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【医師監修】黒烏龍茶を飲むタイミングはいつ?期待できる効果や注意点を解説

  • 2026.8.20
Saji+(さじたす)

黒烏龍茶は脂肪吸収を抑える効果があるとされ、健康を意識している人から注目を集めています。黒烏龍茶を習慣にする時に、意外と重要なのが飲むタイミングです。 この記事では、ミサクリニック 六本木本院 寺井美佐栄院長 監修のもと、黒烏龍茶を飲むベストタイミングや効果を紹介します。注意点やよくある質問についても解説しているので、ぜひ黒烏龍茶を習慣的に飲むことに興味がある場合は参考にしてください。

黒烏龍茶を飲むベストタイミングは?

ガラスコップに入った黒烏龍茶 イメージ
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黒烏龍茶を飲むおすすめのタイミングを3つ紹介します。

食事中に飲む

一番効果が高いといわれているのが、食事中です。特に焼肉・揚げ物・中華料理などの脂っこい食事を食べる時に黒烏龍茶を飲むのが効果的です。

食前に飲む

食欲を抑えるためには、食前30分前に飲むのがおすすめです。水分でお腹が膨らみ、少量の食事でも満腹感が得られます。ただし、空腹時に飲むと胃を刺激し、人によっては胃痛や吐き気を引き起こす可能性があるため、自身の体調に合わせて調整してください。

運動前に飲む

黒烏龍茶に含まれるカフェインには代謝を助ける働きがあります。そのため、運動の約30分前を目安に飲むのがおすすめです。ウォーキングなどの有酸素運動を組み合わせると、より効率的に脂肪燃焼をサポートできます。

黒烏龍茶に期待できる効果

ガラスコップに入った黒烏龍茶と茶葉 イメージ
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黒烏龍茶を飲むことで期待できる効果を2つ解説します。

脂肪吸収を抑える

黒烏龍茶には、消化酵素リパーゼの働きを阻害する烏龍茶重合ポリフェノール(OTPP)が多く含まれています。

 

リパーゼは、食事に含まれる脂肪を小腸で分解し吸収する働きがあるため、OTPPによって働きを阻害されると小腸で脂肪が吸収されず体外に排出されやすくなります。そのため、黒烏龍茶を飲むと脂肪吸収が抑えられ、身体に脂肪が付きにくくなります。

血中中性脂肪の上昇を抑える働き

いくつかの臨床試験では、黒烏龍茶を一定期間飲み続けると内臓脂肪の面積が減ったり、血中中性脂肪を減らしたりしたという結果が出ました。具体的には、12〜16週間程度継続して飲用することで、内臓脂肪面積の有意な減少が確認されています。

黒烏龍茶の注意点とデメリット

深煎り烏龍茶(茶葉)、コンブチャ発酵用の様々な種類の烏龍茶
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黒烏龍茶を飲む時の注意点とデメリットを解説します。

カフェインの摂りすぎに注意

黒烏龍茶には紅茶や緑茶と同じようにカフェインが含まれています。コーヒーと比べるとカフェイン含有量は少ないですが、飲みすぎるとカフェインの摂りすぎになるので注意してください。

 

健康な大人の場合、1日のカフェイン摂取量は400mgとされています。黒烏龍茶の場合は最大でも1日1L程度に留めるようにしましょう。また、コーヒーや緑茶、チョコレートなどの他の飲み物や食べ物にもカフェインが含まれているため、カフェインの取りすぎには注意が必要です。

水分補給を黒烏龍茶だけにしない

毎日の水分補給を黒烏龍茶だけにしてしまうと、カフェインの摂りすぎにつながります。カフェインには利尿作用があるので、水分補給として黒烏龍茶を飲んでも水分を体外に排出してしまい脱水症状になる可能性があります。基本的には水や麦茶などを飲み、食事の時など必要な場面に応じて黒烏龍茶を飲むようにしましょう。

空腹時は胃に負担を感じる場合もある

空腹時に黒烏龍茶を飲むと、カフェインによって胃や腸の働きが活発になり胸やけや胃がむかむかするなどの症状が出る可能性があります。適量であれば便秘の解消などを見込めますが、胃腸の調子が悪い時には空腹時に黒烏龍茶を飲むのは避けた方がいいでしょう。

妊娠中や授乳中は摂取量に注意する

黒烏龍茶に含まれているカフェインには、血管を収縮させる働きがあります。胎盤への血管が収縮すると赤ちゃんに酸素が届きにくくなってしまいます。妊娠中はカフェインの摂取量を1日あたり200~300mgにしておくことをおすすめします。

