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デンマークのマルグレーテ女王、健康不安視も久々に公の場へ

  • 2026.10.9
Gisela Schober / Getty Images

退位後も国民から愛され続けるデンマークのマルグレーテ女王が、フレデンスボー城教会の竣工300周年を祝う記念コンサートを鑑賞した。

年初から入退院を繰り返しており、健康面が不安視されるニュースが続いた現在86歳の女王だが、久しぶりに息子の国王フレデリック10世とメアリー王妃、妹のベネディクテ王女らとそろって公の場に登場し、体調が回復していることを印象づけた。

マルグレーテ女王は2026年9月6日(現地時間)、股関節付近に血栓が見つかったほか、軽い脱水症状も見られるとして、コペンハーゲン大学病院に入院。王室はこのとき、「状態からすれば、お元気にされています」と発表していた。

このときの入院は女王にとって、今年に入って3度目のこととなった。心臓の健康状態に懸念があるとして5月に入院した後、股関節付近に血栓が見つかったとして、すぐに再び入院している。ただ、いずれのときにも、数日後には退院していた。

ただ、9月の入院によって、マルグレーテ女王が「はとこ」であるノルウェーの国王ハーラル5世の国葬に参列することができなかった。ハーラル5世と女王は、どちらもデンマークの国王フレデリック8世のひ孫。

マルグレーテ女王の在位25周年を祝う晩さん会で、並んで座る女王とハーラル国王、1997年1月14日撮影 Luc Castel / Getty Images

フレデンスボー城教会で行われたコンサートでは、女王は元気な様子を見せていた。歴史ある建造物で開催されたこの日のコンサートには、古楽器を用いる室内合奏団のコンチェルト・コペンハーゲンと、フレデンスボー城教会少女合唱団が出演。バッハやハッセ、パーセルの作品を演奏した。

『タトラー』誌によると、マルグレーテ女王は1970年代にこの教会の修復工事が行われた際、聖職者が礼拝などを行う際に身につける祭服のデザインを担当。新たに3種類を考案した。そして、それらは妹のベネディクテ王女と母のイングリッド王妃が刺しゅうを施し、完成させたという。

From TOWN&COUNTRY

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