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【60代ライフスタイル】タレント・香坂みゆきさんが、60代になって手放したものとは? 誰かのためや理想の自分に縛られず、自分を楽しむコツ

  • 2026.9.14

生きるように明るく親しみのあるキャラクターで人気の香坂みゆきさん。子どもたちも成人し、60代になり、いまは自分の時間を楽しんでいると言います。日々、笑顔でいるために、自分で選んで手放したものや始めたことを聞きました。

「いつでもハッピーオーラをまとえるように、自分のために時間を使っています」

誰かのための時間から
自分を楽しむ時間へ 60代を迎えて変わったのは、時間の使い方。〝自分軸〟で1日を組み立てるようになったという香坂さん。
「誰かに強制されていたわけではないけれど、振り返ってみると、知らず知らずのうちに、〝理想の自分〟であろうとしていたんでしょうね。そこから解放されたら『私って、こんなに人に会うのが好きだったんだ』『意外と外に出かけたいタイプなんだ』と気づいて。『母として』『妻として』という縛りから離れたことで、本来の自分が見えてきたのかもしれません」 時間を自分のために使えるようになったことで、人づきあいにも変化が。
「余計な気遣いをやめて、本当に会いたい人に会うようになりました。以前はあいさつ代わりに『今度、ごはんに行きましょうね』と言うこともあったけど、いまはなるべく社交辞令は言わないようにしています。言ってしまうと、『自分から誘ったのに、実現できていないな……』とストレスになってしまうので(笑)。その気がなければ『またね』とだけ言って帰ればいいし、行きたいと思ったら、その場で『いつにする?』と聞くようにしています」 事務所から独立して
よりフットワークを軽く 仕事でも、自分の気持ちに正直に動くように。60代を前に所属事務所から独立し、約30年ぶりに音楽活動を再開。興味の湧いたことには、フットワークを軽くして飛び込んでいます。
「地方のライブハウスをまわったり、作詞にチャレンジしてみたり。会場との交渉や飛行機の予約も自分でやっています。なるべく経費を抑えたいから、安いホテルが見つかると予約を取り直すことも(笑)。息子もチラシ作りを手伝ってくれたり、ホテルの近くのおいしいお店を探してくれたり。そうやってまわりの人たちに助けてもらいながら、新しい挑戦を楽しんでいます」

理想の自分という縛りから解放され、自分らしく

やめたこと「理想の自分でいようとすること」

子育て中は「理想の妻」「理想の母」でいようと、自然と頑張っていたそう。「誰かにそうしろと言われたわけでもないのに、食事に誘われても断って早く帰ったり、家のことを優先して頑張っていたんですよね。そのことが辛かったわけではないのですが、いまはもう卒業してもいいかなって。自分にできないことは息子たちに教えもらったり、誰かに助けてもらうことも必要だなって感じてます」

子育て時代の香坂さん。「このころももちろん幸せだったけど、いまはまた違った楽しみがあってもいいのかも!」

はじめたこと「ありのままの自分を肯定して、「できるかも!」を大切に」

「明日死ぬかもしれない年なんだ」と自覚したという香坂さん。完璧にはできなくても、やりたいと思ったことはすぐ挑戦してみるように。「平日はテレビの収録があるし、大好きなハワイに行けないなぁと思っていましたが、現地の友人に『チケット買えばひとりでも来れるでしょ?』と言われて。行けるかも?と思ったので即行動してみたんです。理由をつけてやらないことは簡単だけど、エイッ!とやってみると意外とできるものですよ(笑)」

昨年の秋、2泊4日の弾丸ハワイ旅行に挑戦!「短い滞在でもすごく楽しかった! 旅行に気軽に行けるようになりました」

手をかけてないのにグリーンが元気でびっくり!

「全然手をかけていないのに、何十年と元気なグリーンもいるんです。頑張り過ぎなくてもいいんだよぉと教えてくれてるのかも(笑)」

気負いを捨てることでいまの自分を楽しめるように

”新しいことを始めたり、もう一度チャレンジしたり。ハッピーな気持ちになれることがいっぱい!”

