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市営住宅で「自分の駐車場に知らない車が…」男性から110番通報→その後、持ち主の20代女性が“話した真相”に「ちょっとした認識違い」

  • 2026.9.29
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

仕事や外出から帰ってきて、いつも使っている自分の駐車スペースに知らない車が停まっていたら、驚く人も多いでしょう。

私が警察官として勤務していた時にも、「自分の駐車スペースに知らない車が停まっている」という通報を受けたことがあります。

現場では、帰宅したにもかかわらず車を停められない男性が困っていました。

しかし、その後現れた車の運転手に事情を聞いてみると、故意の無断駐車ではなく、ちょっとした勘違いから起きたトラブルだったことが分かったのです。

実際にあった事例を紹介します。

帰宅時間、市営住宅からの通報

20時30分頃、市営住宅に住む30代の男性から警察へ110番通報がありました。

「自分の駐車スペースに知らない車が停まっていて、車を停められません」

現場へ向かうと、男性が普段使用している駐車スペースには、実際に見覚えのない車が停まっていました。

男性としては、ようやく自宅へ帰ってきたにもかかわらず、自分の車を停めることができません。

いつ車の持ち主が戻ってくるのかも分からないため、突然の出来事に腹を立てている様子でした。

そこで筆者らは、停まっている車について所定の確認を行い、関係者への連絡を試みました。

すると、その後20代の女性が車まで戻ってきました。

車を停めた20代女性に事情を聞くと

筆者らが女性に事情を聞くと、市営住宅に住んでいる友人に会うために訪れていたことが分かりました。

女性は、勝手に空いている駐車スペースを探して停めたわけではありません。

事前に友人から、車を停める場所について聞いていたといいます。

しかし、その場所を勘違いしてしまい、別の区画に駐車。そこが偶然、通報した30代男性の駐車スペースだったのです。

女性としては、教えてもらった場所に停めているつもりでした。

一方の男性からすれば、帰宅すると自分の駐車スペースが知らない車に使われていたことになります。

ちょっとした勘違いだったとしても、男性が困ってしまうのは当然でしょう。

女性と友人が謝罪、男性は…

女性とその友人から、男性へ事情を説明して謝罪しました。

男性は当初こそ腹を立てていましたが、故意に自分の駐車スペースを使用していたわけではないことが分かり、最終的には事情を理解して許してくれました。

大きなトラブルに発展することなく、事態は収まりました。

今回の原因は、駐車場所についてのちょっとした認識違いです。

しかし、駐車スペースを間違えただけでも、本来そこを使用する人は車を停めることができなくなります。

特に夜間であれば、管理者などとすぐに連絡が取れないこともあるでしょう。

「少しくらいなら大丈夫」
「多分ここで合っているだろう」

という判断が、別の人を困らせてしまうこともあるのです。

知らない車が停まっていても勝手に対処しない

集合住宅などへ車で知人を訪ねる場合には、来客用の駐車スペースがあるのか、どこへ停めればよいのかを事前にきちんと確認しておくことが大切です。

駐車場所を教えてもらった場合も、区画番号や位置などを確認し、間違いがないことを確かめてから駐車すると、今回のようなトラブルを防ぎやすくなります。

一方、自分が契約・使用している駐車スペースに知らない車が停まっていた場合も、注意が必要です。

腹が立ったとしても、相手の車を傷付けたり、自分で無理に動かそうとしたりすれば、新たなトラブルにつながる可能性があります。

まずは住宅や駐車場の管理者などへ相談し、状況に応じて警察へ相談することも検討しましょう。

停める側も停められた側も、感情的に行動する前に状況を確認することが、大きなトラブルを防ぐことにつながるでしょう。


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