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「日本のジョーダンっぽい」——対戦相手を苦笑させた八村の3成功率がNBA史上最高水準に

  • 2026.5.8

ロサンゼルス・レイカーズのフォワード、八村塁が、NBAプレーオフ史上前人未到の記録を更新し続けている。チームはオクラホマシティ・サンダーとのウエスタン・カンファレンス準決勝でGAME1、GAME2と連敗を喫したが、八村は2試合で3点シュートを合計13本中7本成功させ、シリーズを通じて別次元の精度を維持している。チームの苦境とは裏腹に、八村個人のパフォーマンスはNBA史上に残る水準に達しつつある。

NBA史上、誰も成し遂げられなかった「10試合連続」の壁を越えた

『NBA.com』によると、八村は今プレーオフで3ポイントシュートを42本中24本成功させており、成功率57.1%を記録している(準決勝GAME2終了時)。キャリアにおけるプレーオフ通算では50.8%に達し、米スポーツメディア『Athlon Sports』はこれを「NBA史上最高のプレーオフ3ポイントシュート成功率」と報じた。同メディアによると、過去最高記録は1992年に引退した元ユタ・ジャズのボブ・ハンセンが持つ50.0%であり、八村はそれを大きく上回っている。

またスポーツデータ統計会社「Opta」のXアカウント『OptaSTATS』は、GAME1終了時点で「2025年以降のNBAプレーオフにおける50%超の3点成功率の連続記録として史上最長となる10試合連続」を達成したと発表しており、GAME2でも57.1%を記録したことで連続記録はさらに伸びている。

「日本のジョーダン」——対戦相手すら認めた八村の異次元ぶり

八村本人はロケッツとの1回戦後に「コーチ陣が『3ポイントをもっと打て、もっと打て』と言ってくれた。それを実行したんだ」と語った。ルカ・ドンチッチの故障欠場が続くなか、八村はレブロン・ジェームズを支えるチームの攻撃の柱として機能しており、『Lakers Nation』は「コートを広げる八村の能力が、レブロン包囲網に支払わせる代償だ」と評している。

対戦対手であるサンダーのチェット・ホルムグレンも「たまに"日本のジョーダン"っぽいときがある」と苦笑しつつ警戒感を示している。今オフに無制限FAとなる八村は、記録とともに市場価値も静かに高め続けている。

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