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声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】

  • 2026.8.6
【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 1枚目
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2024年に放送されて好評を博した魔法少女アニメ『株式会社マジルミエ』。その第2期が7月4日(土)から日本テレビ系で放送中だ。「怪異」を退治する魔法少女が憧れの職業となった現代社会を舞台に、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに就職した新人魔法少女・桜木カナと、先輩の越谷仁美ら同僚たちの活躍を描いた作品となる。

【写真】インタビュー時のファイルーズ&東内

当記事では、主人公・桜木カナ役のファイルーズあい、第2期から越谷仁美を演じる東内マリ子に行ったインタビューを掲載。もし自分たちがマジルミエ社の社員だったら、あるいは新人魔法少女の教育係になったらなど、声優陣の人柄がわかるやり取りをお届けする。

——人間関係やチームワークが大きなテーマだった第1期に比べ、第2期はシステム面や新人募集、業界での規制といったビジネス的な側面がより強くなってきそうです。そこで伺いたいのですが、ご自身が株式会社マジルミエの社員、ないし一般の会社員だったとしたら、業界での規制など個人の力ではどうにもならない事案にはどう対応しますか?

ファイルーズ:私はもう上司に指示を仰ぎます(笑)。自分が勝手にやって、周囲に迷惑かけるのも、なんか社会人としてそれは無責任だなって思っちゃうタイプなので、そこは。自分1人で解決できないことを解決するために会社という組織があるので、私なら上司に相談して、上司の指示を仰ぎますね。

——そうですね、特にマジルミエ社だと、社長が頼れる気がしますし。

ファイルーズ:そうですよね。ホットラインが充実しているというか。安心して相談できる社風なのもマジルミエ社の良さだと思うので、私はガンガン頼ります。

【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 2枚目
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——東内さんはどうされますか?

東内:いや、本当、今の話聞いて反省して。

ファイルーズ:ええ⁉(笑)

東内:私は「でもここをこうすれば抜け穴で行けますよね。そうしようと思います」と言おうと思っていたので。でも迷惑だよねって言われると……。

ファイルーズ:いやいやいや。それがいい起点の時もあるじゃない。

東内:例えば、赤色はダメだよと言われた。でも朱色は赤かなみたいな感じで、どうですかねと上に聞いてみる。

ファイルーズ:それはすごくいいと思う。

東内:こうだったらこれはできるのでは、みたいな。めちゃくちゃやりたいものがあったとして、その最終地点に到着さえすればいいので、別ルートでなら行けますね、だったらなんとかかんとかしていこう、みたいな感じですね。

【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 3枚目
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——代替案の提示というか。ベンチャーだとそういう案の融通も利きやすそうですね。

ファイルーズ:会社の特色にもよりますよね。多分アスト株式会社だったら私みたいなタイプ、マジルミエ社だったら東内さんみたいなタイプだと思う。私のイメージする会社というものは、出勤してパフォーマンスを100パーセント出してお金をいただく場所であって、あとはもう定時で帰ってプライベートで趣味充実させてこそだと思っているので。ワークライフバランス重視タイプですかね。

東内:確かに私、アストだったら2秒でクビかも(笑)。

ファイルーズ:美学とか言う子はいらないよ、とか言われそう(笑)。でも、私は会社員だったらそうしますけど、まず会社員が向いてないので声優の仕事をしています、ということは明言しておかないと(笑)。個人事業主で、自分の好きなことだけで食べています、と。

会社員が向いてないのは、過去に一度やったからわかったことなんですけど、本当にもう満員電車に乗るのが辛くて辛くて。毎日家を出る前に推しの動画とか見ないと行けなかったです。

——あれ、声優さんでも朝9時入りの仕事とかがありそうに思うのですが、ラッシュにかからないんですか?

