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彼女への返信を翌日まで残していた俺が、カフェで知った待つ側の本音

  • 2026.8.25
ハウコレ

彼女からのメッセージを開いた俺は、入力欄に何も打たず、画面を閉じました。急いで短く返すより、時間をかけて書くほうが誠実だと思っていました。

急いで返さないほうが丁寧だと思った

仕事が忙しくなってから、俺は彼女への返信をすぐに書かなくなりました。仕事の合間に返すと、短い言葉だけになり、話を早く終わらせているように見えると思ったからです。

「来月の連休、どこか行きたいな」

そのメッセージが届いたときも、内容はすぐに読みました。ただ、行き先を少し調べてから返そうと思い、その場では既読だけをつけました。

翌日の帰宅途中、ようやく返事を送りました。

「ごめん、返事遅くなった。行きたい場所、ちゃんと考えてた」

急いで返すより、考えた内容を送るほうが、彼女を大切にしていることになると思っていました。

既読だけを残す習慣

それからも、旅行の相談や週末の予定、彼女から届いた日常の話を、すぐには返さず残すことが増えました。

内容を読み、返したいことを考え、仕事を終えてから文章を書く。その手順を守っている自分に、俺は満足していました。

会っているときの彼女は、以前と変わらず話していました。一緒にいる時間が楽しく過ぎていたため、返信の遅さを気にしているとは考えませんでした。

カフェで聞いた待つ側の本音

週末のカフェで、彼女は俺から目を外しながら言いました。

「既読のまま返事がないと、後回しにされている気がするの」

俺にとっては、後回しではありませんでした。むしろ、疲れた状態で雑に返したくない相手だったから、最後まで残していたのです。

「後回しじゃなくて、いちばん後に、ちゃんと返すために取っておいてた」

彼女が意味をつかめていない様子だったため、言葉を足しました。

「疲れたまま適当に返したくなかったんだ」

説明しながら、それは俺の中だけで成立していた考えだと気づきました。彼女には何も伝えず、既読だけを残して待たせていたからです。

そして...

丁寧に返したいという気持ちは、今も変わっていません。ただ、すぐに返せないときは、先にスタンプを1つ送るようになりました。

そのあとで仕事を終え、落ち着いてから続きを書きます。

以前は、彼女のメッセージを開いたあと、既読だけを残して画面を閉じていました。今は入力欄を閉じる前に、スタンプを1つ選んでいます。

(20代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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