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家具とアートの境界を曖昧にする、イケアの新作コレクション「KONSTRUNDA」 が登場

  • 2026.8.24
IKEA

「イケア」から、7人のアーティストやデザイナーと共に手掛けた新作コレクション「KONSTRUNDA(コンストルンダ)」が登場。スツールやテーブル、ガラス、テキスタイルなど、機能や用途にとらわれず自由な発想から生まれた全22点がラインナップ。いまなぜ「イケア」は、家具とアートの境界を行き来するのだろうか。アートのような存在感を放つアイテムと共に、その背景にある新たな試みを紐解く。

「KONSTRUNDA」コレクションが問いかける、家具とアートの境界

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スウェーデン語で「Art Tour」を意味する「KONSTRUNDA」。今回「イケア」が7名のクリエイターに託したのは、決められた用途に沿ったプロダクトではなく、それぞれの感性を自由に表現することだった。ガラスの器が空間の主役になり、スツールが彫刻のような佇まいを見せるなど、家具とアートというカテゴリーを軽やかに横断する。

「アートはギャラリーだけの特別なものではなく、誰もが楽しめるものであるべき」と語るのは、本コレクションのクリエイティブリーダー、Karin Gustavsson。機能的で手の届きやすい家具をつくり続けてきた「イケア」だからこそ、アートを日常へと近づけることができるのかもしれない。

座る? 飾る? 使い方を決めるのは自分

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コレクションを眺めていると、「これは何に使うもの?」という疑問が浮かんでくる。

プロダクト&家具デザイナー、Andu Maseboが手掛けた彫刻的な木のブロックは、オブジェとして眺めても、サイドテーブルやスツールとして使ってもいい。Lisa Hillandは「イケア」を象徴する素材のひとつであるパイン材を、チャーミングなデザインのスツールへと昇華した(写真)。

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さらに、Lisa Reiserによる有機的なフォルムのグリーンのガラス作品(写真)や、Akanksha Deo Sharmaによる中央がへこんだステンレス製のボウルなど、思わず目を留めるアイテムも。使い方や意味をひとつに決めないからこそ、暮らしに迎えた人自身の解釈が生まれていく。

「何に使う?」から自由になるということ

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「特定の目的や機能を果たさなければならないという負担なく、見た目や自分がどう感じるかで、ものを選ぶ自由がある」。参加デザイナーのEmanuele Stamuliは、「KONSTRUNDA」コレクションについてそう語る。

価格やサイズ、使いやすさなど、家具を選ぶときにはつい“役に立つかどうか”を考えてしまう。けれど、「好きだから」「心が動いたから」という感覚も、ものを家に迎れる十分な理由になるはず。

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家具なのか、アートなのか。その境界をあえて曖昧にする「KONSTRUNDA」コレクションは、ものの用途だけでなく、自分がどう感じるかを大切にする、自由な選び方を提案している。「KONSTRUNDA」コレクションは、2026年9月1日から世界中のIKEA店舗およびオンラインで販売予定だ。

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