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「彼と別れたんですから、今までの分は返してください」見知らぬ相手から届いた要求の真相

  • 2026.9.4
ハウコレ

身に覚えのない要求に、私は元恋人へ数か月ぶりのメッセージを送りました。返ってきた1通で、発端が彼の曖昧な態度にあったと知ります。

SNSの通知を開くと、知らない名前から届いた長文が画面の半分を埋めていました。

知らない相手からの要求

私は2年付き合った恋人と3か月前に別れた、アパレル勤務の会社員です。届いていたのは「彼と別れたんですから、今までの分は返してください」という1通でした。続けて「投稿を見ました。バッグも財布も、彼に買ってもらったんですよね。私は何も買ってもらっていません。不公平です」とも。相手は、彼の今の恋人を名乗る、会ったこともない女性でした。何度読み返しても、要求の根拠がつかめませんでした。投稿に並べていた持ち物は、勤め先の商品を社員割引で買ったものや、自分の給料で少しずつ揃えたものばかりだったからです。

返信より先にすべきこと

事実を書いて送り返すことは、すぐにできました。でも、会ったこともない人が、投稿だけを根拠にここまで書いてくるでしょうか。きっと彼に一度は聞いて、彼がまた例の調子で曖昧に流したのだろう。交際中も、彼は都合の悪い話になると笑ってごまかす人でした。私は元恋人へ「あなたの今の恋人だという人から連絡が来ています。事情を説明してください」と送りました。別れてから初めての連絡でした。既読はすぐに付き、その日のうちに「ごめん。俺がちゃんと言わなかったせいだと思う。彼女には話しておく」と返ってきました。

私からの返信

彼の返信を確かめてから、私は要求の主へ「投稿にある物は、全部自分の給料で買ったものです。彼に確認してください」とだけ返しました。レシートも保証書も手元に残っていると書き添えるかは迷って、やめました。証明する義務は、私にはないと思ったからです。数日後、同じ相手から「彼から聞きました。勝手に決めつけて、失礼なことを言ってすみませんでした」と届きました。文面は短く、それきり連絡は途絶えました。

そして...

別れてから投稿が止まっていたのは、ちょうど引っ越しが重なり、持ち物の大半を箱に詰めたままにしていたからでした。その空白の3か月が、会ったこともない誰かの想像を膨らませていたのだと思います。今は撮りたい物ができたときだけ載せる、それくらいの距離でSNSと付き合っています。自分で働いて選んだ物のことで頭を下げる必要はない。この出来事で確かめられたことを、忘れずにいようと思います。

(20代女性・アパレル販売員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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