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【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」

  • 2026.7.27

 

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
出典 FUDGE.jp

「ONKULの雑誌づくりに参加しませんか?」そんな呼びかけに応募をしてくれた、編集や取材、文章を書くことに興味がある「ONKUL特派員」たち。

今回のテーマは「本と人。」

今どき、電車でスマホを見ずに本を読んでいる人は、かっこいい。さらに「どんな本を読んでいるか」には、その人らしさが浮き彫りになる。それは服を選ぶ感覚、つまりファッションとも地続きにあるもの。

本企画では、日本全国にいる特派員のみなさんのまわりにいる“本好きさん”を集め、本人と本との関係性を紐解きます。

今回は、ONKUL特派員・関口明莉さんがスナップした人たちをご紹介。

 

 

『自分が自分であるための一冊。』 #14

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
出典 FUDGE.jp

櫻林栄吉さん/便利屋

この本に出会い自分を取り戻したという櫻林さん。仕事に悩んでいた銀行員時代に読み、「やめなくては」と思い立ち、退職。今は国分寺市で『櫻林便利軒』という便利屋を営む傍ら、シェアハウスに住み地域に根ざし た生活を送る。老若男女から慕われる存在へ。一年に一度は読み返し、背筋が伸びるという。

 

 

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
出典 FUDGE.jp

『自分の中に毒を持て〈新装版〉』岡本太郎 著 ¥990/青春出版社

 

 

 

『自分が自分であるための一冊。』 #15

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
出典 FUDGE.jp

神谷萌稲さん/アーティスト

両親が好きだという灰谷健次郎の本。「灰谷さんの眼差しは独特」と、今まで読んできた本の中でも印象的な一冊を、言葉を選びながら静かに教えてくれた。会話劇で進んでいく軽やかさと、登場人物の痛みがかけあわさる。小学校の教師である著者ゆえ、鋭い感性をもった子どもたちの視点を繊細に描く。

 

 

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
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『少女の器』 灰谷健次郎 著 ¥560/新潮社

 

 

 

『自分が自分であるための一冊。』 #16

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
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菅原史緒さん/マーケティングリサーチャー

「人の中に世界が織り込まれている、人もまた世界が降り合わさってきたもの」と史緒さんは言う。自分が見たものが反映される布の世界。自然界の色の違いが影響されるため、地域によってデザインは異なる。史緒さんの同級生でもある翻訳家の中野さんが届けてくれた一冊。唄のような日本語が心地いい。

 

 

【オンクル特派員企画 “本と人” vol.06】「自分の中に毒を持て」と「少女の器」と「糸をつむいで世界をつないで」
出典 FUDGE.jp

『糸をつむいで世界をつないで』 ケイティ・ハウズ 著 ディナラ・ミルタリポヴァ 絵 中野怜奈 訳 ¥2,200/ほるぷ出版

 

 

 

text:Akari Sekiguchi

 

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