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コペンハーゲンらしさに浸る旅へ! インテリア、アート、美食が揃うブティックホテル2選。

  • 2026.5.8

日照時間が長くなり、北欧のベストシーズンがやってきた。コペンハーゲンへの旅を計画するなら、いま話題のブティックホテルに注目。デザインやアート好きの旅人はもちろん、ローカルも集まる2軒を紹介する。


Petra Hotel|ペトラ・ホテルドローニンゲンス・トヴェアゲーデ

木目を生かした空間に「アンドトラディション」のモダンなフォルムのプロダクトが並ぶ。奥はレストラン。壁のアートは定期的に変わり、購入も可能だ。photography: &Tradition

ローカルも集う文化の交流点。

まずは、市内中心部のコンゲンス・ニュー・トー広場に近い場所にある「ペトラ・ホテル」。デンマークの巨匠建築家、カイ・フィスカー設計の築1943年の建物を改装したもの。オリジナルの床や階段の手すりなど特徴的なディテールをそのまま生かしている。インテリアは、デザイン家具ブランドの「アンドトラディション」との協働だ。

アート、デザイン、ワインなどをテーマにしたイベントを定期的に催すこともあり、宿泊者同士の交流する機会も。カフェやレストランに地元客が多く集まることから、現地ならではのレアな情報をもらえるかもしれない。

中庭に面した窓の大きな客室。市内中心にあるが、王の庭公園が目の前という環境のため、散策やランニングもおすすめ。photography: &Tradition
ホテル内のカフェやレストランは、誰でも利用可能。左はスクランブルエッグのトーストのせ。120DKK(約2,600円)。右はスペイン風オムレツのトルティージャ。145DKK(約3,300円)。いずれもオーガニックの卵を使用。photography: &Tradition

Hotel Hans|ホテル・ハンスフレデリクスベア

高級住宅地のフレデリクスベア側にある中庭に面したラウンジには、カール・ハンセン&サンのRFシリーズのソファと大理石で高級感を演出。 Courtesy of Brøchner Hotels

ふたつの表情をもつ、ブティックホテル。

次は、市内中心部にブティックホテルやアパートメントを展開する、「ブロックナー・ホテルズ」の6軒目、「ホテル・ハンス」。コペンハーゲン市庁舎に近い、賑やかな通りに面している。このホテルの特徴は、話題のヒップなエリア「ノアブロ」と高級住宅地の「フレデリクスベア」の間に建つ立地を生かしていること。

落ち着いた色合いで統一された客室。テーブルの脚や照明など、手仕事感があるディテールにも注目。 Courtesy of Brøchner Hotels

内装担当のノーアン建築事務所によると、ノアブロに面したロビーには、人々や車の往来で微妙に表情を変える照明で都市のライブ感を強調。

フレデリクスベア側のラウンジには、老舗家具ブランドのソファや大理石を多用し、閑静な住宅地ならではの高級感を演出する。ほかにも、オーガニック食材の朝食やバーで提供される、夕方のワインアワーやナイトキャップなどのサービスも好評だ。

ノアブロに面したレストランは、照明やメタリックな壁面で都市の躍動感を演出する。朝食は宿泊客がメインだが、夜は地中海料理店の「ボロ」となり、誰もが利用できる。 Courtesy of Brøchner Hotels
ライブレッド、ハムやチーズなど、地元産のオーガニック食材を使った朝食。朝食は宿泊費とは別料金:1人225DKK(約5,600円) Courtesy of Brøchner Hotels

築100年以上の建物が多いコペンハーゲンでは、街の景観を守る条例がある。市内中心部には新築を建てにくいこともあり、既存の建物をリノベーションするのが一般的。旅行者が個人宅やオフィスを訪ねるのはなかなか難しく、今回挙げた小規模なブティックホテルでの滞在は貴重な機会ともなる。そんな新旧の魅力が共存する空間は、旅をよりリッチにしてくれそうだ。

●1デンマーク・クローネ=約24円(2026年5月現在)

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