やりたいことを楽しみつつ
身のまわりは軽やかに プライベートでも気になることには積極的にトライ。ウクレレや書道、ジム通いなど新たな趣味も増えました。
「60代になってからは、明日死んでもおかしくない年なんだわ、と思うようになって。だったら、やりたいことをしないとね。以前は時間がなくてできなかったことも、いまは『やろうよ』と気軽に口に出せる。その余裕ができたことは大きいですね」 その一方で、少しずつ減らしていこうと考えているものも。
「ため込むタイプではないけど、やっぱり長年暮らしているうちに不要なものが増えてきて。元気なうちに身のまわりを整理することもいまの目標です」

書道教室に50代後半から改めて通うように

「記帳の際に、筆ペンでかっこよく書きたくて(笑)」始めたという書道。作品をライブでファンの方にプレゼントすることも!

拡大鏡もおしゃれのひとつと楽しんで

「60歳超えてから、リーディンググラスは必需品。拡大鏡もストラップを選べるものにしたり、おしゃれの一部として前向きに捉えています」

2022年からインスタグラムを開始

「インスタグラムにはハッピーなものしかアップしないと決めている」という香坂さん。笑顔いっぱいのSNSは見る人もハッピーに!
 
  

梅仕事も無理せず気楽に

「毎年、スーパーで梅を見かけると、梅仕事をしたくなるんです。でも、梅干しは大変でハードルが高いので(笑)、グ―――ンとハードルを下げて、梅酢シロップを作っています」

しばらくお休みしていた歌手活動を本格再始動!

30年以上お休みしていたという歌手活動を本格的に再開。ライブも積極的に行っています。「自分でライブハウスを決めたり、スタッフを集めたり、初めてのことばかりでしたが、みんなに支えられながら。続けていけたらいいな」

LIVE information
「CANTOS」
2026年9月5日 2ステージ
場所:南青山MANDALA(tel:03-5474-0411) 「香坂みゆきクリスマスディナーショー」
2026年12月20日
場所:銀座 BASE GRANBELL(tel:070-3316-8063)ほか、続々決定

「明るい色を選ぶようになったり、おしゃれもより自由になりました」

“ハッピーオーラ”は自分の力で作る 年齢を重ねたいまだからこそ、香坂さんが大切にしているのは、〝ハッピーオーラ〟を自ら作ること。
「60代になると、どうしたって体力も落ちるし、できないことも増えますよね。でも、そこに気持ちまで引っ張られてしまうと、どんどん後ろ向きになってしまう。カラ元気でもいいから、意識的に〝ハッピーでいる〟ことが大切だと思っています。気持ちを明るくするには、ファッションの力も大きいですよね。以前よりも、明るい色の服を選ぶようになりました」 数年前に始めたインスタグラムでも、ひとつだけ決めていることがあるそう。
「悲しい情報はアップしないようにしています。ときには落ち込む出来事もあるけど、それは自分で解決すればいいこと。『いつも楽しそうですね』と言われるような、能天気な人でいたいですね(笑)。自分で自分を引っ張り上げて、いつもごきげんに過ごせたらと思っています」

香坂みゆきさん
歌手・俳優・タレント63歳 1963年生まれ。3歳でモデルをはじめ、12歳のときに出演したフジテレビ「欽ちゃんのドンとやってみよう!」のマスコットガールとしてお茶の間の人気者に。1977年「愛の芽ばえ」で歌手デビュー。「ニュアンスしましょ」などヒット曲多数。テレビ東京「なないろ日和!」のMCをはじめ、歌手、俳優、タレントとしてテレビ、映画、舞台、CMなど幅広く活躍中。

撮影/中川真人〔magNese〕 ヘア&メイク/高松由佳 文/工藤花衣 ※素敵なあの人2026年10月号「\素敵世代の/「やめたこと」「はじめたこと」白書」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
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この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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