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「大事にしている体を、雑に扱いたくない!」痩せウマ定食ダイエットを経て身についた、“食欲バグ”との付き合い方【著者インタビュー】

  • 2026.10.2

【漫画】本編を読む

45歳でも3か月で9kgの減量に成功! 漫画家・きびのあやとらさんが実際に体験したダイエットの様子を描いたのが『45歳でも3か月で−9㎏! 痩せウマ定食ダイエット』(きびのあやとら:著、牛尾理恵:監修/オーバーラップ)だ。「痩せウマ定食ダイエット」とは、栄養士の資格を持ち、料理研究家として活躍する牛尾理恵さんが提唱するダイエット方法。1日3食を彼女が提案する10種類の定食レシピの中から選んで食べるというものだ。過度な運動や食事制限をせず、必要な栄養素とカロリーをしっかり摂ることで痩せていくという。これまで何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきたきびのさん。料理は苦手、年を重ねるごとに見た目への執着もなくなり、ダイエットのモチベーションを保つのが難しくなってきたそう。そんな彼女がダイエットを成功させることができたのはなぜなのか? きびのさんに成功の理由や、体重だけではない嬉しい変化についてお話を伺った。

――私はストレスが溜まると辛いラーメンが食べたくなるのですが、そういった空腹とは別の食欲はありましたか?

きびのあやとら(以下、きびの):すごくわかります。私も昔はストレスが溜まると、いつもキムチラーメンを食べていました(笑)。「今日はこんなに嫌なことがあったんだから食べていい!」と言い訳をして甘いものや揚げ物を食べまくり……。お腹が空いているからではなく、「食べなきゃやってらんねえ」モードになるんですよね。でも痩せウマ定食を食べ始めたら、そういった“食欲バグ”みたいなものがなくなっていったんです。本の中でたびたび「自分を大事に」という言葉が出てくるのですが、気持ちの赴くままにドカ食いするのって、自分を大事にすることとは真逆の行動ですよね。

――確かにその通りですね。

きびの:痩せウマ定食ダイエットを始めてからはそういう時が来ても、「ムシャクシャするけど、せっかく毎日おいしいものを食べて大事にしている体を、雑に扱いたくない!」と思うようになって。落ち込むことがあった時やストレスを感じた時は、コスメを買ったりエステに行ったり、自分をいたわる行動をとるようになりました。

――他にもダイエットを経て食欲の変化はありましたか?

きびの:第5話で私の食欲を擬人化したキャラクターが出てくるのですが、ダイエット前は暴走したら手がつけられない猛獣のような存在でした。だからお腹が空きすぎて暴れすぎないように、少しでも空腹を感じたら食べて食べて、食欲を大人しくさせるようにしていました。ダイエット中はその猛獣をちょっと操れるようになっていることに気付き、今は完全に手なずけています。たまに暴走しそうになりますが「言いなりにはならない!」と強い気持ちで突っぱねられるようになりました。

取材・文=原智香

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