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【60代の健康】風呂キャンはダメ?暑い夏こそ「お風呂」が大事!〈体と心が整う7つの効果〉

  • 2026.7.31

夏の入浴には、不調を改善するさまざまな健康効果が期待できます。多くは入浴によって体を温めることで起こる作用。その効果を具体的に紹介します。

健康効果【1】温まることで「夏冷え改善」「免疫力アップ」

入浴で体が温まると深部体温が上がります。深部体温とは脳や内臓など体の中心部の温度のことで、40℃前後のお湯に約10分つかると0.5~1℃上昇。血流がよくなり、手足の末端まで温かい血液が行き渡って冷えが改善されます。また、免疫細胞が活発になり免疫力が上がります。

健康効果【2】水の圧力で「血行改善」「むくみ解消」

たっぷりのお湯につかると体には静水圧(水の圧力)がかかります。この圧力によって体が締めつけられるため、下半身にたまった血液やリンパ液が心臓に押し戻され、血行改善やむくみの解消につながります。この静水圧の作用とお湯の温熱効果のWの力で血流はさらに促されます。

健康効果【3】浮力によって「関節が楽になる」「リラックスできる」

湯船につかると体が軽いと感じませんか。これはお湯の浮力によるもの。全身浴では水中で体重が約10分の1になるのです。体の重みを浮力が代わりに支えてくれるため、関節や筋肉への負担が減ります。さらに、重力から解放されることで体の緊張がほぐれ、リラックスしやすくなります。

健康効果【4】皮膚を清潔にして「感染症予防」「肌トラブル軽減」

皮膚の表面には汚れや余分な皮脂、古い角質、雑菌などがついています。入浴によってそれらを洗い流すことができ、皮膚が清潔になるため、感染症予防や肌トラブルの軽減につながります。また、温熱効果で毛穴が開くため、毛穴の奥の汚れまでしっかり落とすことができます。

健康効果【5】水蒸気で「バリア機能を高める」

鼻やのどの粘膜には線毛細胞があります。この細胞は乾燥しているとウイルスや細菌を排除する機能が鈍くなる性質があります。しかし、入浴することでお湯から出る蒸気が線毛細胞を潤してくれるため、ウイルスや細菌などの異物を排除するバリア機能が高くなります。

健康効果【6】水の抵抗で「ちょっとした筋トレ」

水には抵抗があります。湯船の中ももちろん同様で、陸上の3~4倍の抵抗(負荷)がかかっています。湯船につかりながらゆっくり手足を動かすだけでも筋肉に適度な刺激を与えることができ、ちょっとした筋トレに。浮力があるため関節の負担を抑えながら筋トレができます。

健康効果【7】非日常空間で「疲れた心をリフレッシュ」

お風呂は衣服を脱ぎ、裸になるという非日常空間であり、自分だけの時間が過ごせる特別な場所。外の世界から切り離され、家事や仕事からも離れることで、疲れた心をリフレッシュできます。お気に入りのアロマや香水、ハーブなどを持ち込んで癒やしをプラスするのもおすすめです。

イラスト/日江井 香 文/小山暢子 ※素敵なあの人2026年8月号「”夏こそ入浴”がもっとも簡単な健康習慣」より
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売を終了している場合があります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

お話を聞いたのは 早坂信哉さん

医師として25年以上入浴・温泉の医学研究、診療を続ける。『名医がやっている 正しいサウナの入り方』(宝島社)など監修書、著書は多数。雑誌や新聞の連載、テレビ出演など幅広く活躍中。『入浴 それは、世界一簡単な健康習慣』著_早坂信哉 ¥1,650 アスコム

この記事を書いた人 素敵なあの人編集部

「年を重ねて似合うもの 60代からの大人の装い」をテーマに、ファッション情報のほか、美容、健康、旅行、グルメなど60代女性に役立つ情報をお届けします!

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