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甘いものは逆効果?GW明けの「脳疲れ」を速攻リセットする、最新休養学と正しい対策

  • 2026.5.9

GW明け、仕事や日常が再スタートして疲れがたまりやすい時期。でも実は、よかれと思って続けているその疲労ケアが、逆効果になっているかもしれません。

意外と知らない疲れにまつわる4つのトピックスを、

「休養学」の専門家・片野秀樹さんに教えていただきました。

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甘いものを食べると血糖値が急激に上がり、その血糖値を下げようとインシュリンが出ます。下がりすぎた血糖値を一定のラインに上げるために、今度はコルチゾールが出るのですが、このコルチゾールが交感神経を優位にして、緊張・興奮状態をつくります。甘いものを食べて元気になったと感じるのは、このコルチゾールのおかげ。ただ、疲れを一時的におおい隠しているだけで、疲れが取れているわけではありません。

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熱いお風呂に入ったり、サウナで大量の汗をかいたあとは、すっきりして気分がいいもの。ですが、入る時間には注意が必要です。寝る前に熱いお風呂やサウナに入ると交感神経が優位になってしまい、眠りにつきづらくなることもあります。寝る2~3時間前までに入るようにしましょう。

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お酒を飲むと、肝臓でアルコールの毒素が分解され、やがて体外に排出されます。つまり、お酒を飲むとふだんより分解のためのエネルギーを多く使うことになるので、無自覚でも体に疲れがたまっていきます。飲むときは適量を心がけて。

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疲れたときはスタミナ食でパワーをつけよう、という人も多いのでは。一般的にスタミナ食は高カロリーで脂っこいものが多いため、疲れた胃腸にさらに負担をかけてしまうおそれが。どうしても食べたいというときは、腹八分を意識してよくかんで食べましょう。

そのケア、見直すだけで変わるかも。正しい知識を取り入れて、疲れにさよならしていきましょう!

(『オレンジページ』2026年5月2日号より)

教えてくれたのは……片野秀樹さん

博士(医学)、一般社団法人日本リカバリー協会代表理事。株式会社ベネクス執行役員。日本リカバリー協会では、休養に関する社会の不理解解消やリテラシー向上をめざした啓発活動、休養士の育成活動に取り組んでいる。著書に『休養学:あなたを疲れから救う』『疲労学:毎日がんばるあなたのための』(東洋経済新報社)などがある。

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