1. トップ
  2. エピソード
  3. 俺と父さんが「母さんを追いつめてた」…家を飛び出した母親が交通事故で意識不明になった話

俺と父さんが「母さんを追いつめてた」…家を飛び出した母親が交通事故で意識不明になった話

  • 2026.10.7

両親が抱えている事情を、ある程度大きくなってから知ったという人は多いでしょう。どんな事実があったのか聞かされ、親のしてきた苦労に絶句したことのある人もいるのでは。今回は中学生の反抗期息子が、母親が交通事故に遭ったのをきっかけに「自分だけでなく、お父さんもお母さんのことを追いつめていた」と知ったお話をご紹介いたします。

朝陽は中学生で、反抗期真っ只中。とくに母親に対して冷たい態度をとるようになり、最近では暴言が悪化していました。ある日朝陽が家でゴロゴロしていると、母親に「テスト期間中なのに勉強しなくていいの? 前回の成績ひどかったでしょ」と注意されました。
カチンときた朝陽は、「仕事もしてないくせに、わかったことを言うな」と母親に言い返してしまいました。イライラしていたのか、この日朝陽の暴言は止まりません。そしてついに、母親に対して「うざいから、さっさと消えろよ」と言ってしまったのです。
朝陽の言葉に母親はショックを受け、「あんたは、言葉がどれだけ人を傷つけるかわかってない」「ずっと前から心療内科に通ってるの。薬も飲んで、毎日ギリギリのところで保ってる。でも、あんたの言葉でもう生きているのが心底嫌になった」と静かに話し始めました。
朝陽は母親の通院を知り、少し戸惑いました。それでもまだ素直に謝ることができません。「怖いんだけど。メンヘラかよ」と突き放すような言葉をかけてしまいました。すると母親は「そんなに消えてほしいなら消えてあげる」と言い、家を出て行ってしまったのです。
母親の突然の家出に、朝陽は動揺しました。それからしばらくして、「お母さんが事故に遭った……。今から病院に向かうぞ」と父親が慌てて帰宅。二人が急いで病院に向かうと、そこには意識不明の状態となった母親の姿がありました。目を覚まさない母親を見て、朝陽は「俺のせいだ……」と青ざめました。

俺が母さんに「消えろ」って言ったから…

母親の苦しみを理解した朝陽

母親の事故、そして父親の不倫を知るというショッキングな出来事により、朝陽は母親がどれだけつらい思いをしてきたのかを理解したのでした。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