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【2027春夏トレンド】マキシマリズムへの回帰。ニューヨークコレクション発・流行キーワード5

  • 2026.9.17
Launch Metrics

ニューヨークファッションウィークの2027年春夏コレクションは、デザイナーたちがルールにとらわれるのをやめ、肩の力を抜くことの魅力を見せつけたシーズンだった。シャツのカフスはオーバーサイズに進化し、スカーフベルトがウエストをマーク。そしてカマーバンドはタキシード以外にも合わせられた。フリンジが動きを添える一方で、モッズシルエットやパンチの効いたカラーが、今季のコレクションにプレイフルな60年代のムードをもたらしている。「トリー バーチ」が表現したように、全体のテーマは「装うことの喜び」だ。ニューヨークファッションウィークから浮上した、2027年春夏の注目トレンドをお届けしよう。

2027春夏トレンド①ミニ・モッズ

キャロリーナ ヘレラ2027春夏コレクション Launchmetrics.com/spotlight

「マイケル・コース」から「LII」のゼイン・リーまで、ランウェイのムードボードには60年代のインスピレーションがあふれていた。リーはパンチの効いた原色のカラーブロックと意外性のあるパネル使いで、当時のプレイフルで型破りな精神を体現したマイクロミニドレスの数々を送り出した。また、「キャロライナ ヘレラ」のウェス・ゴードンは、アンディ・ウォーホルが描いたヘレラ自身のポートレートを、この上なくモッズなスイングドレスへと昇華。テクスチャーや刺しゅうを重ねることで、豊かな動きを演出している。「ザンコフ」も同様に、シェイプを持たないシフトドレスをパープルと鮮やかなプライマリーグリーンで提案。このグリーンは、今夏のファッションシーンを彩る注目のカラーになるだろう。

2027春夏トレンド②タイドアップ

ザンコフ2027春夏コレクション Launchmetrics.com/spotlight

今季の新たな“It”ベルトとしての存在感を示したカマーバンドに、スタイリッシュなライバルが登場。ランウェイのウエストを飾ったのは、軽やかでボヘミアンなムードを漂わせるスカーフベルトだ。「ザンコフ」のディスコ仕様から、「ラルフ ローレン」のフリンジが揺れるデザインまで、このアクセサリーはどんなに洗練されたルックにも、魅惑的な動きと自然体の抜け感をもたらしてくれる。

2027春夏トレンド③揺れるディテール

カルマイヤー2027年春夏コレクション INDIGITAL.TV

春はテクスチャーのディテールが輝く絶好のシーズンであり、デザイナーたちはその機会を華麗に捉えた。フリンジは、「カルマイヤー」のゴージャスなニットガウンや、それに合わせた特大クラッチバッグに登場。さらに「シムカイ」や「TWP」、「モンス」でも見られ、「モンス」を手がけるローラ・キムとフェルナンド・ガルシアは、ギリシャ風のフリンジトップにスプリットヘムのスカートを合わせ、歩くたびに美しく揺れ動くルックを披露した。

2027春夏トレンド④ビッグカフス

アルチュザラ2027年春夏コレクション Isidore Montag / Gorunway.com / Courtesy of Altuzarra

クラシックなワードローブの定番をさりげなく再解釈することは、ニューヨークファッションウィークを決定づけるテーマだった。その一例が、誇張されたドレスシャツのカフスというシンプルなディテールだ。「アターシー」や「フォルメ」、「アルチュザラ」でお気に入りとして浮上したメンズライクなスタイリングは、レザージャケットの袖口から折り返してのぞかせたり、そのまま主役として際立たせたりと、自由なアプローチが光っていた。

2027春夏トレンド⑤プリントマキシマリズム

プロエンザ スクーラー2027年春夏コレクション Courtesy of PROENZA SCHOULER

「プロエンザ スクーラー」や「ダイアン フォン ファステンバーグ」、「トリー バーチ」のランウェイには、カラフルなパターンやプリントがあふれた。アニマル柄のオンパレードから、キャンディカラーのストライプの重ね着まで、あらゆるバリエーションが登場。外見を磨き上げる“ルックスマクシング”は忘れて、私たちが支持したいのはこんなプリントの“マクシング”だ。

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