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「そろそろ駅だよね」偶然を装って会おうとする同僚。返事をしない時の行動に絶句

  • 2026.8.4

相談から、近づいた同僚

もう7、8年前になります。

当時、同じ職場に一人の同僚がいました。

はじめは仕事の相談をし合うくらいの関係でした。

それがだんだんと、距離が近くなっていきます。

私の予定や行動に、彼女は少しずつ関心を向けるようになりました。

変化がはっきり出たのは、退勤したあとの時間です。仕事を終えて改札を抜けると、もうメッセージが届いています。

「そろそろ駅だよね」

彼女には手に取るように分かっているようでした。

誰かに見られているような感覚が、じわじわと背中に張りついてきます。

1日に15件の通知

「今どこ」「もう帰った」。毎日のように、そんな短い問いかけが並びます。

すぐに返さないでいると、通知はさらに増えていきました。

「何かあったの」「どうして返してくれないの」

多い日には、1日15件ほど届きます。

画面がその通知で埋まっていくのを見ると、指が止まりました。返さないことが、まるで悪いことのように思えてきます。

返信を送れば送ったで、間を置かずに次の問いが届きます。

一度返すと止まらなくなるので、私は画面を伏せて置くようになりました。それでも通知の音は、鞄の中から何度も響いてきます。

それでも、仕事の連絡ではありません。返さなければいけない理由は、どこにもないはずでした。それなのに、通知の数だけ気持ちがすり減っていきます。

駅で言い当てられた日

いちばん驚いたのは、休みの日のことです。出かけた先の駅で、偶然その同僚と会いました。

その日は、朝に思い立って出かけた場所でした。前もって決めていた予定でもありません。

「今日、この辺に来ると思ってた」

彼女はそう言って、にっこり笑います。私はその日の予定を、誰にも話していませんでした。

行き先も、出かける時間も、口に出した覚えがありません。

どうして分かったのか、聞き返すことができませんでした。背中のあたりが、ひやりと冷たくなったのを覚えています。

その後は、仕事以外の連絡には返事をしないようにしました。ほどなくして私に異動の話が出て、彼女とは少しずつ距離ができていきます。

今はもう、連絡は来ません。ただ、あの日どうして私の予定を知っていたのか、それだけは今も分からないままです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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