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エディターが初めてのHYROXに挑戦!本番で感じたリアルをレポート。

  • 2026.8.25
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最近注目を集めているフィットネスレース「HYROX(ハイロックス)」。世界各地で開催され、その人気はますます加速中!
そんな話題のHYROXに、自重トレーニングが中心で、本格的な筋力トレーニング経験はほぼないエディターNANITAが、ウィメンズリレーで初参戦。

そして今回挑戦するメンバーは、会社員2名と私を含めたWomen's Healthのエディター2名の計4名。普段から集まってラン&カフェを楽しんだり、ヨガをしたりと体を動かすことは好きだけれど、何より“楽しむこと”が最優先。自分を限界まで追い込むようなハードなトレーニングとは、ほぼ無縁のメンバーだ。

なぜこんなにも多くの人がHYROXにハマるのか、そしてそんな私たち4人が無事にゴールまでたどり着けるのか……。会場入りからレース本番、ゴールした瞬間まで、初HYROXのリアルを赤裸々にレポート!

HYROX当日!会場入りからスタートまで

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初HYROX、何を持っていく? 当日の持ち物をチェック!

当日の手荷物は、手荷物預かり(バックドロップ)でアスリート1名につき1個まで預けられる。実際に私が持っていったものはこちら。

※ただ、これらはすべてレース前後に使用するために持参したもの。レースエリア内には携帯電話をはじめ、基本的に手荷物を持ち込めないため、スタート時は手ぶらで参加した。

・汗拭きタオル

レース後も止まらない汗を拭くのに役立ったけれど、個人的には汗拭きシートも持っていけばよかったと後悔。汗で体がベタついても、すぐにお風呂に入れるわけではないので、タオルだけだと少し心細いかも。さらさら感のあるパウダー入りやクールタイプ、全身に使いやすい大判タイプのシートがあると重宝しそう。

・水筒(経口補水液・スポーツドリンク)

運動前後の水分補給には必須。水筒なら冷たい温度をキープできたのもよかった。ただし、レース中はウォーターステーションに水が用意されているので、マイボトルを持ち込む必要はなし。

・着替え一式

イベント後は想像以上に汗だく!着替えはマストアイテム。レースを終えた体を休ませるためにも、締め付けの少ない服に着替えて心も体もリフレッシュ。

・アミノ酸サプリ

これがあるとないでは体の疲れ具合が明らかに違う気がした。私はスタート30分前に1包を取り入れ、レース後にもリカバリー目的でもう1包摂取。

・エネルギーゼリーやプロテイン、チョコなど

スタート1時間〜30分前のエネルギー補給用に用意。レース直前に重たいものを食べると動きに響きそうだったので、サクッと補給できるものを選んだ。

・テーピング

レースを終えて、「やっておいてよかった!」と一番感じたのがテーピング。私は負担がかかりそうな膝や腰、手首に使用した。レース中はどこにも大きな痛みを感じなかったものの、イベント後にテーピングをはがすと、じんわりと疲労感が……。改めてサポートされていたことを実感。ちなみに私が使ったのはファイテンのテーピング。

・レース用ウエア

私はPUMAのブラトップとバイカーショーツをチョイス。速乾性と肌触りのよさがありながら、体にぴたっとフィットして、胸まわりもしっかりサポートしてくれる感覚がお気に入り。激しく動いている間も締め付け感が気になりにくく、ストレスフリーでレースに集中できた。

・シューズ

HYROXは、走るだけでなく、重いものを押したり、引いたり……と、とにかく動きの種類が幅広い。そのため、個人的にはソールのグリップ力や走りやすさもシューズ選びの大切なポイントだと感じた。

私はトレーニングからレースまで幅広く活躍してくれるPUMAの「ディヴィエイト ニトロ エリート 4 HYROX」をチョイス。また、レース前後の足を少しでもラクにするために、リカバリーサンダルなどを持っていくのもよかった。

・身分証明書

忘れてはいけないのが身分証明書!レース受付では参加用QRコードの提示と同時に、免許証やマイナンバーカードなどで本人確認も行われるのでお忘れなく。

※レースは手ぶらで! 以下のアイテムは持ち込みNG

・携帯
・イヤホン、ヘッドホン
・マイボトル、補給食

当日のスケジュール

17:00 会場入り
18:00 チェックイン
18:00〜19:00 コース確認、HYROX公式ショップをチェック
19:00〜20:00 ストレッチ、エネルギー補給などレース前の最終準備
20:00 レーススタート!

今回出場するウィメンズリレーのスタートは20時。余裕を持って準備できるよう、本番の3時間前となる17時に会場入りした。

まずはウエアに着替え、レースに向けてヘアセットやメイク、テーピングなどの準備をスタート。意外とやることが多いので、早めに会場入りしておいて正解!

準備ができたら、参加用QRコードと身分証明書を用意してチェックイン。腕にレースナンバーを書いてもらい、足に計測用のタグを装着したら準備完了。

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そしてついに、HYROXのレース会場の中へ……!

