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肩こりに頭痛、残暑の不調は冷房が原因?「隠れ冷え」対策をエステティシャンが解説

  • 2026.9.7

9月に入っても厳しい暑さが続くなか、オフィスや商業施設の強い冷房で「なんとなく身体がだるい」「夕方になると足が重い」「肩や首がこりやすい」といった不調を感じていませんか?
外の猛暑と室内の寒さという激しい温度差にさらされる残暑の時期は、自分でも気づかないうちに身体が芯から冷え固まり、首・肩のこりや頭痛、むくみを引き起こしやすくなります。
本記事では、エステティシャンの石川さんが「隠れ冷え」が起こる理由や、日常で手軽にできるセルフケア、サロンでの温熱ケアの活かし方について分かりやすく解説します。

この記事のポイント
・残暑の肩こり・頭痛の原因:冷房の風や冷えで無意識に身体が縮こまり、長時間の同じ姿勢で首・肩まわりがこわばることが一因
・「隠れ冷え」の自覚:外が暑いため冷えに気づきにくく、冷たい飲食や冷風の直接被ばくが身体に負担をかけている
・冷やしすぎないケアの実践:羽織ものや温かい飲み物の活用、入浴、さらに高周波などサロンの温熱ケアで整える選択肢も効果的

残暑なのに肩こり・頭痛・だるさが続く理由は?冷房環境が与える身体への影響

首・肩の冷えと緊張が引き起こすこわばりと頭の重さ
冷房の効いた室内に長時間いると、首や肩まわり、足元などが冷えやすくなります。
身体が冷えを感じると、無意識のうちに身体を縮こませたり、肩に力が入ったりすることがあります。
例えば、オフィスでパソコン作業をしているとき。
冷房の風が首元や肩に当たっていても、仕事に集中していると意外と気づかないものです。
そのまま同じ姿勢が続くことで、首や肩まわりがこわばり、「肩が重い」「首がつらい」と感じることもあります。
また、首や肩まわりの緊張が続くことで、頭が重く感じたり、頭痛につながったりする場合もあります。
もちろん頭痛にはさまざまな原因があるため、すべてを冷房の影響と考えることはできません。
しかし、暑い時期に首や肩のこりや頭の重さを感じやすいという方は、普段過ごしている室内環境を見直してみるのも一つの方法です。
「寒い」と感じていなくても進む「隠れ冷え」のチェックリスト
冬は寒さを感じれば、自然と上着を羽織ったり、温かい飲み物を選んだりします。
一方、残暑は外が暑いため、「身体が冷えている」ということに気づきにくいことがあります。
外では汗をかき、室内では冷房にさらされる。
さらに、冷たい飲み物や食べ物をとる機会も増えるため、身体を冷やす習慣が重なっていることもあります。
「寒い」と感じるほどではなくても、
・足先が冷たい
・夕方になると足がむくむ
・首や肩が重い
・身体がだるい
・なんとなく疲れが抜けにくい

このような変化を感じている場合は、身体を冷やしすぎていないか、日々の過ごし方を振り返ってみてもよいでしょう。

日常の少しの工夫で変わる!冷房冷えを防ぐセルフケア習慣

残暑の時期の冷え対策は、特別なことをしなくても、日常の中でできることがあります。
まず意識したいのが、冷房の風を直接身体に当て続けないことです。
特に首や肩、腰、足元などは冷えを感じやすいため、カーディガンやストール、ひざ掛けなどを活用するのもよいでしょう。また、長時間同じ姿勢で過ごさないことも大切です。
仕事の合間に立ち上がる、肩を回す、足首を動かすなど、短時間でも身体を動かす習慣を取り入れてみてください。
冷たい飲み物ばかりを選ばず、常温の飲み物や温かい飲み物を取り入れるのもおすすめです。
そして、シャワーだけで済ませがちな時こそ、無理のない範囲で湯船につかる時間を作るのも一つ。
その日の冷えや疲れをリセットする時間として、ゆっくり身体を温めることができます。

プロの力を借りるケア:エステティックでの「温熱ケア(高周波など)」という選択肢

セルフケアをしていても、慢性的な身体のこわばりや、冷えによる不快感が気になる場合は、身体を温めるケアを取り入れてみるのも一つの方法です。
高周波を用いた温熱ケアでじんわりと身体を温める仕組み
エステティックサロンでは、身体を温めることを目的とした温熱ケアが取り入れられていることがあります。
その一つが、高周波を用いた温熱ケアです。
高周波による温熱ケアは、身体の表面だけを温めるのではなく、熱を利用して身体を温めるという考え方のもと、エステティックの現場でも取り入れられています。
「とにかく温めればいい」ではない!自分の状態に合わせたケアの重要性
エステティシャンとして大切だと感じるのは、「不調があるからとにかく温めればいい」ということではありません。
その日の身体の状態や生活習慣、お客様がどのような悩みを感じているのかを確認しながら、ケアを考えることが大切です。
例えば、残暑が厳しい時期は「まだ暑いから、身体を温める必要はない」と思われがちです。
しかし、外気温と冷房の効いた室内との温度差が大きい生活を繰り返していると、身体のコンディションに変化を感じる方もいるでしょう。
だからこそ、暑さが続く時期にも「自分の身体は今、どう感じているか」に目を向けることが大切なのではないでしょうか。

残暑の時期こそ「冷やす」と「温める」のバランスで身体を整えよう

9月に入っても暑さが続き、引き続き冷房が欠かせません。
大切なのは、冷房を我慢することではなく、身体を冷やしすぎないよう上手に付き合うことです。
肩こりや頭の重さ、だるさ、むくみなどが気になるときは、まず自分の生活を少し振り返ってみてください。
冷房の風を直接浴び続けていないか。
長時間同じ姿勢になっていないか。
身体を冷やしすぎていないか。
小さな習慣を見直すことが、自分の身体と向き合うきっかけになるかもしれません。
暑さが続く残暑の時期こそ、「冷やすこと」と「温めること」のバランスを意識しながら、自分にとって心地よい状態を整えていきたいですね。

執筆者


石川ありさ
侘寂-wabisabi-オーナー

美容業界歴16年、インディバ施術歴10年以上。
最高峰資格「インディバスーパーバイザー」を取得し、4,000件以上の施術経験を持つ。
顔の骨格や筋肉のバランスを見極め、一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術を提供。
「流行より、本質を。」を大切に、その人本来の美しさを引き出すケアを追求している。

侘寂
https://wabisabi-okinawa.com/

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