 

加えて、黒烏龍茶に含まれる「タンニン(お茶の渋み成分)」は鉄分の吸収を妨げる作用があるため、貧血気味の方や、多くの鉄分を必要とする妊娠中の方は特に注意が必要です。

「飲むだけで痩せる」と過信しない

黒烏龍茶はあくまで脂肪の吸収を「抑える」のをサポートする飲み物です。摂取カロリーが消費カロリーを大幅に上回っていたり、運動不足が続いていたりすると、黒烏龍茶だけで痩せるのは困難です。あくまで整った食事習慣を後押しする補助ツールとして捉え、食事内容の見直しや適度な運動を組み合わせることが大切です。

黒烏龍茶の選び方

黒烏龍茶を選ぶ時のポイントを紹介します。

黒烏龍茶と烏龍茶の違い

緑茶、烏龍茶、紅茶という3種類の中国茶 イメージ
Saji+(さじたす)

 

紅茶・緑茶・烏龍茶は実は同じ茶葉から作られていますが、味や香りが異なります。その違いは発酵の度合いで生まれます。紅茶は完全発酵、緑茶は発酵せず、烏龍茶は途中まで発酵させて(半発酵)作られています。

 

烏龍茶の中でも、烏龍茶重合ポリフェノール(OTPP)が多く含まれているものを黒烏龍茶と呼びます。実は「黒烏龍茶」という種類の茶葉があるわけではなく、独自の製法で成分を強化した製品を指します。

トクホ・機能性表示食品をチェック

黒ウーロン茶のペットボトル イメージ
Saji+(さじたす)

 

特定保健用食品(トクホ)とは、体に影響を与える成分を含み、摂取することで特定の保健の目的が期待できることを表示している食品です。トクホとして認可されるためには国の審査をクリアして許可される必要があります。

 

一方、機能性表示食品とは、国の定めるルールに基づく科学的根拠を示したことを事業者が国に届け出ることで機能性を証明する食品です。トクホと違い、国での審査がおこなわれず事業者の責任の元で表示されます。黒烏龍茶にはトクホや機能性表示食品があるので、飲む目的に合わせて商品を選びましょう。

烏龍茶重合ポリフェノールの含有量を確認

烏龍茶重合ポリフェノール(OTPP)は、食事に含まれる脂肪の吸収を抑える働きがあるとされています。OTPPの含有量が多いほど効果が期待できますが、色が黒く濃くなり苦味が増します。

黒烏龍茶に関するよくある質問(Q&A)

黒烏龍茶ホット と茶葉
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黒烏龍茶に関するよくある質問に5つ回答します。

黒烏龍茶は一日どのくらい飲めばいい?

黒烏龍茶は350mlを脂っこい食事と共に1日2~3回飲むことが推奨されています。ポリフェノールは体内に蓄積することができないので、一度に大量に飲んでも効果は感じられにくく、必要な時に適量を飲むことが重要です。

毎日飲んでも大丈夫?

黒烏龍茶は毎日飲んでも大丈夫です。毎日の食事や決められた時間に飲む習慣を付けることで、継続的に黒烏龍茶を飲むことができるようになります。

食後に飲むのは意味がある?

黒烏龍茶は食事中や食後すぐに飲むと効果が感じられやすいとされています。食事で摂った脂肪の吸収を約20%抑制する働きがあるため、脂っこい食事と一緒に飲むことをおすすめします。

温めて飲んでもいい?

黒烏龍茶はホットでもアイスでも楽しむことができます。温めても成分の効果が変わることはありません。アイスならすっきりした味わい、ホットなら体を温めながら飲めるので、季節や体調に合わせて選んでください。

寝る前に飲んでもいい?

黒烏龍茶はカフェインを多く含んでいるので、寝る前に飲むことはおすすめしません。カフェインの効果によって、寝れなくなったり、睡眠の質が落ちたりしてしまう可能性があります。

黒烏龍茶は食事に合わせて飲んでみよう

ガラスコップに入った黒烏龍茶 イメージ 背景に緑
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黒烏龍茶は、脂っこい食事と一緒に飲むことで、脂肪の吸収を抑える働きが期待できる飲み物です。食事中を基本に、食前や運動前など目的に合わせて飲むタイミングを意識すると、より取り入れやすくなります。

 

カフェインを含むため飲み過ぎには注意しつつ、適量を守りながら、日々の健康管理に役立ててみてください。

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