会場の熱気に圧倒!

会場の中に入る前から、すでに大きな歓声が聞こえてきていたものの、いざ足を踏み入れると、その熱気は想像以上。会場全体を包み込むような声援と音楽が、全身に響いてくるほど。そして、最初に目に飛び込んできたのがこの景色。

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コースを駆け抜ける選手たちと、それを後押しするように声援を送る観客。奥に進めば進むほど歓声は大きくなり、見ているだけなのに、こちらまで胸がアツくなるようなシーンがそこら中に広がっていた。

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また、会場内にはHYROXの公式ショップや、実際にレースで使用する器具を体験できるコーナーも。かわいいウエアやアクセサリーに心を奪われつつも、まずはコースの位置や会場の雰囲気をしっかりチェック。

実際に自分の目でコースを見ておくことで、本番のイメージも少しずつ具体的に。さっきまでの緊張が、いつの間にかワクワクに変わっていた。

いざレーススタート!

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スタート直前にまさかのプチパニック

アスリートエリアに入ってまず驚いたのが、参加者の多さ。コースの案内や注意事項のアナウンスを聞きながら、出入り口や細かな順路を確認するものの、人の多さと本番直前の緊張で、チームのみんなと小さなパニックに。というのも、HYROXでは決められた順路を正しく進むことも大切。間違えたらどうしよう……という不安から、一気にプレッシャーが押し寄せてきた。

そんな中、会場にスタートのアナウンスが響き渡り、白い煙とともについにレース開始!参加者の勢いに飲まれないよう、まずは第1走者の仲間に向かって、なるべく前から大きな声で声援を送った。

ついに私の番! 緊張よりも「楽しい」が勝つ

第1走者、第2走者、第3走者と仲間たちがバトンをつなぎ、ついに自分の番に。仲間とハイタッチを交わした瞬間、一気にコースへ走り出した。

不思議なことに、いざ走り始めると緊張よりも「楽しい!」という気持ちのほうが大きくなった。会場のスケール、観客の熱気、そして聞こえてくる仲間たちの声援。そのすべてに背中を押されて、自然と足が前へ進んでいく......。

「この調子なら種目も楽しくいけそう!」このときはまだ、そんな根拠のない自信に満ちあふれていた。

これがHYROXの洗礼。想像以上にキツい!

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種目を終えて戻ってくる仲間たちが口々に言っていたのは、「限界を超えた」「こんなにキツいと思わなかった」「途中でやばいかもって思った」など、恐怖をあおる感想ばかり。

今回、私が担当したのはローイングとサンドバッグランジ。ローイングは比較的楽しく終えられたものの、本当の試練はそのあとに待っていた。サンドバッグを担いで進むランジは、なんと100m。途中から一気にエネルギーが切れ、「これがみんなの言っていた限界か!」と実感することに。立ち止まって休んではまた一歩、さらに一歩。今まで感じたことのないほど下半身に疲労がたまり、脚も体もどんどん重くなっていく。まさに体が悲鳴を上げているようだった。

応援の声に何度も救われた

レース中、キツい瞬間や心が折れそうになる瞬間は何度もあった。それでも前に進めた大きな理由のひとつが、“応援の力”。

HYROXは、レース中の参加者と観客との距離がとても近い。「頑張れ!」「あとひと踏ん張り!」と、まるで一緒にレースをしているかのような熱量で声をかけてもらえると、不思議とどこからともなくパワーが湧いてくる。そして驚いたのが、観客だけでなくレースエリアにいるスタッフも全力で応援してくれたり、見ず知らずの観客が手を振って、「走れー!いけるぞ!」と声援を送ってくれることも。苦しくて仕方がないのに思わず笑顔になってしまう、その応援が持つ力に何度も救われた。

ラストのウォールボール。仲間の姿に思わず涙

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最後に待っていたのは“ウォールボール”。種目決めのときから誰もやりたがらなかったほど、体力的にもメンタル的にもハードな種目。

練習では100回のうち40回ほどで限界を迎えていたチームメイトの姿を、私は何度も見てきた。それが本番では、目の前で50回、60回と自分の限界を超えてボールを投げ続けている。その姿を見ていると、これまで彼女が重ねてきた努力や、ここまでみんなでつないできたバトンの重みを思い出し、自然と涙があふれてきた。

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チームみんなで掛け声をかけながら回数を数え、10回投げたら少し休憩。そしてまた10回。会場に流れる音楽やMCの盛り上げにも背中を押され、途中では踊ったり歌ったり、苦しいなかでも自分たちのペースを崩さない。そしてなにより、“楽しむこと”を忘れずに、最後のゴールに向かって進んでいった。

最後のGOALの文字が見えた瞬間、みんなで大喜び。 Hearst Owned

ゴールの先にあったもの

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4人で手をつないだまま、夢にまで見たゴールへ!

