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ハンガーの捨て方 プラ製の資源回収は政令市20市で11市

  • 2026.10.12

プラスチック製のハンガーをプラスチックの資源回収に出す政令市は11市、燃やす・家庭ごみの側は8市(熊本市は市の分け方の表で判断)、千葉市は不燃ごみでした。金属製は熊本市を除く19市のうち6市が金属を集める区分で、横浜市は30cm以上だと粗大ごみです。金具付きの扱いを欄に書く市もあります。

同じプラスチックのハンガーでも、プラスチックの資源回収に出す市と、燃やすごみに出す市があります。政令指定都市20市の分別辞典や冊子のハンガーの欄(熊本市は市の分け方の表)では、プラスチックの資源回収が11市、燃やす・家庭ごみの側が8市、千葉市は不燃ごみでした(2026年10月11日時点)。
針金などの金属製は、熊本市を除く19市のうち金属を集める区分の市が6市、不燃ごみの側が10市で、30cm以上や50cm以上だと粗大ごみになる市もあります。衣替えでハンガーが余ったら、素材ごとに自分の市の欄を確かめてから出しましょう。数えたのは品名が「ハンガー」「針金ハンガー」の欄です。熊本市は分別辞典が外部サイトの検索式で品目の欄を一覧で引けないため、プラスチック製だけを市の分け方の表(燃やすごみの例に「プラスチック製の商品」)で数え、木製・金属製は熊本市を除く19市で数えています。

出典 weboo.link

プラスチック製は資源回収11市 燃やす側8市(熊本市は市の分け方の表で判断)・不燃1市

プラスチック製のハンガーの欄の区分を、プラスチックの資源回収かどうかで分けました(呼び名は編集部が付けたもの、カッコ内は各市の区分名)。
◇資源回収の11市:仙台市(プラ)、さいたま市(プラスチック資源)、横浜市(プラスチック資源)、川崎市(プラ資源)、相模原市(プラスチック)、名古屋市(プラスチック資源)、京都市(プラスチック類)、大阪市(プラスチック資源)、岡山市(プラ資源)、広島市(その他プラ)、北九州市(プラスチック)
◇燃やす・家庭ごみの側の8市:札幌市(燃やせるごみ)、新潟市(燃やすごみ)、静岡市(可燃ごみ)、浜松市(もえるごみ)、堺市(生活ごみ)、神戸市(燃えるごみ)、福岡市(燃えるごみ)、熊本市(燃やすごみ。市の分け方の表の例「プラスチック製の商品」による)
◇不燃ごみの1市:千葉市(「ハンガー(木製以外)」が不燃ごみ)
このうち横浜・大阪・北九州・さいたまの4市は、プラスチックだけでできていることが条件です(さいたま・北九州は大きさも)。横浜市は「プラスチックのみでできたものはプラスチック資源へ。」、大阪市は「プラスチック素材以外が含まれている場合は、「普通ごみ」へお出しください。」と書いています。北九州市は「プラスチックだけでできており、1辺の長さが50センチ未満のもので指定袋に入る大きさのものは、プラスチック」です。
さいたま市は、冊子の案内に「令和8年10月1日より、これまで「もえるごみ」としてお出しいただいていた、歯ブラシ、定規、ストロー、スプーン、フォーク、ハンガーなどの最長の辺が30cm未満で、素材がすべてプラスチックでできているものは「プラスチック資源」としてお出しください。」とハンガーを名指ししています。同じ冊子のもえないごみの欄には「令和8年10月から最大の一辺が30cm以上90cm未満のプラスチック製品も「もえないごみ」となります。」ともあるので、30cm以上のプラスチックのハンガーは市に確かめてください。川崎市は、プラスチック製でもいちばん長い辺が50cm以上あると粗大ごみです。

