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普段とちがう姿のシマエナガ!寒い日でも「水浴び」が大好きな理由【写真4枚・北海道のかわいい動物たち①】

  • 2026.8.18

今週もインスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクトに寄せられた、みなさまからのお写真をご紹介します。(2026年8月10日〜8月14日ピックアップ分・前編)

写真の出来は「二の次」で…

Sitakke
Sitakke
撮影:@yukirinn0510さん

1枚目はお母さんリスがことし生まれた「二番子」をくわえて、お引越しをしている貴重な瞬間です。
「二番子」とは、春の子育てを終えたお母さんリスが、夏にもう一度産んだ子リスたちのこと。

そして2枚目はその約1か月後だそうです。
元気いっぱいの姿で、かわいいお顔を見せてくれました。

撮影した @yukirinn0510 さんは、以前にこんなふうに話してくださいました。
「写真の出来は二の次で、これからも愛情持って見守りたいと思います」と。

雨の日も風の日も、いつもの森でいつものリスたちと会う。
そんな日々を積み重ねてきたからこそ、お引っ越しという貴重な瞬間にも約1か月後の元気な姿にも出会えたのかもしれません。

かわいい…そして、なにより元気に育っていてよかった。

そんな想いが、そのまま伝わってくるような、心温まる2枚のお写真です。

まるで「森のスポットライト」のよう!

Sitakke
撮影:@yukki_f.0311 さん

ことしの春に生まれたエゾシマリスの子でしょうか。

木漏れ日がちょうど小さな体を照らして、まるで森のスポットライトのよう。
ふわふわの毛まで透けるように輝いています。

キタキツネなどはある日突然、母ギツネに吠えられたり噛みつかれたりして子別れをするのですが、リスの仲間は比較的穏やかに、それぞれの行動範囲がどんどん広がっていくうちにごく自然にひとり立ちをしていくようです。

エゾシマリスは、10月くらいになると冬眠に入ってしまいます。

それまでの間に地面に穴を掘って巣穴を作り、冬の間、時々目覚めたときに食べる「ごちそう」を貯めておかなくてはなりません。

子リスたちにとっては、毎日が新しい発見の連続。
この小さな体で迎える初めての冬へ向けて、一歩ずつ森の暮らしを学んでいきます。

シマエナガ「水浴び」大好きなワケ?

Sitakke
撮影:@gin_en_medalist さん

水浴びをした直後、枝にとまり毛づくろいをしているところなのでしょうか?

鳥たちが水浴びをすることはよく知られていますが、シマエナガは夏だけではありません。
ほかの鳥たちが水浴びをしないような、とても寒い日や多少の吹雪の中でも水浴びを欠かしません。

羽毛をふかふかの状態に保っておかないと羽と羽の間に空気をため込めず、寒さから体を守ることができないので、厳しい北海道の冬を生き抜くためには水浴びも大切な「身だしなみ」なのでしょう。

水浴びのあとは、近くの枝にとまってていねいに毛づくろいをしながら体を乾かします。

この時間は、シマエナガをじっくり観察できる絶好のチャンス。

普段のまんまるでモフモフな姿とは違って、濡れたシマエナガはまるで別の鳥のよう。
でもその姿もまた、思わず笑顔になってしまうかわいらしさがあります。

***

後編の記事では
・「ひんやり」そして「いい香り」
・8月は「ひとり立ち」の季節
の写真をお届けします。

◆「北海道3大かわいい動物」プロジェクト
インスタグラム やSitakkeの記事で発信中

◆文:「北海道3大かわいい動物」プロジェクト事務局 / ami_papa
1987年からカメラマンとして北海道の自然や野生生物の撮影を始める。アメリカのイエローストーン国立公園やカトマイ国立公園、デナリ国立公園で野生生物、マレーシア・ボルネオ島でオランウータン、アオウミガメの取材も経験。2020年から「北海道3大かわいい動物」プロジェクトを主催。

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