参加を決める前は、自分には無縁で、絶対に立つことなんてできないと思っていたフィニッシュステージ。そこに仲間と一緒にたどり着き、笑顔でゴールできたことは、私にとって奇跡のような瞬間だった。

ゴールの先にあったのは、「やっと終わった!」という安堵感だけではない、自分が思っていたよりも、もう一歩頑張れること。ひとりでは無理だと思うことも、仲間や周りの応援があれば乗り越えられること。そして何より、限界まで体を動かしたからこそ味わえる、言葉にできないほどの達成感だった。「絶対に無理」と思っていた場所に、自分の足で立つことができた。その事実が、少しだけ自分を強くしてくれた気がした。

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「誰もが主役になれる」HYROX

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HYROXが掲げる「誰もが主役になれる」という言葉。その意味を、今回のレースでは何度も身をもって感じることができた。

会場の中心にはワークアウトエリアがあり、その周りをランニングコースや観客エリアが囲む。つまり、レース中はどこにいても誰かの視線や声援を感じられるだけでなく、大音量で響く音楽や派手な演出、実況MCのコールが会場を盛り上げ、まるでプロアスリートの試合に自分が立っているような非日常感を味わえるのだ。

限界を迎えそうな瞬間に名前を呼ばれたり、見ず知らずの観客から「あと少し!」「頑張れ!」と背中を押されたり。そのたびに、「今、自分がこのレースの主役なんだ」と思えるような、鳥肌が立つ瞬間が何度もあった。

またHYROXはタイムの速さではなく、“自分の限界に挑み、完走したこと”そのものが称賛されるため、誰もが誇りを持ってゴールステージに立つことができる。会場に漂う“全員が必死で、全員がそれをお互いに讃え合っている”という独特の一体感と熱量は、言葉をいくら尽くしても足りないくらい特別なものだった。

そして今回、ひとつのレースを4人でつないでいくなかで得られたのは、チームとしての絆だけではなかった。仲間と一緒にひとつの目標に向かい、最後までやり遂げる達成感。そして、大人になった今でも、何かに向かって練習して、汗をかいて、笑って、泣いて、がむしゃらになれることの楽しさを改めて知ることができた。

いつからか「自分には無理」と決めつけて、見ないまま通り過ぎている世界は、きっとまだたくさんある。でも、その世界に一歩飛び込んでみたら、想像もしなかった景色が待っているのかもしれない。いくつになっても、心がアツくなるような挑戦をしていたい。そしてこれからも、まだ見たことのない世界を自分の目でたくさん見ていきたいと思った。

HYROX初参加の人必見! 体験してわかった4つのこと

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初めてのHYROXを終えて、「これは事前に知っておきたかった!」と感じたこともたくさん。これからHYROXに挑戦する人に向けて、実際に参加したからこそ感じた4つのポイントをご紹介。

1.応援してくれる仲間は、いればいるほど心強い!

今回改めて実感したのが、応援の力。同じチームのメンバーは競技中にそばで応援できないため、会場に応援してくれる仲間がいるかどうかで、気持ちの面でも大きく変わる。ひとりで種目と向き合っているときも、そばから声援が聞こえるだけで、やる気も強さも何倍にもなる。「もう無理かも」と思ったときに聞こえる「頑張れ!」の力は、やっぱりすごい。

2.コースの確認は念入りに

レーススタート直前、壁にあるコースマップを見ながら確認したものの、「どこからスタートする?」「何周したら種目に入る?」「種目の入り口と出口はどこ?」と、チームみんなでパニックになる瞬間があった。

本番直前の余計な混乱やストレスを減らすためにも、コース確認は念入りにしておくのがおすすめ。特に種目の入り口と出口、走る方向などを実際の会場で確認しておくと、より落ち着いてレースに臨めるはず。

3.テーピングは行うべき

もともと体に痛めている部分がなかったため、「テーピングはいらないかも?」と思っていたけれど、個人的にはやって大正解だった。レース中の負担を軽減してくれるだけでなく、レース後の痛みのケアにもよかった。テーピングをする場合は、レース終了後もしばらくは剝がさないでいることがおすすめ。

4.仲間を見つけやすいポジションを早めに確保!

リレーで参加するなら、これはかなり大切!走り出した仲間がどこから戻ってくるのか、そしてバトンタッチのタイミングを把握するためにも、仲間を見つけやすい場所を早めに確保しておくのがおすすめ。なるべくコースが見渡せて、走っている仲間をすぐに見つけられる位置にいることで、待っている側もバトンタッチの準備がしやすい。そして何より、走っている側から仲間の姿が見えるだけでも、大きな安心感につながるはず。

まとめ

「自分には無理かも」と思っていたことも、思い切って飛び込んでみれば、心が震えるような体験が待っている......。そんなことを実感できた今回の初HYROX。

HYROXは、体力に自信がある人だけのものではない。「何か新しいことに挑戦してみたい」「仲間とひとつの目標に向かって頑張ってみたい」、そんな気持ちが少しでもあるなら、次はあなたがスタートラインに立ってみては?次回の1月・大阪、そして4月・名古屋で、新しい自分に出会えるかも。

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