1. トップ
  2. エピソード
  3. 既読はすぐなのに返信は翌日、彼がカフェで明かした理由

既読はすぐなのに返信は翌日、彼がカフェで明かした理由

  • 2026.8.25
ハウコレ

旅行の相談を送ると、すぐに既読がつきました。それでも返信が届いたのは翌日です。同じことが続き、私はカフェで、待っている間に感じていた不安を伝えました。

返信まで1日近く空くようになった

付き合って2年になる彼は、もともと連絡がまめな人ではありません。ただ、以前はメッセージを開けば、その日のうちに何かしら返してくれていました。

ある日、私は「来月の連休、どこか行きたいな」と送りました。メッセージにはすぐに既読がつきましたが、返事はありません。

届いたのは翌日の帰宅途中でした。

「ごめん、返事遅くなった。行きたい場所、ちゃんと考えてた」

旅行について考えてくれたことはうれしいはずでした。それでも、すぐには喜べません。既読がついてから返信が届くまでの時間に、彼が何を考えていたのか分からなかったからです。

待つ時間に増えていった想像

それからも、同じことが何度か続きました。旅行の相談だけでなく、週末の予定や、仕事であった出来事を送ったときも、既読はすぐにつくのに、返信まで1日近く空きます。

仕事が忙しいのかもしれない。返すのが面倒になったのかもしれない。私より優先したい相手がいるのかもしれない。

会えば、彼の様子は以前と変わりません。一緒に食事をしている間は楽しく過ごせます。それでも帰宅すると、次の返信までどのくらい空くのかを考えてしまいました。

「後回しにされている気がする」

週末、駅前のカフェで向かい合ったとき、私はためらいながら切り出しました。

「既読のまま返事がないと、後回しにされている気がするの」

彼はすぐには答えませんでした。やがて、テーブルの上に置いていた手を動かしながら言いました。

「後回しじゃなくて、いちばん後に、ちゃんと返すために取っておいてた」

意味が分からず聞き返すと、彼は続けました。

「疲れたまま適当に返したくなかったんだ。落ち着いてから、ちゃんと考えて返したかった」

私への返信だけは、仕事の合間に短く済ませず、帰宅してから書こうとしていたそうです。ただ、その考えを私へ伝えたことはありませんでした。

そして...

彼が丁寧に返そうとしていたと分かっても、既読だけが残る時間への不安が、すぐになくなったわけではありません。

話し合ってからは、すぐに文章を返せないとき、彼から先にスタンプが1つ届くようになりました。それは、あとで返すという合図です。

今も返信が翌日になることはあります。ただ、既読の表示だけを見ながら、届くまでの時間を数えることはなくなりました。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