決まりで判断
◇切る・分解して小さくすれば出せる:浜松市・岡山市・広島市
◇電子機器入り:ぬいぐるみの欄で分けるのは広島市(不燃ごみ)。ほかの市はおもちゃの欄も確かめる
欄に大きさの記載がない5市も、大きなものは粗大ごみの決まりで分かれるので、測ってから申し込むかどうかを決めましょう。

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