出典 weboo.link

針金・金属のハンガー 熊本市を除く19市で金属を集める6市・不燃10市

金属製・針金のハンガーは、金属を集める区分の市が6市でした。
◇横浜市:ハンガー(金属製)は小さな金属類で「30㎝以上の場合は粗大ごみ」
◇川崎市:ハンガー(金属製)は小物金属か粗大で、いちばん長い辺が30cm以上あれば粗大ごみ。ただし「針金ハンガーは30cm以上でも小物金属」
◇相模原市:ハンガー(金属製)・針金ハンガーは金物類。金属製は「50㎝以上のものは「粗大ごみ」」
◇京都市:「本体部分が金属製のもので30cm以下は「小型金属類」。プラ製は「プラスチック類」(割れて鋭利な場合は「燃やすごみ」)、それ以外は「燃やすごみ」」
◇堺市:針金ハンガーは小型金属で「袋に「金属」と貼り紙等で表示してお出しください。」
◇北九州市:ハンガーの欄に「金属製のものは小物金属回収ボックスへ」
静岡市は区で分かれ、葵区・駿河区は小物金属類、清水区は不燃・粗大ごみです。
不燃ごみの側は札幌市・さいたま市・千葉市・新潟市・浜松市・名古屋市・神戸市・岡山市・広島市・福岡市の10市です。仙台市は金属製のハンガーを家庭ごみ、大阪市は針金ハンガーを普通ごみとしています。大阪市は金属製の棒などの欄にも「鉄線や針金などでできた線状のものは、選別作業に支障をきたしますので、「普通ごみ」にお出しください。」と書いています。
隣どうしの横浜市と川崎市は、同じ30cmの決まりでも針金ハンガーの扱いが違います。横浜市で金属のハンガーを出すときは、いちばん長いところを測ってから区分を決めましょう。

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金属のフックが付いた木製・プラ製 欄に注記がある7市

木製やプラスチック製でも、フックだけ金属というハンガーはよくあります。素材が混ざったときの扱いを、ハンガーの欄に書いていたのは次の市です。
◇浜松市:「金属有り」はもえないごみ、「金属無し」はもえるごみ
◇神戸市:プラスチック製は燃えるごみで「金具等の金属が付いていて、簡単には外せない場合は、燃えないごみで出してください。」
◇大阪市:プラスチック製はプラスチック資源で「プラスチック素材以外が含まれている場合は、「普通ごみ」へお出しください。」
◇横浜市・北九州市・さいたま市:資源回収に回せるのは、プラスチックだけ(全てプラスチック製)のものに限る
◇京都市:「本体部分が金属製のもの」かどうかで分ける
熊本市を除くほかの12市のハンガーの欄には、素材が混ざったときの書き方はありませんでした。神戸市のように、金具が簡単に外せるかどうかで区分が変わる市もあります。外し方まで書いた欄はなかったので、外せるか迷ったら市の窓口で確かめてください。

クリーニング店のハンガー 店に返すよう書く名古屋・大阪

クリーニングから戻ってきたハンガーについて、店に返すよう書く市が2市ありました。名古屋市は金属製・プラスチック製・木製のハンガーの欄すべてに「クリーニングのハンガーは、なるべくお店に返しましょう。」、大阪市は針金ハンガーとプラスチック製の欄に「クリーニングのハンガーは、できるだけお店にお返しください。」と書いています。相模原市は針金ハンガーの欄に「クリーニング店のものは店頭回収もあります」としています。
「クリーニングのハンガー」を品目として立てている市もあり、横浜市はプラスチック製をプラスチック資源とし、「プラスチックのみでできたものはプラスチック資源へ」と注記しています。堺市は金属製を小型金属、プラスチック製を生活ごみとしています。大阪市の「クリーニングのハンガー(針金製・複合品)」は普通ごみです。返すときは、受け取ってもらえるかを利用している店で確かめてから持って行きましょう。

出典 weboo.link

よくある質問

何十本もまとめて出すとき、束ね方の決まりはある?

熊本市を除く19市のハンガーの欄には、本数の上限や束ね方の決まりはありませんでした。何十本も一度に手放すときは、1回に出してよい量を市の窓口で聞いておくと安心です。金属を集める区分の市では、堺市のように袋に「金属」と表示する決まりがあるので、袋の書き方も確かめましょう。

フライパンと同じ金属の日に出していい?

同じ金属でも、ハンガーはフライパンと区分が違う市がありました。フライパンを金属・資源として集める市のうち、仙台市は金属製のハンガーを家庭ごみ、大阪市は針金ハンガーを普通ごみ、広島市は金属製のハンガーを不燃ごみとしています。フライパンの区分は別の記事で20市を比べています。

まとめ 捨てる前に見るのはフックの素材と、いちばん長いところ

ハンガーの区分は、プラスチック・木・金属の素材に加えて、金具の有無と長さで変わりました。
◇プラスチック製(20市):資源回収が11市(うちプラスチックだけが条件の4市)、燃やす・家庭ごみの側が8市(熊本市は市の分け方の表で判断)、千葉市は不燃ごみ
◇木製(熊本市を除く19市):欄がある18市すべてが燃やす・家庭ごみの側
◇金属製(熊本市を除く19市):金属を集める区分が6市と静岡市の2区、不燃ごみの側が10市。横浜・川崎・京都は30cm、相模原は50cmが区分の分かれ目
◇フックが金属:浜松市・神戸市などの7市は欄に扱いを書いている
クリーニングのハンガーは、名古屋市・大阪市のように店に返すよう案内する市もあります。

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