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チャールズ国王、ダイアナ元妃の死を「世間はすぐに忘れる」と言い放つ? 弟のスペンサー伯爵が暴露

  • 2026.9.17
ダイアナ元妃(Princess Diana) Princess Diana Archive / Getty Images

ダイアナ元妃が亡くなって来年で30年になる。これを節目として、今月末に弟のスペンサー伯爵ことチャールズ・スペンサーがダイアナ元妃の回顧録を出版する。その中で元妃が亡くなった直後にチャールズ国王が発した暴言を明かし、イギリスマスコミを盛大に賑わせている。

新聞「デイリーメール」によると、事件が起きたのはダイアナ元妃が亡くなった数日後。エリザベス女王の側近中の側近がスペンサー伯爵に連絡、ウィリアム皇太子とヘンリー王子を元妃の葬儀に参加させるという決定を伝えてきた。スペンサー伯爵はこれに反対。「そんなことはできない」と驚きと怒りを露わにしたという。

葬儀で。フィリップ王配(Prince Philip, Duke of Edinburgh)、ウィリアム皇太子(Prince William, Prince of Wales)、チャールズ・スペンサー(Charles Spencer, the 9th Earl Spencer)、ヘンリー王子(Prince Henry)、チャールズ国王(King Charles) David Levenson / Getty Images

その直後、チャールズ国王(当時は皇太子)がスペンサー伯爵に電話をかけてきた。スペンサー伯爵は姉の気持ちを想像。幼い息子たちが公の場所でつらい目に合うことは望まないだろうと、国王に「強く訴えた」。これに対して、国王はスペンサー家が義務に対して持っている意識に疑問を呈すると、自分は18年前に大叔父であるマウントバッテン卿の葬列に参加したとスペンサー伯爵に言った。

チャールズ国王(King Charles)、ダイアナ元妃(Princess Diana) Bettmann / Getty Images

とはいえこのとき国王は30歳。そのことをスペンサー伯爵が指摘すると国王は激怒。伯爵によると「私が口を挟めないくらい」怒りをぶちまけ続けたという。「そして突然言葉を止めた。私はその沈黙を、彼が自分を落ち着かせようとしているサインだと思った」と伯爵。でもそうではなかったよう。「彼は低い声でこう言った。『安心しろ。我々はすぐに彼女のことを忘れるさ』」。世間の記憶には残らないと言い放ったという。

スペンサー伯爵はこの発言が、「ダイアナ妃に対する抑圧された軽蔑と、彼女の死によって世界がこれほどまでに衝撃を受けたことへの恐怖」を表していると分析している。

チャールズ・スペンサー(Charles Spencer, the 9th Earl Spencer)、ダイアナ元妃(Princess Diana) Tim Graham / Getty Images

回顧録のこの内容が報じられたのを受け、国王が声明を発表した。王室の報道官は「兄弟姉妹の死が引き起こす悲しみは理性を曇らせ、判断力に影響を与え、他の人には理解できない形で記憶を歪める可能性がある。そのことを国王は深く認識している」とコメントした。つまりスペンサー伯爵の記憶違いだということ。王室がマスコミ報道に釈明するのは異例のことである。

ちなみにこの本は今月22日(火)に出版されるのだが、直前に盗難事件があったことが明らかになった。同紙によると事件が起きたのはオランダ。この本を積んだトラックが道の路肩に一晩駐車されていたのだが、そこから4部が盗まれてしまったという。中身がわからないように黒いビニールで包まれていたと報じられている。この4部から発売前にさらなる内容がリークされる可能性も浮上している。また新聞「デイリーメール」は発売に先駆け、この本の一部を連載し紹介していく予定である。スペンサー伯爵が他に何を暴露しているのか、注目が集まっている。

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