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倉本聰さん死去 芸能界から悼む声

  • 2026.9.28
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日本のテレビドラマ史に燦然と輝く名作『北の国から』などを手掛けた脚本家・倉本聰さんが、9月18日に多臓器不全のため91歳で亡くなったことが発表されました。この訃報を受け、芸能界からは巨匠との別れを惜しむ声が相次いでいます。倉本作品を彩り、深い親交のあった方々から寄せられた追悼のコメントをまとめました。

さだまさし(シンガー・ソングライター) 「せっかちで不器用で、若造の僕に音楽を任せて下さった侠気の人。大恩人でした」と感謝を吐露。先月のイベントでの演出を「格好良すぎる遺言」と振り返り、「さようならは言いません。先生またね」と偲びました。

本木雅弘(俳優) 「自然界と人間の営みに深い愛情を持ち、先生ご自身が樹木のように落ち着いた呼吸をされている印象でした」と回顧。今年2月に富良野で共に食事をした際の、和やかな笑みを浮かべた姿が心に残っていると悼みました。

石坂浩二(俳優) 若い頃から長年仕事を共にしたと回顧。「世の中の流行が移り変わっても、それに合わせず人間を見つめ続けていらした。その変わらない姿勢こそが倉本さんの尊さだった」と、時代に流されない故人の信念を偲びました。

吉岡秀隆(俳優) 『北の国から』で黒板純役を長年演じた吉岡さんは、公式サイトで「倉本先生と出会えたこと、神様に感謝します」と短くも深い感謝の思いを綴り、共に歩んだ恩師を偲びました。

中井貴一(俳優) 21歳での初参加作『波の盆』での圧倒的な緊張感と、厳しくも愛情深い指導を述懐。ユーモアあふれるオファーの思い出や遺作映画『海の沈黙』での共演を振り返り、「天の上で大好きな一服を気兼ねなく楽しんでください」と愛情たっぷりに昭和の巨星を送り出しました。

山本舞香(女優) 20歳での初対面時、全く緊張していなかったことを面白がってくれたというエピソードを披露。キャラクターのバックボーンが細かく書き込まれたノートを見せてくれた思い出を振り返り、「脚本って、役ってこうやって生まれていくんだと、20歳の私にはとても大きな学びでした」と回顧。タバコを吸いながら話すかっこいい姿を偲び、深い感謝をつづりました。

黒柳徹子(女優・タレント) 倉本さんとは「幼なじみのような気がしている」と長年の深い交流を回想。倉本さんが北海道へ移住する際に近くへ来ないかと誘われたことや、訪れるたびに旭川まで足を運んでくれた思い出を明かし、「もう一度、ゆっくり会ってお話がしたかった」と別れを惜しみつつ、数多くの名作を残したことへの労いを送りました。

二宮和也(俳優) 「最後は静かにそっと…という倉本さんの作品や生き方が大好き。それを見事にやってのけた倉本さんはやはり凄い」と称賛。その一方で、「でも、もう怒られないはずなのに、なんでだろう?寂しいな。もう怒ってくれないのか…寂しいな」と、恩師を失った深い喪失感と愛情をストレートな言葉でにじませました。

舘ひろし(俳優) 2023年春に富良野で食事をした際、「舘君に書いている脚本がある」と言葉をかけられていたことを告白。過去の長ゼリフの撮影時、至る所にカンペを貼っていたら呆れて黙って帰ってしまったというユーモラスな思い出を明かし、「今頃は裕次郎さんや渡さん、小林専務とお酒を酌み交わしているのでしょうか」と石原プロ時代からの縁を偲びました。

フジテレビ 『北の国から』など数々の作品を通じた自社ドラマ制作発展への多大な貢献に感謝を表明。「人間や社会を深く見つめる視点と豊かな表現力で生み出された作品は多くの視聴者の心に刻まれている」と敬意と哀悼の意を表しました。

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