ファイルーズ:そうですね、基本かからないのと、本当に電車に乗るのが無理すぎて車移動なんですよ、全部。それは多分会社員のままだったらできなかったかもしれないので、そこは個人事業主の自由さに感謝ですね。

【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 4枚目
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——ありがとうございます。続いて東内さんへの質問ですが、東内さんは教員免許をお持ちだと伺いました。そこで教育者の視点から見て、越谷のカナへの新人教育についてどのような印象を持たれたかを教えてください。

東内:いやー、教員という面で考えると、あまりいい点数ではないかなと(笑)。私も教育実習に行っただけなのですが、授業をやる上で一番大事なことは、生徒たちにどんな疑問が生まれるかを想像して、それに全部答えられるようにすることなんです。

教科書に書いてあることは読めばわかるし、教師として言いたいことも正直決まっているんですが、どこに疑問が生じるかは個々人に出てくるものなので、そういうのに毎回答えを用意してあげるのが先生という立ち位置なんですよ。

あと、生徒の質問に答えられないと生徒は先生を信じなくなる。「なんだ、知らないじゃん」となっちゃうから、その点において、カナちゃんに「これってどうやるんですか?」と聞かれて「バンってやんだよ!」と越谷みたいに答えるのは、正直答えになっていない。そういう点ではちょっと……教師的目線ではうーん、という感じですね。

でも、カナちゃんと越谷という関係性だったら、これが一番だったかなと。カナちゃんは見たものを全部覚えられるから、情報がいっぱい頭の中にあって、その取捨選択や精査も多分自分でできる。その取っかかりになるものだけが外部から必要だったという状態だと思うんですよ。

そのきっかけに越谷がなっていたと思うので、多分、素晴らしい100点満点の先輩で、新人教育だったんだろうなと思いますね。

——では、東内さんご自身が越谷の立場だったら、カナちゃんには疑問を潰すような教育をされるのでしょうか?

東内:めっちゃ質問しちゃうかもしれないです。「何がわかんない?」とか「今どう?」とか「楽しい?」とか、すごく聞いちゃいそう。例えば今辛いけど、自分を大事にできているのならそれでもいいし、楽しいのであれば多分自分を大事にできているわけだからそれでよし。そこ(どういう状態や心境か)を、その都度確認する感じですね。

【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 5枚目
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——ありがとうございます。では最後に、第2期の放送を毎週楽しみにしている、働く視聴者の方々にメッセージをお願いします。

ファイルーズ:はい。第2期からは魅力的なキャラクターがたくさん登場して、第1期からいるキャラクターたち、例えばマジルミエ社の子たちと関わることで、既存のキャラクターたちがこんな面も持っていたんだという新しい発見に繋がったり、そこから見えてくるドラマがあって、それに共感できる人もたくさんいるんじゃないかと思います。

皆様お仕事で日々お忙しい中かとは思いますが、『マジルミエ』を見て少しでも癒されて、明日からも会社で頑張ろうというモチベーションになってくれたら嬉しいです。楽しみにしていてくださいね。

東内:えー……完全に以下同文で(笑)。いや、以下同文なのですが、でも例えば越谷であればこういう人間性でこういうことがあったんだなというのがわかるのと、新しいキャラクター個々の物語もありつつ。会社っていろんな人がいるから、例えば入社の仕方とかもいろいろとあると思うので、より一層会社に勤める人が共感できる種類が増えると思うんですよ。例えば中途入社とか、もう自分は管理職なんだがとか。

そういう面で、より一層働く人が自分を映して見られるような第2期になっていると思うので、自分が感情移入できるキャラがどうやっていろんなことに対処しているのかを見て、自分にフィードバックして、「じゃあ俺は、私は、こうやって頑張ろう」と考えていただいて、また明日を楽しく生きていただければいいなって思いますね。

【写真・画像】声優・ファイルーズあい&東内マリ子が魔法少女企業に就職したら?【『株式会社マジルミエ』インタビュー】 6枚目
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ファイルーズあい&東内マリ子両氏の仕事に対するスタンスがよくわかる話が伺えた、TVアニメ『株式会社マジルミエ』インタビュー。2人の共演を楽しみたいという方は、日テレ系列での毎週土曜24:55〜の放送をチェックいただきたい。

テキスト/リューヤ 撮影/kato
(C)岩田雪花・青木裕/集英社・マジルミエ製作委員会

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