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デンマークのマルグレーテ女王、久しぶりに公の場へ 赤ネイル&歩行器なしの写真を披露、回復をアピールか

  • 2026.11.5
マルグレーテ女王(Queen Margrethe Of Denmark)、マサアナ・エゲデ(Masaana Egede) Martin Sylvest Andersen / Getty Images

退位後、腰の血栓や脱水症状などで入退院が増えていたデンマークのマルグレーテ女王。約1か月ぶりに公の場所に現れた。その姿に国民から感嘆の声が上がっている。

現地時間11月3日(火)、フレデンスボー宮殿の庭園ホールでエッベ・ムンク賞の授賞式が開催された。この賞は第2次世界大戦中にレジスタンス運動に協力、後に外交官を務めたデンマーク人ジャーナリスト、エッベ・ムンクを称えるもの。ムンクはのちにマルグレーテ女王の宮廷長に就任している。女王はエッベ・ムンク記念財団のパトロンとして毎年授賞式に出席、賞のプレゼンター役を担ってきた。今年は健康状態が優れないため欠席するのでは? と推測する声も出ていたが女王は元気に出席した。雑誌『ハロー!』などが報じている。

マルグレーテ女王(Queen Margrethe Of Denmark) Martin Sylvest Andersen / Getty Images

女王は歩行器を使って会場に登場。入り口で今年の受賞者であるマサアナ・エゲデ氏の幼い息子から花束を渡されると、嬉しそうに受け取り彼と握手をしていた。デンマークの週刊誌『ビレド・ブラデット』によると、年齢や腰の状況を考えると「出席者を驚かせるほど、機敏に動いていた」。

マルグレーテ女王(Queen Margrethe Of Denmark) Martin Sylvest Andersen / Getty Images

また一部のマスコミは、デンマーク王室のインスタグラムに注目。授賞式の様子を報告する投稿に、歩行器の写真が一切ないことを指摘している。元気に回復したことを国民にアピール、安心させようとしたのだろうと見ている。ロイヤルファンからは86歳にして、真っ赤なネイルとリップで隙なく装った女王を称える声も出てきている。

ちなみに今回の受賞者であるエゲデ氏は、グリーンランド唯一の独立系メディアである「セルミツィアク」の編集長兼CEO。グリーンランドの人々にグリーンランド語とデンマーク語の両方で情報を提供し続けてきた功績が称えられた。グリーンランドといえば、アメリカのドナルド・トランプ大統領が「アメリカの領土にするべきだ」と繰り返し主張していることで注目を集めている。その中で同氏は報道を通して、グリーンランドの自治権をアピールしてきた。今回の授賞はデンマークがその姿勢を支持することを示していると見られている。

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